紫気東来 [北京生活]
8月23日。
昨日、紅橋で見た夕日が綺麗だったので、今日また出かけて写真に収めようと決めていました。
でも爺ぃの友人が、「引越荷物をやっている」と知ると、ご夫婦でやって来て手伝うと言います。
なので、そちらを優先にして、一日頑張っていました。
この所涼しかったのに、ラッシュをかけているこの日、なんだか暑かったですね~
夕飯の話しをしている時、時間が6時半を回っていたので、気になってベランダへ。
まだこんなに明るいのですが、西の空には・・・
中文訳:
紫気東来/zǐ qì dōng lái(ズー・チィ・トン・ライ(「チ」は日本語の「チ」じゃなく有気音です))
→幸運は必ず来る,待てば海路の日和あり
(道教の教えで、老子が険しい山岳地の山越えで苦悩して途方に暮れていると、東手から、高貴な
役人が乗り捨てたで有ろう馬が迷い込んできて、それに跨って事なきを得た事から由来する)
夕飯を誘っても、断り続ける彼ら。
「ずっとこんなコトしてて大変だったんだから、2人でゆっくりしてて下さい!」
と言いますが、こまたちも食事をとらないとダメなんですよ~
中華料理は、2人だと色々頼めないし、うっかりすると余りすぎますから、4人だったら都合が
良いと言う事を理由に、無理矢理一緒に来て貰いました。(^灬^
お陰でかなり捗ったんですから、そのまま帰らせては申し訳ないです!
一日中霞んでいた空ですが、雲空では無かった証拠がこれ。
まだ高さがあるけど、もう夕日がこんなに綺麗。
アップで。
霞のお陰で、NDフィルター効果になっていますね。
退くとこんな感じです。
すると、さっきまで黄色かった太陽が突然真っ赤に!
神秘的です。
紅橋市場の屋上で撮っているはずでしたが、引越の方が大切なので仕方がありませんね。
爺ぃは、
「明日リベンジしたらエエ」
って言いますが、このお天気条件は、「晴天」でもダメですし、曇っててもダメです。
ま、仕方がありませんね。
夕飯は、先日も爺ぃと2人で出かけた「東北虎」。
何たって、料理の出てくるスピードが半端ではありません。(そんな理由で選んだんかいな・・・)
4人で店に入り、また小姐の丁寧なエスコートで座席に着きました。
爺ぃがトイレに出かけたので、注文を控えて待っていると、なんだか中々出てきません。
やっと出てきたら、
「没有衛生紙!」
と笑いながらぼやいています。
係の人に、「こんな良い店、紙くらい置いとかんと~!」と言って、「今度自分で持ってくるわ」って言ったら
笑って、「いえいえ、ちゃんと置いておきますから!」って言われたそうです。
で、その「紙がない」は、それだけでは済まない実は今日の序章でした。
注文を初めて、野菜を見てて、芥菜と何かの炒め物を頼もうとしたら、、、
「今天経已売完了芥菜(今日は芥菜が無くなりました)!」
と来ました。
げげえ~!
芥菜無いの??
爺ぃが、「正在種芥菜?(芥子菜は栽培中?)」と訊ねると、小姐はクスクス笑うだけ。
仕方がないので清蒸白菜(白菜のあっさり炒め)にしましたが、見栄えが良くないのが難点です。
次に魚を頼もうと言う段階に入った時、選んだ「魲魚」が無いと来ました!
