北京滞在記026~上海編・房地産交易中心って? [上海生活]
なんと!今日はもの凄く良い天気になりました!
北京では当たり前の青い空ですが、上海でのこんな日は中々ありません。
気温は9-17℃ですが、体感気温はもっと暖かかったです。
今日は、昨日判った「天津中路の閘北区房地産交易中心(住宅登記センター)」へ向かいます。
ここは閘北区全土の顧客登記をする所で、今朝は現地で小陳と待ち合わせです。
彼女は、財務の仕事をしているので、畑の違う住宅登記ですが、流れが良く判るので助かります。
しかし、「房地産交易中心」ってどんなところなのでしょうか?
部屋から出て石橋を渡ると、目の前に青空が広がっているのが見えました!
橋のたもとにある住宅街は(木の向こう側の地域)、江沢民が指示した一般市民住居の様版小区(見本
住宅地)なんですよ。なので、この中の庭園などは結構スッキリまとめられています。
待ち合わせの場所まで、タクシーで向かう事にしました。
今回の一連作業では、時間が問題かも知れませんし、どんな事が要求されるのか判りませんので、
少し気持ちも焦っているのは確かですから。
しかし・・・これまでとは打って変わっての良い天気になりましたですね~。
朝早く出かける時、いつも「菜包子」を買うところ辺りです。ちょうど単車で隠されちゃいました。
いつもなら、ここで一寸待って貰って買って行くのですが、2人とも思い付かずに通り過ぎちゃいました。
お陰で今朝は食事抜きです・・・(;灬;
陽曲路から場中路へ出ると、車関係の店が沢山あります。勿論、ディーラーも。
公衆電話もまだ有るんですね。
清掃係のお兄ちゃんが綺麗にしていました。
このビルは、最近できた交易ビル「共和国際」です。
共和新路国際交易中心のことで、決して「共和国」に関係するような建物ではありません。(^灬^;
不景気の煽りからか、建物が出来たモノの、テナントは殆どがカラッポの様子です・・・
共和新路の交通量は半端ではありません。
高架道が出来るまでは、ひっきりなしに渋滞していましたので、バスに乗ったら市内まで1時間以上は
覚悟が必要でした。今、高架道も地下鉄も出来たので、結構スムーズになりましたが、やはり交通量は、
混むか混まないかのギリギリのような気がします。
通りを示す道路標識についてもう一度勉強会をしてみましょう。
東西の通りは一昨日の旅行記で書きましたように、番地が東から始まって西へと大きくなって行きます。
この画像では「場中路」に当たり、道際に816号があり、西は次の通路の最終番地が2084号です。
結構離れている事が判りますね。3000号へ行くつもりなら、一筋以上先という判断も可能です。
南北の場合は、南から北へと大きくなっていますので、この標識の共和新路で言えば、南下して直ぐは
「3381号」で、北上して次の辻に差し掛かるところ(聞喜路交差点)が「3681号」となります。
市内へ行くと、もっと複雑怪奇な表示が増えてきます。
共和新路と場中路の交差点。
曲がってくるトラック、重たすぎて傾いています。整備以前に、非常識な積載重量オーバーも多くて、
旋回中の横転事故も少なくないんですよ。
ここを左折して直ぐの所に、高架への入り口があります。
南北高架路を上海駅へのジャンクションまで来ると、天目路は直ぐです。このジャンクション、今では信号
が付けられています。以前からややこしかったので、結構効果的に機能しているように感じました。
天目路辺りのビル群です。
天目中路。
ここ、実は今の家を買う時に、色々歩いて見て回った地域の一つなんです。
この外灘風のヨーロッパ建築風景ですが、もうその当時から有りました。
この辺の向かいのボロアパートも見た記憶があります。
爽やかな青空。
雲一つなく真っ青です!
登記には、房産証(権利書)が必要だと言う事です。
元々房産証を取るために調査している訳ですが、ここでも「房産証」が居るとは考えもしませんでした!
