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荷物の受け取りは広安門貨運站!? [北京生活]

7月21日。
北京に戻った翌日、先に送っていた荷物を受け取りに出掛ける事にしました。
昨日、到着と同時に引き取りに行っても良かったのですが、2人とも完全に忘れていました・・・(’’[たらーっ(汗)]

今朝からどんよりしています。しかも蒸し暑い!
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でも、うっすらお日様が見えているので、なんか妙な感じです。


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ふと気になり、以前に問い合わせした際に控えてあった、荷物事務所に電話をかけてみました。

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荷物の保管期間は「3日」です。
17日に出したので、早くて18日、遅くて19日到着です。
で、18日到着で計算したら、丁度今日が期限。19日ならあと一日有ります。

訊ねてみると、

  「あ、その荷物ならもう別の場所、貨運站に送って保管してあります!」

ナンでやねん!!今日で「3日目」ですから、そんな事だけ気が早くてどうする!?

などと、叫んでも仕方がないので、「貨運站」がどこか聞いてみると、

  広安門貨運站

と言う答え。
知らんけど、ネットで調べりゃ判るので、電話はそこまでにしました。
でも、なんでこんな事だけキッチリしているのでしょうか。いや、フライングですけどね。

到着後3日保管」は、「到着後3日目で移動」って事?

前回の28個口の時は、珍しく通知電話が来ました。
あれはきっと、「個人名でこんなに多い荷物なら、搬送で儲けられる」と言う事で、ワザと良いサービス
ぶったのでしょうね。

何をどう言おうが、荷物は実際に転送されちゃっているので、ネットで場所を調べてバス路線をメモって、
36℃の蒸し暑い中、知らない所へ出かけました。
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これは、勁松中街バス停で見かけた旅行社のバス。
最近、バスがドンドン綺麗になって行きます。
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勁松中街から687路で、直接「達官営」バス停まで行けば、そこから南下して直ぐです。
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貨運站へは、向かいの達官営から少し戻ります。
道が広いので渡れませんが、歩道橋があるのでそちらから。
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歩道橋には、街路樹の「槐樹(えんじゅ)」が、枝を覆い被せていました。
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この樹ですが、百工坊やいろんな大通りの街路樹に使われている樹木で、北京の大半で見かけます。
春には花が咲かないので、楊樹や柳が目立ちますが、それが終わると、街中でレモン色の豆科の花を
咲かせます。
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花はこんな感じで付きます。
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実は枝豆みたいですね。
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あの龍抓槐も、実は同じ仲間ですので、枝がグニャグニャしている以外は、葉っぱも花も実も同じです。



で、バス停に到着してみましたが、何だか広々とした所で、どの道をどのバスで行けばいいのか
良く判りません。
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(これは、北京公共バスに使っている連結型の新型車両です)
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なので、タクシーで「広安門貨運站」まで向かうことにしたのですが、
運悪く、乗ったタクシーが場所を良く知りません。
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傍を歩いていたお婆ちゃんに聞いて、漸く目的地へ向かう事が出来ました。
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(バス停があったので、帰りの為にバスを撮影!)


なるほど、駅ってこんな感じの駅なんですね・・・
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入り口では、4,5人の運搬屋さんが、暇そうに集まってトランプしていました。
(どこでもそうですけどね・・・[ふらふら][たらーっ(汗)]

その中で、この写真に写っている軽ワゴンのおじさんが、積極的に商売してきました。
話しを聞くと、勁松まで60元で良いし、ここでの手続きを全部手伝ってくれると言います。
こま達は、ここでの作業は初めてですので、このおじさんに頼る事にしました。

人が良さそうな人ですが、まだ油断は禁物ですね。


門から事務所まで、彼の車で送ってもらい、事務所で手数料などを支払って、
荷受けの5番倉庫まで、また車で向かいました。
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流石に鉄道の駅があった場所です。広いのナンの。。。

作業は、おじさんの言う通りスムーズに終える事が出来ました。


では、先ずはこの敷地から出て家へ向かいます。
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門へ向かうと逆だと言う事で、敷地を横切って行くそうです。
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おじさんは、行く先々で出会う係員にあいさつしながら、
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別の門から出てくると、、、
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遮断機で列車待ちになりました。
客車の来ない貨物専用の路線ですので、これも貨物列車でしょうね。


踏切を渡ります。
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直ぐに二還路に出られました。
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暑い日ですが、風が涼しいのが北京の特徴なので、窓を開けて走ると、自然の風が心地よいです。
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二還路の南部は、最近発展中の住宅地「方庄」の辺りです。
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近代化した北京の片鱗を見ながら進みます。
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このモダンな図書館のようなビルは、なんと「靴の問屋ビル」でした。


中級クラスのホテルが2つ並んでいます。
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こういった、現在開発中の場所もあります。
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日本では、頻繁に「作り余り」を伝えているようですが、それは完全に「日本的感覚」。
マンションやアパートのグレードに寄りますが、ここではまだまだ需要があるんですよね。


中海紫御公館」。
モダンな名前ですね。
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場所は、永定門の西隣。
こちらで募集していますので如何ですか?
http://www.zhonghaiziyu.com/
興味ある方は、「獅子頭」をクリックしてご確認下さい。
南二還路は、これからバンバン栄えて行きます。


鉄路を越えると、直ぐに東二還路に入ります。
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二還路の東側は、既存の住民区多い場所なので、
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一度に景色が親近感有るモノになります。
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もうすぐ光明橋ですね。
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橋を渡ると、、、
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勁松八区が見えてきました!


ただいま。

バンのおじさんは、荷下ろしも手伝ってくれて、本当によい人でした。

  「后会有期!」

と言う事で、名刺を頂いて別れました。

おじさんの名前は「馮子煌
なんか神々しい名前ですね。


部屋では、鬼婆が大きな「さかな」を用意して待っていました。
さて、どんな把戯(戯れ事)が始まるのでしょうか・・・!? 

戻ってきて直ぐという事で、何かと外に用事が多くなるために、本当は逆に迷惑なんですけど・・・
今日は幸い戻れましたが、別の日はどうなる事やら・・・[あせあせ(飛び散る汗)]
(オバハン、故意なんやろなぁ・・・)

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コメント 2

uta

エンジュ発見w
マメ科なので枝豆みたいなのなりますね
特有の甘い香りは分かりました?
by uta (2009-09-01 18:24) 

こまちゃん

>utaさん。

匂いには敏感なんですけど、こんなに沢山咲いてるのに殆ど感じませんでした。[たらー]
今は、街中の槐樹(龍爪槐の種類も)がマメマメマ~メ状態です[おんぷ]
by こまちゃん (2009-09-02 02:13) 

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