元宵節・其の弐～元宵節に行う灯会をお見せしましょう♪

其の壱でお伝えしましたように、今日は2012年の元宵節の日です。
湯圓を戴く習慣だけでは無く、この日には、「上元灯会」と呼ばれる灯籠祭の様なものが執り行われます。

今まで一度もお見せしていなかったと思いますが、折角なので、北京の前門で行われていた灯会の様子を、
数年分纏めて一話にしたものをお届け致しましょう


北京前門で行われている元宵節上元灯会の一日をどうぞ

凍てついた日、前門の近くにて。



前門の正面、「正陽橋」の楼門前には、「上元灯会」の太鼓の飾りが。



明るい時間帯には、前門のホコテンストリートで色んな伝統芸能を行っていますね。



次第に日が暮れ･･･



辺り一面が夜市のように。

この時間ともなると、沢山の人で溢れかえります。


正陽門の箭楼を背に。



市電も、この時ばかりは夜間でも走っております（レプリカなので短距離走行だけ）。



人・人・人・・・



お店の窓越しにパチリ！


大柵欄通りも見えます。

ここ、夕方から陣取っておかなければ難しいです（三脚などがある場合）。


こまブログではお馴染み（？）の、前門通りの鳥籠型街灯。



商店はライトアップ全開ですね



雪の結晶模様も


名物、冰糖葫芦

だんごではありませぬぞ
甘酸っぱい山査子（さんざし）を、飴に漬けて固めたものです（リンゴ飴の要領ですネ）。


北京ダックの老店「全聚徳」の前門本店。

ここには、創始期の店舗で使われていた玄関の門構えが記念に残されています。


その周辺の町並みが一番綺麗。




凍てつく夜空。。。


すると程なく･･･


また粉雪舞い散る前門の灯会。



小さな粉雪はやがて、、、


そぼ降る雨へと変わって行きました。



凍てつく夜に、暖かな光たち。

この習慣も、それが目的なのかな？


ドデカ灯籠


そう言えば、広州にもありましたね。
→http://4travel.jp/traveler/chinaart/pict/21421165/src.html



人混みのグレイトさをお届けしましょう（ネットから）



と或るホテルのエントランス飾り付け（ネットから）



前門通りの前で、解放軍による演出（ネットから）





元宵節の灯会、如何でしたか？