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レンズテスト(たった54日渡航で壊れたニッコールレンズ) [出来事]

今回の54日間渡航で、殆ど毎日使ったニコンのオモチャレンズ、AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR。
発売日が2012年6月なので、製品的に見る通算時間でさえ1年半弱しか経過していない製品だ。

或る日、ズーム動作が引っ掛かってロックした時、ズームリングのラバーを何かが突き上げていたのでめくって見てみると、
ヘリコイドの前後動作をトレースする為の溝にあるビスが外れ、その時、レンズ内部にガイドワッシャーが入り込み、
電気回路や器械的な部分に影響を与えてしまったようだ。
(或る日:中国渡航中の10月27日、河北省山海関にて)

取り敢えず、組み込みに関して元通りにしたものの、板スプリングスイッチが浮いていたので、今回の分解作業で
見えない部分も同じ事が生じている可能性が有る。

素人で手の入る部分を全て修理して、その動作を確認したら、テレ端とワイド端に関しては問題無くピントが合うものの、
100~250mm前後での無限大フォーカスが合わない(手動でも遠距離が得られず、30m以内しかピントが合わなくなっている)。
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この18mm近距離撮影に関してはシャープ。


18mm遠距離[カメラ]
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OK[るんるん]


40mm近距離。
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OK[いい気分(温泉)]


95mm遠距離。
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NG[バッド(下向き矢印)]
AFで以て行けないようなので、手動で山の頂上にピントを合わせようとするも、電子制御のヘリコイドが、工学レンズメカを
駆動しきれない…


狙った山頂は暈けているが…
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手前の30m周辺がジャスピン。
クリックで拡大画像確認可

こまの技量では、今以上の作業は無理。
十数点のmini基板とフレキワイヤーを外して内部を取りだし、その奥に隠れて居る回路を組み直す必要が有る感じ。
これ以上はパスだった・・・

しかし、たった2ヶ月弱使い込んだだけで、ズームレンズの要でもあるヘリコイドのビスが緩むなんて・・・
ニコンの汎用製品品質、ドンドン劣悪化する一方のような気がする。


最近、頼まれて買ったD5300を紹介したが、それ用に手配したニコン純正の液晶フィルム。
これがまた酷くて、フィルムが真っ直ぐカッティングされていないときたもんだ。
中国のフィルムでさえ真っ直ぐ切れてるのに、大手カメラメーカーニコンが販売しているフィルムはパチモンときている。
同時に、EOS40D用の液晶フィルムを、サプライメーカーのものを手配したが、フィルム厚も程よくて、張り付け作業時の
静電気の発生量も少なく、塵一つ無く貼ることができたが、ニコン純正のD5300用は、裏シートを剥がした段階で、
既に塵がどばっと寄ってきてしまった。それを除去しながらの張り付け作業は、発送を急ぐことも伴って、
納得行く仕上がりにはならなかった。

ニコン、自社製品に対する差別化ポリシーの欠片も無いのか・・・?
しかし、こまが手にするニコン製品は、呆れるほど欠陥品ばかり。
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