久々のクルマ救援♪(画像無しですんません) [日常]
今日は朝から粉雪混じりのお天気。
午後は上がって雨も無し。
スーパーツジトミでバーゲンがあるので、朝は雨で出掛けられなかったと言う事で、オカンを連れて行きました。
クルマを置いて、荷物持ち役で店内へ入ろうとした時、角の喫茶店の向いにパンク車両が停まっていました。
その前で、オバサンとお爺さん(オバサンの父親)が頑張って居るようでしたが、中々要領を得ない感じで、
作業が進んでいません。
良く見ると、ジャッキをストラットバー(前輪のサスペンション関係)の付け根に充てている為に、
ジャッキの取っ手を回転させられなくて困っていました。
「こりゃ、なかなか進まんワケやわ・・・」
お節介かも知れないけど、ちょっと声を掛けてみました。
「やりましょうか?」
すると、昔と同じような反応で、「エエの!?助かります~」と返してくれました。
(最近、お節介扱いしてムッとする人が居るので、何かと気を使う・・・(気が弱いので。。。))
早速ジャッキを緩め、正規の位置へ架け直します。
(正規のポジションも教えて上げました)
先ず、完全に持ち上げる前でジャッキを止め、タイヤが少し接地している所で「ホイールナット」を少し緩めます。
そして、タイヤが完全に浮き上がるまでジャッキアップ後、ホイールナットを完全に抜き取ってタイヤを外します。
(完全にアップしてからでは、ホイールナットの締め付けが固い場合、タイヤがクルクル廻って仕舞って緩め
にくくなるので)
その間、JAFのタイヤ交換講習会のように、動作の都度、理由を解説しながら進めます。
スペアタイヤを取り付け、ホイールナットを仮絞め。
仮絞めは、ホイールとハブボルトのベース(ローター)面とがキチンと合っているかを確認してから絞める事
この作業をせずに、スペアタイヤを填め込んで仮絞めだけしてジャッキを外すと、ホイールがバブボルトの
ローター全面にキチンと当たっていない場合が多く危険なので、タイヤを自由に動かせる時点で、全面接合
をチェックしながらホイールナットを手で絞めて固定してからジャッキを下げます
この時、タイヤが接地した所くらいでジャッキを止めておきましょう。
ジャッキで浮かせた状態では、タイヤの自重でタイヤ自身が傾きながらハブボルトのローターに引っ掛かって
いる感じなので、ジャッキを降ろしてからの締め付け作業だと、強く絞めても「隙間が開いたまま」になっている
事があるんです(状態としては、タイヤは上側にあるハブボルトに寄っかかり、下側のハブボルトには隙間が
開いてしまう)。
タイヤの脱着時にジャッキを途中止めするのは、ハブボルトの負担軽減も兼ねています。
どちらにせよ、取り付け後にクルマを軽く旋回させ、再度ナットの閉まり具合を見る事をお薦めします。
今回のパンクは、パンクした場所が悪かったので、クルマを待避させる時にホイールをベコベコに傷めていました。
お爺さんに「これまだ使えるん?」と質問されましたが、「これ再利用出来ひんし丸ごと交換せなアカンわ」
と言うと、「ほな、解体屋行って買うてくるわ」と言う事になりました。
八幡には、巌(IWAO)もぎ取りセンターなど(自動車解体屋が立ち並ぶ通り)があるので便利です
今回は、お爺さんがそのまま巌もぎ取りセンターへタイヤを買いに出かけたので問題ないですが、
スペアタイヤのままで長時間走行は危険なので、直ぐにノーマルのホイールに交換する事が必要条件です
以 上
【おまけ】
そのお爺さん親子、オバサンの方は、なんとその喫茶店のままさんでした
お爺さんが、タイヤを買いに出掛けに「珈琲飲んでって貰え」と言ったので判りました。
でも、この後オトンが歯医者へ行かなければならないし、第一そんなつもりでやったワケでもないので、
丁寧にお断りして、買い物の手伝いをしてから帰宅しました。
結果的に手助けになりましたが、喜んで貰えて嬉しかったです
午後は上がって雨も無し。
スーパーツジトミでバーゲンがあるので、朝は雨で出掛けられなかったと言う事で、オカンを連れて行きました。
