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お初の福建省へ出かけます~11(福建旅行最終日4「山東航空機で回穂」) [大陸放浪記]

長かった10日間の福建旅行も、残すは飛行機に乗って広州へ戻るだけとなりました。
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(回穂:「広州戻り」の意味。広東は「粤」、上海は「滬」、北京は「燕」など)


空港行きのタクシーは、爺ぃが道路まで出て確保してきました。
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得てして、「変える時に良い運チャン」に出会うこま達ですが、セオリー通り今回もそうでした。


河南出身の誠実な人。
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爺ぃと会話が弾みます。


出身地と人柄のイメージは、結構当て填るようですね。
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都会の下を走る地下道を抜け、あっと言う間に空港近くです。
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厦門空港の外観。
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丁度良い手頃な大きさの空港です(沢山歩かなくて良い!)。
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広州ですので、国内出発ロビーへ!
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先ずは、半予約していたチケットの手配から。
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軽く事情を告げながら、身分証とパスポートを差し出して、サクサクっと発券して貰いました。


何番カウンターでの搭乗かも訪ねて居たので、言われた通りAカウンターへ。
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全て順調で、あっと言う間に安全検査まで来ました。


所が、手荷物の中に「鋏」を入れたままにしていたようで、龍岩から「陸移動」が続いていた為、
途中でマスコットバッグの底の方に入り込んでいた「長年連れ合った赤い柄の鋏」が引っ掛かりました。
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積み込み荷物はもう行っちゃっていますので、爺ぃは、

「長年一緒だった使い慣れた鋏なので、いろんな思いでもあるから再積み込みする!」

と言って、もう一度チェックインカウンターまで戻って行きました。
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こまは先に安全検査を済ませ、その出た所で待っていました。
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ここで写真撮ってても、何も言われませんでした。


立派な胡蝶蘭もパチリ!
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良く見ると、結構不思議な花ですよね。
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余り時間は掛からず、爺ぃは戻ってきました。
積み込み用に空港常備の箱を買わされましたが、それは最初から判っているはずです。
でも「15元取られた!」と、首を振りながらの登場です。


さて、あとは3番搭乗口まで進むだけ。
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途中、天福銘茶店を見つけました。
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その横に、「片仔癀」の直営専門店もあったので、先にそっちを見てみました。
そう、漳州の薬局で「無い」と言われた痒み止めの事を訊ねたくて。

すると、「ありますよ」だって。
そんなもんですよね。
でも、次男坊に土産が出来ました♪

そしてこまは、天福銘茶にて買いそびれていた100元の烏龍茶鉄観音を、天福のコーナーでで見てみると、
こんどはそっちが売り切れていました。でも、係りのおばさんが機転を利かせて、セット物から抜いてくれました。
ここまでして買った甲斐あって、日本に戻って飲んでみると、バリバリの旨さでした~♪


お!
ここにもありました、でっかい茘枝(ライチ)!
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500g39元!!!!!高い!
プルーンほどの大きさです。
大きいだけで、こんなに支払う値打ちは有りませんが・・・


予定時間の書かれたボード。
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でも、5時20分になっても何の動きもなかった為、「え!?もしかして乗り場変更!?」と思い、確認の為、
隣の2番搭乗口まで走ってみると・・・

案の定でした。
他のフライトが、半分くらい変更されているので、そんな予感がしたのですが、
他のはアナウンスがあるのに、広州行きはナシでした。


勘が良く、搭乗口は移動出来ましたが、登場時間は30分遅れになっちゃいました。
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でも、たった30分ですから何の問題もありません。
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ドンドン暗くなって行きます。
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機内に入った後、3番で待つ人も多いのでしょう、中々全員揃いません。
だって、アナウンスしてないんですから!


チケット、撮っとこ。
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隣には、こちらと同型で同じ会社の飛行機が居ました。
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6時33分。
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まだギアロック解除されません。


6時45分、ギアロック解除!!
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結果、35分遅れの出発となりました。


のろのろバックで、滑走路の方へと向かいます。
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2番搭乗口よ、さようなら~[るんるん]
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あららら・・・途中から3番に入りましたよ。
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最初から3番だったのに、、、 [たらーっ(汗)]


厦門、今度何時来られるでしょうね。
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中に居ると結構大きく感じるのに、こんなに小さいんですね。
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飛び立って程なく、夕日のショーが見られました。
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もう沈んでしまった夕日。
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夕日がまだ上にあった頃は、飛行機の方向が良くなくて見えませんでした。


光だけ残して隠れた夕日。
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でも、その時間と言えば・・・


そう、暗いのに青く光る「マジックアワー」です。
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35分ほど過ぎると・・・
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撮影限界時間となりました。
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出発は遅れたものの、その後は順調に、通常予定時間の1時間で広州に到着[るんるん]
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国内線の到着なので、税関検査も何もないし、バス感覚で降りられます。
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トイレは、空港だけは綺麗な中国。
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預けた荷物と鋏を受け取り・・・
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(最初、他人の小箱をピックアップしていた爺ぃ。同じように、後で積み込む人も居るんですね)


空港バスで祈福酒店へと向かいます。
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その途中、広州市内を通過時に、IFCビルや新電視塔のライトアップが見えました。


バスが祈福酒店に到着する前に、小文に電話して迎えに来て貰おうとしたのですが、電話が身辺に内容で、
連絡が付きませんでした。仕方なく、到着後ホテル前の白タクに頼んで家まで戻ってきましたが、交渉などで
時間をロスした為、帰宅したのは夜の10時半頃になっちゃいました。

福建の方が暑いと感じましたが、やっぱり広州の方が蒸し暑いわ!!
ようやく戻った我が家、早くシャワーして寝ようっと!・・・

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はる(uta)

お帰りなさい。お疲れ様でした~
私もようやくここまでたどり着きました。

厦門と言えば
数年前知り合いの高校生が世界合唱コンクールで訪れた時
コンクール会場のホールの空調が壊れて
音が聞こえづらくて苦労した話を思い出します。
都会なのに そんなのあり?って。

南国の港湾観光都市とイメージしていいのでしょうか?
でも素敵な雑貨屋さんやカフェがいっっぱいあって
女性だと何日あっても足りないでしょうね(^^♪

by はる(uta) (2011-08-22 16:25) 

こまちゃん

>はるさん。

どもども[おんぷ]
中国人は、一事が万事「適当」なので、そんなのもアリでしょうね。
彼らのプライドの範疇に、そういった事に関する「格好悪さ」はないし。
そこが世界的に認めて貰えないポイントなのですが、みんながそうなので
気付けなく、彼ら自身でスムーズに解決出来ない問題点でもあります。

南国まで行かないけど、南国にある者の大半はありますね。
ただ、海をメインに考える場合は「海南島」がお薦め。あそこは完全にリゾートで、
西洋のブロンズ美人やクマみたいな人たちが沢山居ますから、うっかりすると
中華人民共和国に居る事を忘れてしまうような感じです。[ぴかっ]
ま、店に入れば、中国語しか通じないので、現実に戻されますけど[・・・][きょと]
by こまちゃん (2011-08-23 11:49) 

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