小姐も、トイレットペーパーの件を知っているので、ナイナイづくしで3つめになるから、ニコニコしながら
謝っていました。
「ありゃりゃ~!魲魚が無かったら、小骨が面倒でイライラ死しちゃうわい!」
また爺ぃが下らない事を言いますが、小姐は軽く受け流しています。
小姐に「鯰魚は?」と問われると、みんなが速攻で「不要」。仕方なく「草魚」にしましたが、
小骨が少ないので、10元高いけど、魲魚や桂魚(ライギョ)の方が好きだそうです。
で、例によって例の如く、「顔見せはお父さんだけど、料理になって出てきたら息子ちゃうじゃろな」
小姐は一瞬、何の事か判らずに佇んでいましたが、「何揉めてるの?」と言う感じで通り掛かった
女主人に、爺ぃは同じ事を訊ねると、「ちゃんとこの2斤ので料理しますから。広州とは違いますよ」
とオトナの対応をされちゃいました。
小姐も何の事か判ったら、「このお爺さんは省もない事良いだ」と腹をくくったようで、終始受け流して
注文を受けていました。
食事中は、荷物の梱包中も話していた、爺ぃの武勇伝やらおもしろ話を、留まることなく聞けたので、
手伝いに来てくれたご夫婦も大満足。
爺ぃのユーモアと経験談は、「新疆」と言う中国でありながら中国ではない所にいた人なので、
本当に面白いことだらけなんですよね。
便所紙なし、芥菜なし、魲魚なし。
お勘定も無しだったら良かったんですけど、キッチリ117元取られました。
でも、量も多くて上菜(料理が出てくる)も早いし、味も脂っこくなくていけますし、それで居てこの値段。
今日は、4つの簡単な料理と魚、ご飯を1杯ずつにしましたが、これで済むなんてお手頃ですね。
帰る時、担当の小姐とすれ違うと、「又来て下さいね!」と愛想良く振る舞ってくれました。
爺ぃは定番の、「今度来る時、便所紙は持参せんでエエんかいのう?」と聞いていましたが、
できた小姐なので、「大丈夫ですよ~♪」とキチンと返事してくれていたようです。
印象の良い店で、爺ぃの色々なおもしろストーリーを堪能したご夫婦を、勁松地下鉄駅まで見送って、
今日の順調な勢いに乗って、また梱包の続きをしたこまたちでした。
暑かったと思ったら、気温の割りに湿度が高かったみたいです。
明日も荷造りにスパートかけますが、涼しい事を祈っています。
昨日、紅橋で見た夕日が綺麗だったので、今日また出かけて写真に収めようと決めていました。
でも爺ぃの友人が、「引越荷物をやっている」と知ると、ご夫婦でやって来て手伝うと言います。
なので、そちらを優先にして、一日頑張っていました。
この所涼しかったのに、ラッシュをかけているこの日、なんだか暑かったですね~
夕飯の話しをしている時、時間が6時半を回っていたので、気になってベランダへ。
まだこんなに明るいのですが、西の空には・・・
中文訳:
紫気東来/zǐ qì dōng lái(ズー・チィ・トン・ライ(「チ」は日本語の「チ」じゃなく有気音です))
→幸運は必ず来る,待てば海路の日和あり
(道教の教えで、老子が険しい山岳地の山越えで苦悩して途方に暮れていると、東手から、高貴な
役人が乗り捨てたで有ろう馬が迷い込んできて、それに跨って事なきを得た事から由来する)
夕飯を誘っても、断り続ける彼ら。
「ずっとこんなコトしてて大変だったんだから、2人でゆっくりしてて下さい!」
と言いますが、こまたちも食事をとらないとダメなんですよ~
中華料理は、2人だと色々頼めないし、うっかりすると余りすぎますから、4人だったら都合が
良いと言う事を理由に、無理矢理一緒に来て貰いました。(^灬^
お陰でかなり捗ったんですから、そのまま帰らせては申し訳ないです!
一日中霞んでいた空ですが、雲空では無かった証拠がこれ。
まだ高さがあるけど、もう夕日がこんなに綺麗。
アップで。
霞のお陰で、NDフィルター効果になっていますね。
退くとこんな感じです。
すると、さっきまで黄色かった太陽が突然真っ赤に!
