被壊的電脳（壊されたパソコン）

昨日、とんでもない事が原因で、メインのパソコンが壊れました。。。
いや、正確に言えば「壊されました」でしょうね。

どんなことが原因かというと、2.5インチのHDDをUSBで繋ぐ為の基板を購入し、
それを使って繋いだ所、パソコン画面上に、

　「USB電源サージが許容量を超えました」

と言う文字が、赤丸に白抜きでバッテン（「Ｘ」）付きの小窓で出ました。

「あ、じゃあUSB外さなきゃ！」と思ったのですが、その作業よりも先に、
パソコンがストール。。。

「えええ？」

電源を入れようとすると、そこらあたりに半導体の焼ける臭いが漂い始めました・・・

「えええ！？」

現役時代、頻繁に嗅いでいたものなので、こまにはそれが「半導体」だと直ぐに判ります。
殆どの場合が「トランジスタ」なのですが、ＩＣが壊れても同じ臭いがするので、
とても緊張するイヤ～な臭いです。
そして、電源再投入を試みますが、スイッチは空振り。押しても起動してくれません。


今繋いだUSB基板を見てみると、ミニUSBから金属端子が飛び出しています。

そうです。
この基板にマウントされていたジャックが不良で、完全短絡を引き起こしたんですね。
何とも運の悪い。。。


怒りが頂点に達し、いつもならメールで通知するところ、購入元へ直接電話しました。
（ノートPCがあるので、Web上でのやり取りなら可能）

相手は中国人でした。思いの外対応が丁寧で、納入先に連絡してから連絡をするというので、
通知を待っている間に、パソコンを開けて原因を探ってみることにしました。

ああ、面倒くさい・・・


電源が悪いか…？と考え、予備電源に載せ換えてみましたが同じです。
ふとマザーボードを見てみると、信じられないような光景が目に飛び込んできました！！

intelの865PEチップセットセットＩＣの腹が、モノの見事に破裂しているじゃないですか

まあ、よく考えれば、負荷の過剰電圧が発生したら、直接管理しているチップが飛ぶのは
当たり前ですね。
この状況をまとめて早速相手にメール。
すると、「弁償しますので、部品代を教えて欲しい」と言うメールが返ってきました。

ASUSの古い基板なので一般店ではもう売ってませんが、オークションなら１４８００円で
２枚出でていましたので、送料６００円を足して連絡すると、振込先を訪ねてきて直ぐに
振り込んできました。
１２８０円の基板販売で、とんだ出費になったでしょうけど、実はこの彼が売って呉れた
このUSB外付け基板、最初に届いたモノが認識しない不良だったので、不良対応のために
追加で送ってきたものだったんです。出荷時にチェックもせずに送り出しているので、
自業自得ではありますが、対応が迅速でしっかりしている人なので、ちょっと残念では
有りますね。


でもって、交換用基板が早速落札出来たので、基板は明日か明後日に到着します。
でも、実はこれは「第一段階」でして、実際には、他の部分の以上も有り得ます。
なので、今からドキドキ。。。
電源までやられていないことを祈ります。
彼の負担は、出来ればここまでにして貰いたいですからね。

もし、パソコン作業が自分で出来ない人だったら、彼は修理代まで支払わなければならない
所だったでしょうけど、その場合でも対応してくれる人なのでしょうか・・・？
ネットオークションは、そう言った意味で考えれば、リスクはかなり高いですね。


さて、交換後どうなる事やら・・・

コメント 2

用語がチンプンカンプン（死語）ですが大丈夫ですか？
うちのPCも最近電源の反応が微弱になっているので
いつ無言になるか不安です（涙）
一家に一台こまちゃんがいれば安心なんですが・・・
by uta (2010-02-05 12:56) 

＞utaさん。

コマチャンロボ１号デス[はれ２]
大抵ノモノハイジレマス[わはっ]
シカシ、残念ナガラ量産シテナイヨウナノデ、マダ手ニ入リ
マセン。。。（ハチコマナラアルカモ…[はてな]）

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by こまちゃん (2010-02-06 01:02)