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雲が多い晴天に思う事 [日常]

9月18日。
昨日のヘンテコなお天気は何だったのか、雲が厚いながらも晴天の本日[晴れ]

昼からカンカン照りだったのに、「今日は雨だって言ってたのにね」と一言言った途端、
バケツをひっくり返したような雨でした・・・[雨]


でもって、本日は雨の気配もなく晴れておりますが、[曇り]が多いお陰で、植物を撮るにはベストな状態です。
DSC_8048.jpg
最後の力を振り絞って咲いているモミジアオイ。
昨日に続いて赤い花でしたね[かわいい]


上の画像は蕊ピントでしたが、こちらは花びらピントでパチリ[カメラ]
DSC_8046.jpg
でも、この頁の画像では、ピントがどうこう言っても判りにくいんですけどね。



毎日震災の報道で心が痛い。
でも、何も出来ないけど。。。[ふらふら]

その反面、その機会を利用して、私腹を肥やす人も多い。
そう言うのって意味が判りません。
自分が五体満足なのにそう言う事を考えつき、実行する輩の存在が信じられない。


今年の春先に貴州省卒節市へ出掛け、「自分の稼ぎの殆どを寄付」している髭オヤジに会いに行きました。
http://chinaart.blog.so-net.ne.jp/2011-03-20
阿里木」と言う人ですが、見るからに厳ついその容姿とは裏腹に、「施し」と言うよりも「使命」として子供達を
中心に救おうと考えるその髭オヤジは、目の綺麗な優しい人でした。
彼は維吾爾人。維吾爾人による暴動を良く耳にしますが、そんなレベルの人間ではなく、3年の苦しい放浪
の旅で得た教訓が引き金となり、「人は教育が必要。その為には子供に教育を受けさせる環境が不可欠
と言う事で、その為に、自分を救ってくれた卒節市での孤軍奮闘を誓ったそうです。

それを政府がもてはやすのですが、こま的には、「ちょっと待て!これは本来お前等がする事であって、
それを手放しで賞讃してどうすんの[exclamation&question]」と思いましたが、ここが浅はかな中国高官、物事の起点は見えない
んですね。


こう言うレベルの「他人に尽くす事を厭わない人」は他には居ないと思っていましたが、先日、また別の驚く
べき話をテレビで見ました。
アメリカの11才の少年が白血病に冒され、感染症から骨髄移植も出来ない状態で、3週間後の死を待つだけ
となっていました。その少年に願いを聞くと、ありふれた希望が幾つか掲げられ、それを叶えてあげていた所、
最後の願いと言う事で掲げられた事柄は、以前から疑問に感じていた「ホームレス」の存在でした。
彼らを完全に救う事など出来ませんが、「みんなに食事をあげて欲しい」と言い出し、その事に最初興味が
薄かった記者の心を動かし、挙げ句は全国に広まって行きました。
そしてその少年は、その様子を満足げに見つめながら、「人は諦めちゃいけない」と言い残し、微笑みながら
この世を去って行きました。
今も尚、少年の名前で色々な活動が行われていますが、彼が骨髄移植が可能で生きながらえていたら、
きっともっと素敵な事が出来たのでしょうね。

貧しい事を貧しいと思い、その原因を何に向けるかで、結果が二分するのでしょう。
「他人」に向けた人は、他人を羨み怨み妬み、挙げ句は誰かを悲しませる。
「個人」に向けた人は、諦めて素直に受け止めるか、それを戒めにしてがんばるか。

他人をどうこうして生きながらえるなら、死んだ方がマシと考えられない。
そう言う人の事が判りません。

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