神秘的です。
紅橋市場の屋上で撮っているはずでしたが、引越の方が大切なので仕方がありませんね。
爺ぃは、
「明日リベンジしたらエエ」
って言いますが、このお天気条件は、「晴天」でもダメですし、曇っててもダメです。
ま、仕方がありませんね。
夕飯は、先日も爺ぃと2人で出かけた「東北虎」。
何たって、料理の出てくるスピードが半端ではありません。(そんな理由で選んだんかいな・・・)
4人で店に入り、また小姐の丁寧なエスコートで座席に着きました。
爺ぃがトイレに出かけたので、注文を控えて待っていると、なんだか中々出てきません。
やっと出てきたら、
「没有衛生紙!」
と笑いながらぼやいています。
係の人に、「こんな良い店、紙くらい置いとかんと~!」と言って、「今度自分で持ってくるわ」って言ったら
笑って、「いえいえ、ちゃんと置いておきますから!」って言われたそうです。
で、その「紙がない」は、それだけでは済まない実は今日の序章でした。
注文を初めて、野菜を見てて、芥菜と何かの炒め物を頼もうとしたら、、、
「今天経已売完了芥菜(今日は芥菜が無くなりました)!」
と来ました。
げげえ~!
芥菜無いの??
爺ぃが、「正在種芥菜?(芥子菜は栽培中?)」と訊ねると、小姐はクスクス笑うだけ。
仕方がないので清蒸白菜(白菜のあっさり炒め)にしましたが、見栄えが良くないのが難点です。
次に魚を頼もうと言う段階に入った時、選んだ「魲魚」が無いと来ました!
小姐も、トイレットペーパーの件を知っているので、ナイナイづくしで3つめになるから、ニコニコしながら
謝っていました。
「ありゃりゃ~!魲魚が無かったら、小骨が面倒でイライラ死しちゃうわい!」
また爺ぃが下らない事を言いますが、小姐は軽く受け流しています。
小姐に「鯰魚は?」と問われると、みんなが速攻で「不要」。仕方なく「草魚」にしましたが、
小骨が少ないので、10元高いけど、魲魚や桂魚(ライギョ)の方が好きだそうです。
で、例によって例の如く、「顔見せはお父さんだけど、料理になって出てきたら息子ちゃうじゃろな」
小姐は一瞬、何の事か判らずに佇んでいましたが、「何揉めてるの?」と言う感じで通り掛かった
女主人に、爺ぃは同じ事を訊ねると、「ちゃんとこの2斤ので料理しますから。広州とは違いますよ」
とオトナの対応をされちゃいました。
小姐も何の事か判ったら、「このお爺さんは省もない事良いだ」と腹をくくったようで、終始受け流して
注文を受けていました。
食事中は、荷物の梱包中も話していた、爺ぃの武勇伝やらおもしろ話を、留まることなく聞けたので、
手伝いに来てくれたご夫婦も大満足。
爺ぃのユーモアと経験談は、「新疆」と言う中国でありながら中国ではない所にいた人なので、
本当に面白いことだらけなんですよね。
便所紙なし、芥菜なし、魲魚なし。
お勘定も無しだったら良かったんですけど、キッチリ117元取られました。
でも、量も多くて上菜(料理が出てくる)も早いし、味も脂っこくなくていけますし、それで居てこの値段。
今日は、4つの簡単な料理と魚、ご飯を1杯ずつにしましたが、これで済むなんてお手頃ですね。
帰る時、担当の小姐とすれ違うと、「又来て下さいね!」と愛想良く振る舞ってくれました。
爺ぃは定番の、「今度来る時、便所紙は持参せんでエエんかいのう?」と聞いていましたが、
できた小姐なので、「大丈夫ですよ~♪」とキチンと返事してくれていたようです。
印象の良い店で、爺ぃの色々なおもしろストーリーを堪能したご夫婦を、勁松地下鉄駅まで見送って、
今日の順調な勢いに乗って、また梱包の続きをしたこまたちでした。
暑かったと思ったら、気温の割りに湿度が高かったみたいです。
明日も荷造りにスパートかけますが、涼しい事を祈っています。
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