カメラも修理しましょっ♪ [日常]
昨年9月にも、シャッター押し込みが出来ないという事で手掛けたカメラ、
キャノンのPowerShot S100。
その時、シャッターボタンのタクトスイッチを、ハンダこてでタッチアップして復元出来たのですが、ハンダ付け不良ではなく、ダブルアクションスイッチ内部の接点劣化(若しくはサビのような感じ)が生じているとすれば、また同じ症状になるかも知れない…と告げていたところ、案の定半年足らずで同じ症状になってしまい、また使えなくなったよ~との連絡を戴きました
前回の説明を受けたご本人は、一寸予感がしたそうで、早速レンズの動かないジャンク品を手配されていたそうなので、今回は、そのジャンク品から部品取りして、本家を完成させる運びとなりました
では、分解し終えたところから仕上がるまでの様子をご覧下さいませ~
メールでは、「スイッチが付いているフレキ基板を交換するだけなのでカンタンです!(キッパリ!)」と答えた
のですが、開けてみてちょっと冷や汗もんでした…(^灬^
なんと、シャッターブタンのタクトスイッチは、ベースシャーシに貼り付けられていて、剥がして取付をすると、
平坦にならずに歪むのは必至でした。そうなると、ファンクションダイアルのエンコーダもそこに並んでいるので、
色んな部分に接触不良が出てしまいそう!
なので、一念発起して全部バラして、ベースシャーシを交換する事にしました。
ジャンク品は、ふとした拍子なら、キチンとシャッターが切れてくれたので、部品が良品なのも確認できました
これがそのベースシャーシ。
メイン基板も載っかっています。
これはそのままアッセンブリで流用することにしました。
フレキワイヤー配線は、差し込み式と圧着式があります。
作業中なのは「圧着式」。
外す時は、茶色いバーを爪楊枝で起こします。
ピンセットで起こすと、余りの小ささなので割れる事がありますので。
レンズの配線、及びボタンフレキの配線完了!
実はこのカメラ、起動時に「ストロボ位置が不正です。電源を入れ直して下さい」のメッセージが出ており、
調べてみると、ストロボポップアップ用のモーターが回っていませんでした。
モーターを外して交換するとしたら、接着箇所が多すぎて別の故障を発生させて仕舞いそうだったので、
こちらもジャンクから移植させて貰いました
ただ、ジャンク品の方が、上面カバーのスレが多かったので、この点申し訳なかったです!
このカバーだけを交換しようとすると、やはり接着箇所が多く、別故障を生じかねませんでした。
メーカーでも、これはアッセンブリ部品でしょうし。
生体肝移植みたいな感じ・・・(ってか、生体肝移植したことないですけど…)
折角マウントした部品達。
しっかり固定して次の作業へ移行しましょう
次は、下面にある液晶などをマウントして、それらのフレキを繋ぎましょう
左の黒いのは液晶。右の鉄板は、モード類のファンクションスイッチです。
上にある4pinのフレキを差し込みます
モードスイッチマウント&接続完了
液晶のフレキと、モードスイッチのもう一つのフレキを、先程のメイン基板面に通して、、、
全てをサクッと差し込みます
(老眼が酷いので、言う程サクッとは行かなかったりしますけど、未だ未だ何とかなるみたいです)
フロントパネルには、レンズ框に有るダイヤルのフレキがあります。
それをサクッと差すのですが、ココが意外に差し込みにくかったり。
マウントの具合や配線の確認をしたら、最終的な組み立てに入ります。
完成~
電源投入でストロボがポップアップ(画像はOFF状態です)
「P」モードだと、室内では必ず発光状態になろうとしますので、さっきまではこの動作が働きませんでした。
他のモード(AV/TVなどなど)もチェック。
フロントのレンズ周囲にあるダイヤルは、かなり便利なスペシャル機能ですね
ここまでは、ウチにあるFUJIFILMのF60fdで撮影しました。
完成したカメラで、そのF60fdをパチリ!
