数碼単反照相機（単鏡頭反光数碼照相機：SLR(Single Lens Reflex)）

ファイルを整理していると、昨年の6月に頼まれものとして購入した「Nikon D70s」で取った画像が出てきました。

結構シャープで綺麗ですね。


600万画素なので、少し拡大すると粗が目立ちますが、サービス版写真で見る分には、
何ら問題ないレベルです。（A3くらいまででもOKです）


レンズは「28-300mm」。
その望遠を使っての、擬似マクロ撮影です。

望遠で撮るので、ボケもしっかり出ますが、明るさが稼げないので、手ぶれを抑えるしんどさは否めません。

手取りなので当然ですが、三脚を使っても花が揺れているし･･･明るいレンズなら開門速度を上げられます。
「なら、ISO上げれば良いじゃん」と思う人も多いと思いますが、低感度撮影は個人の拘りです。


きっちり止まれば中々良い感じ。



気になるのは、WB（ホワイトバランス）のムラ。

これは同じカットなのですが、焦点が少しズレただけで、色温度の暖かい感じと冷たい感じが出ちゃいました。
左は暖か仕上がり
　
右のは冷たい仕上がり

WBポジションを「A（オート）」で撮っているので仕方がありませんね。


順光の画像。


その後面。

ハレーションの出方を比較した時の画像ですね。
お花は影で撮るのがベストだって事が判ります。


最後に「アブチロン（チロリアンランプ）」。

去年はこんなに綺麗に咲いていたのに、今年は花が縮んでて、開花数も少なかったです。


Nikon D70は、現在オークションで1万円くらいで出ています。
800万画素のCanon EOS 20Dでさえ、28-300（タムロン）レンズ付きが1.5万でした･･･

思えば無駄な事ですよね。キチンと使える道具を処分して買い換えてしまうなんて。。。
こまは、ずっと使いたくても、Nikonに苛められて使えないのに･･･

CPUが3Gでメモリー1G、DVDが焼けるノートPCですら、1.5万円で出品されてても落札すらされないし。

でも、そう言う人でも、別の事では「節約」なんてやってて、「エコ、エコ」って言ってるんでしょうね。



今回ようやく入手したD2X。
この手のカメラでは、シャッターを30万回くらい切っても、耐久性があるそうです
壊れるまでずっと撮り続けたい‥と思うこまでした。