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聖上有諭 [北京生活]

8月24日・夕方の部。
一端家に戻ったこまたちは、荷物を置いたら直ぐに出かけます。

北京人は、平均的にのんびりして懶(だらだらしているさま)なので、
歩く姿も何となくだらだらしています。(そう言う感じの人を良く見かけます)
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玩具市場へ、小物をあさりに出かけます。



中文訳:
圣上有谕/shèng shàng yǒu yù(スェン・スァン・ヨォオ・ユィ)
 →天からのお告げがある。



41路バスに乗って、法華寺に到着です。
紅橋市場の奥にある「玩具市場」。
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夢いっぱいの建物(?)です。


すると、やっぱりやっちゃいました・・・
最初は、キーホルダーのライトを買うだけの予定で出かけたのですが、「カメラ付きペン」や「ラジコンヘリ」まで
買っちゃいました・・・

ペンは、8Gのメモリーが内蔵されていて、4時間の録画が出来る優れもの。
以前、紅橋市場の方で見つけて、録画の効果を見せて貰ったのですが、録画画面もまあまあで、
音声もしっかり聞き取れるし、知らない間に小型化の技術が進んで居るんだな~と思いました。
その時は、「220元」と言う価格に、高くもないけど、遊びで買うにはちょっと・・・と言う感じで買いません
でしたが、ここの店とは結構お付き合いが長いので、「100元で良いよ!」と言われて買っちゃいました~[るんるん]

半額以下、、、価格、有ってないような感じです。


「安くなる!」と言う事から、爺ぃが「ラジコンヘリ、安く買えるかなぁ?」と言い始め、隣がそのお店
だったので、店員の兄ちゃんに紹介して貰いました。
(「潘勁松くん」と言います。「勁松の潘家園」と言う名前、偶然だそうですが、かなり驚きました!)



で、折角ここまで来たんだし、夕日も見ておこうと思ったので、早速紅橋市場の屋上へ向かいました。
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夕日に染まる祈年殿。


カメラを徐々に退いて行きます。
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夕日。
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お天気ですけど、残念ながら地平線から雲がわき上がっていますね。
綺麗な風景ではありますが、目的の「赤い太陽」は見られそうにありません・・・。


失敗した目玉焼きみたいです・・・[もうやだ~(悲しい顔)]
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折角なので、爺ぃの頭で代用しようと思ったのですが、記念写真にしておきました。
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少し沈み混んだ所で、まん丸いラインも見られました。
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連凧とのコラボで、別のナイスショットを狙いましょう[るんるん]
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良い感じです~[exclamation]
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いつものように、LEDカイトも飛んでました。
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目玉焼きが、厚い雲の中に沈んで行きます。
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縦に2枚繋ぎました。


色んなアングルで。
雁が鳴きながら、東の空へ飛んで行く~みたい。
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遠景です。
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2枚繋げてみました。



さて、引き上げようとしましたら、最近出来ていたこのテラスの上で、こんなことし始めた爺ぃ。
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天から何かを授かっているようですね。
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屋上へは、このトイレの脇から向かいます。
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そして、この「5988」の真珠店舗の手前に、大きなエレベーターがあります。

中々来ないので、爺ぃがお店を覗き込むと、カワイイ小姐がにっこり!
で、いつものクセ(’灬’?)で、早速話し掛けていました。

爺ぃ:「もうかってまっか?」

小姐:「ぜんぜんです・・・

爺ぃ:「西洋人を騙してガバガバ儲ければよいじゃないの」

小姐:「ははは、そんなのムリです」

爺ぃ:「店に入ったら、「買わないと出られません!」って言えば良い」

小姐:「ふふふ」


そして、何をトチ狂ったのか、爺ぃが店内へと入って行きました。
お目当ては、マネキンに掛けてあった、マレー石がトップに付いている真珠のネックレス。
深圳で世話になった女性に、お礼に渡せたら良いかも・・・と思ったそうで、値段だけ聞いてみようと思って
入っちゃいました。

こま:「あ!言った先から入っちゃった!」

小姐:「買わないと出られませんよ!ふふ」

爺ぃ:「ほ・ほ・ほ。(サンタクロースか!お前は~[るんるん])」


でもって、そのマレー石とのコンビはこれ。
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(自分でするか・・・[がく~(落胆した顔)]