前回も気付いていたのですが、キャノンのS100の解像度、黙っていれば一寸前のデジイチクラスと思える程の高さ
影部分の明るさもかなり優秀で、今回ネットサーフィンしてみて判りましたが、ただのコンデジじゃないと判明
自分も欲しくなって検索し、早速4,5点ウオッチしておきました。
後に購入することになるのですが、その結果はいつか公開しますね
とある日の食事風景 by PowerShot S100
東京名物のバナナ何とか by PowerShot S100
かなりきめ細かい表現力~
いつも予備にコンデジを持ち歩いているのですが、F60の画質のダルさに嫌気が差していましたので、
早くS100に交換しましょ
後継機種に、S110やS120も出ていますが、S100のシンプル且つ高級感を醸すデザインがお気に入りなんです
キャノンのPowerShot S100。
その時、シャッターボタンのタクトスイッチを、ハンダこてでタッチアップして復元出来たのですが、ハンダ付け不良ではなく、ダブルアクションスイッチ内部の接点劣化(若しくはサビのような感じ)が生じているとすれば、また同じ症状になるかも知れない…と告げていたところ、案の定半年足らずで同じ症状になってしまい、また使えなくなったよ~との連絡を戴きました
前回の説明を受けたご本人は、一寸予感がしたそうで、早速レンズの動かないジャンク品を手配されていたそうなので、今回は、そのジャンク品から部品取りして、本家を完成させる運びとなりました
では、分解し終えたところから仕上がるまでの様子をご覧下さいませ~
メールでは、「スイッチが付いているフレキ基板を交換するだけなのでカンタンです!(キッパリ!)」と答えた
のですが、開けてみてちょっと冷や汗もんでした…(^灬^
なんと、シャッターブタンのタクトスイッチは、ベースシャーシに貼り付けられていて、剥がして取付をすると、
平坦にならずに歪むのは必至でした。そうなると、ファンクションダイアルのエンコーダもそこに並んでいるので、
色んな部分に接触不良が出てしまいそう!
なので、一念発起して全部バラして、ベースシャーシを交換する事にしました。
ジャンク品は、ふとした拍子なら、キチンとシャッターが切れてくれたので、部品が良品なのも確認できました
これがそのベースシャーシ。
メイン基板も載っかっています。
これはそのままアッセンブリで流用することにしました。
フレキワイヤー配線は、差し込み式と圧着式があります。
作業中なのは「圧着式」。
外す時は、茶色いバーを爪楊枝で起こします。
ピンセットで起こすと、余りの小ささなので割れる事がありますので。
レンズの配線、及びボタンフレキの配線完了!
実はこのカメラ、起動時に「ストロボ位置が不正です。電源を入れ直して下さい」のメッセージが出ており、
調べてみると、ストロボポップアップ用のモーターが回っていませんでした。
モーターを外して交換するとしたら、接着箇所が多すぎて別の故障を発生させて仕舞いそうだったので、
こちらもジャンクから移植させて貰いました
ただ、ジャンク品の方が、上面カバーのスレが多かったので、この点申し訳なかったです!
このカバーだけを交換しようとすると、やはり接着箇所が多く、別故障を生じかねませんでした。
メーカーでも、これはアッセンブリ部品でしょうし。
生体肝移植みたいな感じ・・・(ってか、生体肝移植したことないですけど…)
折角マウントした部品達。
しっかり固定して次の作業へ移行しましょう
次は、下面にある液晶などをマウントして、それらのフレキを繋ぎましょう
左の黒いのは液晶。右の鉄板は、モード類のファンクションスイッチです。
上にある4pinのフレキを差し込みます
モードスイッチマウント&接続完了
液晶のフレキと、モードスイッチのもう一つのフレキを、先程のメイン基板面に通して、、、
全てをサクッと差し込みます
(老眼が酷いので、言う程サクッとは行かなかったりしますけど、未だ未だ何とかなるみたいです)
フロントパネルには、レンズ框に有るダイヤルのフレキがあります。
それをサクッと差すのですが、ココが意外に差し込みにくかったり。
マウントの具合や配線の確認をしたら、最終的な組み立てに入ります。
完成~
電源投入でストロボがポップアップ(画像はOFF状態です)
「P」モードだと、室内では必ず発光状態になろうとしますので、さっきまではこの動作が働きませんでした。
他のモード(AV/TVなどなど)もチェック。
フロントのレンズ周囲にあるダイヤルは、かなり便利なスペシャル機能ですね
ここまでは、ウチにあるFUJIFILMのF60fdで撮影しました。
完成したカメラで、そのF60fdをパチリ!
前回も気付いていたのですが、キャノンのS100の解像度、黙っていれば一寸前のデジイチクラスと思える程の高さ
影部分の明るさもかなり優秀で、今回ネットサーフィンしてみて判りましたが、ただのコンデジじゃないと判明
自分も欲しくなって検索し、早速4,5点ウオッチしておきました。
後に購入することになるのですが、その結果はいつか公開しますね
とある日の食事風景 by PowerShot S100
東京名物のバナナ何とか by PowerShot S100
かなりきめ細かい表現力~
いつも予備にコンデジを持ち歩いているのですが、F60の画質のダルさに嫌気が差していましたので、
早くS100に交換しましょ
後継機種に、S110やS120も出ていますが、S100のシンプル且つ高級感を醸すデザインがお気に入りなんです
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