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不思議ニコン~D5300がきっかけで又。。。 [日常]

こまにとって、顧客相手の大企業とは到底思えないニコン。
それは、アフターサービスシステム管理のいい加減さが原因。
D100,D200と散々えらい目に遭わされた挙げ句、今度はD2xでもやられた。
それは後で話すとして、その前に、莎車の韓さんに頼まれた『D5300』でもやられたので報告しておこうと思う。

そのカメラはこんなモデル。
DSC_8761.jpg
商品はOK。
大きいバリアングルモニターで、撮影手段が加算され、結構楽しい撮影が可能だと思われる。

購入する前に、中国の知人が使うものなので、日本のデジタル一眼レフカメラでは大抵搭載されているものの、
ニコンの企業体質に不信感のあるこまは、先ず『中国語メニュー』の有無を確認してみることに。
ニコンのHPから取扱説明書をDLして・・・


・・・無い[exclamation&question]
説明書には記載が無く、良く良く見ると、別にもう一つ応用編っちゅうのがあり、そっちに載っていた。
説明書のメニューに「言語設定」って書かれているのに、詳細は別項でということらしいが、ここでもやられた感あり。

ったく、面倒くさいなぁ。
どことどこの言語に対応』ってコトくらい書いたってバチ当たらんやろが[exclamation]


有った[るんるん]
・・・言語切り替え...っと。

しかし、言葉のみで『メニューボタンを操作し云々・・・』が記載されていたが(そんなん当たり前だろ!)、下部に充分余白がある
にも係わらず、表示状態を示す絵すらない上に、言語種類のJp/Enさえも書かれていなかった。(面倒臭いのかアンタら?)


だるっ[ちっ(怒った顔)][あせあせ(飛び散る汗)]

早速ニコン大阪に電話。


結果、日本語と英語のみ。(書いとけよ~[exclamation]
でも、有料ならカメラへの書き換えで対応可能ということで、費用は5000円也。(悪徳商人~[exclamation×2]
センターに来て呉れれば、その場で直ぐにして上げるってさ。

ひっどいねぇ~[ふらふら]
HPでカメラのファームウエアアップが出来るンだから、そんなの準備しているんならDLさせて呉れよって言いたい。
(きっちり言ったけど、当然)


早速、遠く新疆喀什地区の莎車(ヤルカンド)に居る韓さんと連絡。

使い方に関しては基本的な部分は判っても、やはり中文菜単が無いと不便だと言うので、5000円かかってもやることに。

でもって、ナンとか安く抑えようと思い、新品で最安値の商品を探してあげるネット旅に出た。

2日で発見!
ヤフオクで、18-140mmレンズセットのレンズ無しを発見!
未使用なので新品で、付属品も全部揃っている上に双眼鏡サービスも未請求って事で、頑張って入札しゲット!

新品の最安値が『77800円』の時期だったが、こまは69,280円でゲットすることができた(送料1280円込み)[ぴかぴか(新しい)]

なので5千円掛かけても送料を足しても市場価格を超えないので安い!
でもねぇ、オリンパスなどは6000円のコンデジにも20ヶ国言語を付けているというのに、セット価格で13万も取るデジイチで
ニコンは言語を2ヶ国オンリーにしてしまったってねぇ・・・。
特殊事情と言われればそれ迄だが、外国人、しかも中国人客が買って行く機会が多い現在の日本市場事情では、
やはり路線をハズした考え方と思われても仕方が無いのでは。


で、変更後はこんな言語メニュー画面になった。
DSC_8762.jpg
しかも、・・・30ヶ国ほども入っていた[がく~(落胆した顔)]
そんなソフトを持ってて導入しないなんて、どこまでコスい会社なんよ。


通常の液晶表示はこんな画面で簡単に撮影が可能。
DSC_8763.jpg
折角盛り沢山でいけてそうなカメラなのに、一部グローバルじゃない思考人の元で生まれて可哀想な気がした。



上から見た図。
top-1200.jpg
もう今となっては必需品的なWiFi付き。


こんな風にぐるぐる回る、バリアングルモニター[台風]
untitled.jpg
しゃがまなくてもローアングルが撮れるし、カンで持ち上げずとも、モニターしながらのカメラ高上げ撮影も楽々。

自分でも使いたいような気がして仕舞ったけど、出来ればもうニコンのカメラは買いたくないし・・・[ふらふら]



D2xの方だが、昨年、例の『グリップ部にあるCFカード蓋』が欲しくてニコン大阪に電話したり、カメラ屋に部品発注
したりしても、個人への部品提供はしてない部品で、東京で修理を受け付ける方法以外は無いと言っていたくせに、
今回このD5300の件で電話した時に、駄目もとで尋ねてみたら、「少し手先が器用な人なら交換できるので、そう言う
場合は提供していますが」との返事が!

当然当時、こまが電子機器修理従事者免許保有者で、そこらの器用兄ちゃんよりストロングだって事は伝えた上での
やり取りだって話したら、「大阪ですか?」との返事だったのいで、「そこですよ」と言うと、ちょっと困った感じに。

でも、「今ならカード蓋のラバー付き部品が買える!」と思ったので、もうその時の対応に関しては流して、急いで
在庫の確認をお願いした。


烏魯木齊の知人がD3を持ってて、やはりCFカード蓋のラバーがベロン。同じように「部品提供しない」と言ったカメラ店に
切れて、その指令がニコン北京だったことから、直接ニコン北京へ電話したそうだ。その人は新聞記者なので、その事を
口にした途端『OK』になって、オマケに「又なったら面倒見る」とも言われたそうだ。

『日本と中国とではオリジナルのやり方もあるだろうけど、顧客相手という観点では、人を見て対応するのっておかしいでしょ?』
とは言っておいた。



後ほど掛かってきた電話で、「何とか1個有りましたので、明日こちらへ入荷し直ぐ発送しますので、明後日こまさん宅に
到着です」と、1個って話があざとく思えたものの、念願に近いものが手に入るのでスルーした。

到着したラバー付きの部品をサクッと交換(1500円)。
既存のスチールバーとスプリング(蓋ポップアップ用)の付いたホルダーを再利用するのだが、とてもやりやすくて
殆どの人が出来るようになっていると思えた。

でもこの部品、親指が当たる部分に有る訳で、先ずそんな所にカードを入れる蓋を置くのがバカなんだが、更にバカなのは、
そんな小さな蓋に、力の掛かるラバーを貼ろうと考えたカメラ設計者に????????????????が付く。

D1で既に発生しているのに、そのままズルズルとD4まで派生させ、D4に関しても、東京の発表会では、もう既にラバーが
ベロ~ンと剥がれていて、セロテープで貼ってあったそうだ。お粗末。

キャノンが聞いたら、きっと臍で珈琲を沸かすだろう。



さて、韓さんのD5300は、言語の書き足し済んだので、月曜EMSで広州へ送る。
日本から莎車への発送は無理だと判っていたので、広州の次男坊にお願いし、大陸の宅配便で奥地まで送ってもらう。
中国では未だ市場に出てない機種(HPには数日前に載せられたものの、商品が未だ出回ってないようだ)だが、
本人が使うのが早いか、市場に流れるのが早いかの競争になりそうだ。
まあ、本人が沿岸部じゃ無い為、ネットで見付けることが出来ても、手にする事が出来るのは、かなり後になるので、
こまが送ったものの方が先に届くと思って居る。

だが、事が中国の運送事情だけに、最悪の事態が生じるかも知れないものの、それを全て承知の上での手配だ。

祝我們好運[exclamation×2]
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