クルマを置いて、荷物持ち役で店内へ入ろうとした時、角の喫茶店の向いにパンク車両が停まっていました。
その前で、オバサンとお爺さん(オバサンの父親)が頑張って居るようでしたが、中々要領を得ない感じで、
作業が進んでいません。
良く見ると、ジャッキをストラットバー(前輪のサスペンション関係)の付け根に充てている為に、
ジャッキの取っ手を回転させられなくて困っていました。
「こりゃ、なかなか進まんワケやわ・・・」
お節介かも知れないけど、ちょっと声を掛けてみました。
「やりましょうか?」
すると、昔と同じような反応で、「エエの!?助かります~」と返してくれました。
(最近、お節介扱いしてムッとする人が居るので、何かと気を使う・・・(気が弱いので。。。))
早速ジャッキを緩め、正規の位置へ架け直します。
(正規のポジションも教えて上げました)
先ず、完全に持ち上げる前でジャッキを止め、タイヤが少し接地している所で「ホイールナット」を少し緩めます。
そして、タイヤが完全に浮き上がるまでジャッキアップ後、ホイールナットを完全に抜き取ってタイヤを外します。
(完全にアップしてからでは、ホイールナットの締め付けが固い場合、タイヤがクルクル廻って仕舞って緩め
にくくなるので)
その間、JAFのタイヤ交換講習会のように、動作の都度、理由を解説しながら進めます。
スペアタイヤを取り付け、ホイールナットを仮絞め。
仮絞めは、ホイールとハブボルトのベース(ローター)面とがキチンと合っているかを確認してから絞める事
この作業をせずに、スペアタイヤを填め込んで仮絞めだけしてジャッキを外すと、ホイールがバブボルトの
ローター全面にキチンと当たっていない場合が多く危険なので、タイヤを自由に動かせる時点で、全面接合
をチェックしながらホイールナットを手で絞めて固定してからジャッキを下げます
この時、タイヤが接地した所くらいでジャッキを止めておきましょう。
ジャッキで浮かせた状態では、タイヤの自重でタイヤ自身が傾きながらハブボルトのローターに引っ掛かって
いる感じなので、ジャッキを降ろしてからの締め付け作業だと、強く絞めても「隙間が開いたまま」になっている
事があるんです(状態としては、タイヤは上側にあるハブボルトに寄っかかり、下側のハブボルトには隙間が
開いてしまう)。
タイヤの脱着時にジャッキを途中止めするのは、ハブボルトの負担軽減も兼ねています。
どちらにせよ、取り付け後にクルマを軽く旋回させ、再度ナットの閉まり具合を見る事をお薦めします。
今回のパンクは、パンクした場所が悪かったので、クルマを待避させる時にホイールをベコベコに傷めていました。
お爺さんに「これまだ使えるん?」と質問されましたが、「これ再利用出来ひんし丸ごと交換せなアカンわ」
と言うと、「ほな、解体屋行って買うてくるわ」と言う事になりました。
八幡には、巌(IWAO)もぎ取りセンターなど(自動車解体屋が立ち並ぶ通り)があるので便利です
今回は、お爺さんがそのまま巌もぎ取りセンターへタイヤを買いに出かけたので問題ないですが、
スペアタイヤのままで長時間走行は危険なので、直ぐにノーマルのホイールに交換する事が必要条件です
以 上
【おまけ】
そのお爺さん親子、オバサンの方は、なんとその喫茶店のままさんでした
お爺さんが、タイヤを買いに出掛けに「珈琲飲んでって貰え」と言ったので判りました。
でも、この後オトンが歯医者へ行かなければならないし、第一そんなつもりでやったワケでもないので、
丁寧にお断りして、買い物の手伝いをしてから帰宅しました。
結果的に手助けになりましたが、喜んで貰えて嬉しかったです
おせっかい屋の親切、最近見なくなりましたね。
困った時の一声は、天使の響きです。
by nikkin (2013-02-20 12:41)
>nikkinさん。
手を貸す場合も貸される場合も、絆に基づいて素直になれれば良いですね[おんぷ]
本来歓迎されない天変地異ですが、避けられない被害の副産物として、
人の関心度が増す事で、生活面で心が豊かになれると良いですね[にこっ]
by こまちゃん (2013-02-20 15:01)