値段を聞くと、「260元(約3,000円)」

爺ぃ:「高いなあ・・・」

こま:「(安い、安すぎと思う。もしかして、1本と思ってるんじゃないの?)」

小姐:「オマケさせて戴きますけど・・・」

と言って、なんと交渉が始まりました。
でも、小粒の淡水が丸くて粒ぞろいで光ってて、フック部の装飾も細かく、これで3,000円は拾ったようなもの
と感じていました。すると爺ぃが、、、

爺ぃ:「1つじゃ寂しいから、3つで幾らじゃ?」

小姐:「え、これって3本ですよ」

こま:「あ!やっぱり!これ、3本セットの値段だよ!」

爺ぃ:「ええええええ!」

小姐:「そうですよ」

こま:「小姐、あんたダメやん!「一本です」って言えば、3本買わせて3倍で売れたのに!」

小姐:「あ!そうですね。しまったです[るんるん]

爺ぃ:「(きょとん)」

爺ぃは、「1本260元」と思ったらしいですね。3本と判ると、今度は更に下げさせようと攻撃し始めました。
自分の知らなかった事になど全く抵抗無しで、「120元にして~」と言い始めちゃったし。

小姐も頑張りましたが、最後は180元で買えました。
凄いですね。。。
この5階の売り場は静かで高級感があるので、高いモノと諦めてて、調べる事すらしていませんでした。

高級な2cm真円の淡水真珠は6,000元(78,000円)前後で沢山あったりもしますが、それも激安ですね。
淡水真珠のまん丸なものは作りにくいので、価格が跳ね上がります。
爺ぃの買ったこのネックレスも、友誼商店なら8,000元~10,000元(100,000~130,000円)ものです。


すっかり上機嫌になった爺ぃは、またまたお絵描きタイムに!
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小姐の干支を描いてます。
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すると、お客が画家と知った老板が出てきて、「自分も芸術が好きで、昔は彫刻工芸師だった」と
言い出しました。
職を変えて真珠関係を扱っているそうです。


ネックレスと一緒に、先ずは小姐と記念撮影。
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次に、光栄だと言って大喜びの老板と記念撮影。
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「羅成驤」で検索したら、爺ぃの功績がみられるよ!と言い残し、帰ろうとした所、

老板:「ネックレスを差し上げる方に、折角なので、大きなサイズでお揃いのイヤリングを差し上げます」

と言い、真円のイヤリングを持ってきてくれました。
なんともはや、ホンマに「何かが降りてきた」ようですね[exclamation×2]


こまたちは、浙江省の诸暨(zhu ji)が真珠の産地と知っているし、この紅橋の商品も、全部向こうから
来ていると知っています。価格交渉中のトークには、必ず「しょっちゅう義烏に出かけるし、诸暨も知ってる」
と言います。それで大抵価格が下がるか、売るのを止められてしまうかのどっちかです。

でも、このお店は、最後まで付き合ってくれる上に、爺ぃのオジンギャグも暖かく受け入れてくれるので、
買う方も良い気分にさせられる気がしました。

みなさんも如何ですか?

 北京紅橋市場5F5988号
 琳升珠寶有限公司
 電話:010-67150819
 URL:http://www.lindajewelry.com.cn

夕日を見ながら、綺麗な真珠を買いましょう!(店の回し者ではありませんが・・・)



楽しい買い物の後は、マンネリですが吉野家で食事して帰ります。
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今日は、また元に戻って「鮮蔬鶏飯」。
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やっぱり鶏肉飯の方がおいしいです。


もう8時を回っているので、外はこんなに真っ暗です。
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歩道橋の上で見つけたまん丸なお月様。
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今日は「まん丸」に憑かれていますね。


程よい天気でしたが、お陰で財布の紐がユルユルに・・・
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ナンボ使ったのでしょうか・・・?

今日も荷作り梱包を少ししてから、ブログ写真などを手掛けました。
そろそろラッシュを掛けないと、30日の荷出しに間に合いません。
引越自身が大変面倒な行為なのに、中国では、更に色んな面倒が有るので滅入ります。。。はぁ~・・・[ふらふら]
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