房産証は、「ここで貰うもの」と考えてウロウロしていたからです。
で、再度ホットラインで尋ねるサービス窓口「962269」に確認。
電話する度に言う事が違います・・・ホントに、中国の機関部門の教育はなってないですね。
ここで生きる人たちはしんどいと、再度痛感しました。
こんな重要な事を告げる窓口でさえ、知識がまばらで統一されて居ない上に態度もぶっきらぼう。
一人だけ、
「崂山路の房地大厦で房産証を取るのですが、10年以上も前の物件なら、そこでお手持ちの
「合同書」に準ずる備案を発行して貰えば同じ事です。」
と教えてくれました。
房地産交易中心に来ている仲介人などに尋ねると、「隣の奥にあるセンター(房屋土地管理局)で、
物件登記証明が貰えるから、それで代用可能じゃないの?」とも教えられました。
資料が多くても問題にはならないし、不足とされたら面倒なので、ついでにそれも取っておく事にしました。
実際、女性は得ですよね~・・・
質問してニコッと微笑むと、野郎は沢山の事を教えてくれます。。。
彼女のお陰で、かなりの事がスムーズに進んで行きます。
房地産交易中心で、本日取り敢えず手配できる事は「納税」。
当時の価格に対して3%ですが、90万元未満の物件には2%の割引があるそうで(何故か判りません)、
結果的には1%の1638元で良いとの事。
でも、資金が必要とは聞いていなかったので、所持金を1000元しか持ってきていませんでした。
早速ATMで出金してくる事にしましたが、不動産登記のセンター周辺なのに、ここら辺りには中国の大型
メジャー銀行がありません。
あるのは「広東開発銀行」と「招商銀行」。どちらかと言えば「招商銀行」の方が規模があると考えて、
急いでそちらへ走ります。
ATMを手探りで操作すると(銀行毎に漢文表記や操作が色々)、何とか人民元換金(どんな書き方かは
忘れましたが、英語表記が併記されていた)へと辿り着きました。
最高出金額面が「3,000元」まででしたので、何で要るか判らないから、MAXの3,000元出しておく事に
しました。
お金が「サクッ」と出てきて、操作パネルの「退出」を押すと、カードも「サクッ」と出てきました。^^
紅橋市場のATMでは、カードの出が悪くて凄く遅いので、「カードを喰われた!」のかとハラハラしますが、
ここでは軽快な反応でした。
カードで換金した場合、レートが違ってて、銀行での換金よりもお得です。
(結果、1元=14.5円の計算で請求が来ましたので、43510円で済みました。普段は1元=15円で考えて
いるので、丁度、現地での交換だと、人民元が多めに貰える時期だったようです。銀行での交換レートは
「1元=14.7円」でした)
物件の登録記録を見せて貰える、房屋土地管理局の「信息档案管理中心」。
ここでは、開発産である不動産が手掛けた物件の全てが登録されています。
手数料30元で、自分の物件の図面が手に入ります。(コピー代が別なので、別途請求されます・・・セコ)
一旦家へ戻ることにします。
今日も又、浦東の奥から老劉ご夫婦が来て呉れています。
今日も手料理とは行かないので、小陳の提案で、「味千ラーメン」を戴く事に。
もう家に着いているので、電話で「農工商超市」前で待ち合わせる事を伝えて、合流後そこからバスで
向かいます。
爺ぃが「812路バスだ」と言うので、農工商前から乗りましたが、そのバスは共和新路を横切って、
真っ直ぐ西へと行き過ぎちゃいました。着いたバス停で慌てて居りましたが、爺ぃの記憶違いも甚だしく、
全然方向が違いましたよ!
本当なら、確か「彭◎線」と言う区域循環のバスだったはずです。
そこからだと公共交通手段が判らないので、共和新路のマクド前からタクシーで行く事にしました。
5人いるので2台に分乗と思っていたら、掴まえたタクシーの運チャン、「真っ直ぐ進めば済む事だから!」
と言う事で、定員オーバーを承知の上で乗せてくれました。爺ぃは当然前ですが、他の4人が後部座席に
詰め詰めになって乗せて貰いました。
画像は、間違っていると気付かずに乗った812路バス停脇の臨汾小区内で咲いていた花。
あちこちで咲いている綺麗な花なのですが、残念ながら名前が判りません。
「宝山購物中心」は、家楽福(カルフール)が中心となったテナントビルです。
この1階には、目的の味千ラーメンを始めとして、KFC、中華ファーストフードチェーンの永和大王などが
入っています。
小陳のお薦めで、「味千ラーメンの面をうどんに変更」で頼みました。
これ、今やメニューにはないのですが、昔から通っている人なら知っているメニューだそうです。
出汁も「うどん味」で出てくるのかな・・・?
老劉の奥さん、「みんな高いわねぇ~」と言った感じでメニューを睨んでいました。
普通の市民には、10元を超える食事は高いと感じるものですから仕方がありません。
因みに、頼んだメニューは22元です。
日本系の食事は人気ですね。
鉄板焼きまで出ていました。
反日運動をするかと思ったら、平静は日本食を好むんですから、ポリシー無い連中ですね・・・
小陳を始め、こまの友人達は、反日デモなんてバカのする事と言う考えですから、みんながこうなって
欲しいですよね。
鉄板焼きの店内です。
壁が無くてオープンなので、中が見え見えです。
帰りはカルフール前にいた小型ワゴンで戻る事に。
以前は、RVRのようなタイプの7人乗りが主流でしたが、以前にも書いたように、上海市政府の政策で、
このタイプの車両による客運営業を禁止したため、居なくなってしまいました。
本来、「国際大都市」と言うのなら、空港などではこのタイプが一番重宝するはずです。普通車両は、
人間は4人乗りでも、それぞれのスーツケースは乗りません。でも、RVRタイプなら、人は当然ながら
荷物もすんなり載せられて、ゴルフバッグがあっても、4人が一台ですんなりホテルまで向かえます。
ここの官僚は、根本的にタクシーなんて必要有りませんから、日本の麻生同様に、一般人の声や生活
秩序なんて判ろうはずも無し・・・。
値段交渉し、荷物もないのに20元というバカが多い中、タクシーと同じ15元で引き受けてくれた青年が
居ました。
ホントに良い天気の中、未知の世界を駆け回りましたが、流石に中国、事が上手く進みません。
世界的な国だったら、国民がする住宅購入なんて素人なんですから、売る側のプロが全部段取りして
当然と考えますが、中国では、OLをしたあとの今でさえ、まだまだ30年以上も前の作業から進化して
いません。
進化している部分は、記録などが電脳に登録されているくらいで、その他はまだまだシステマチックじゃ
ありません。業者は、買わせる時は簡単そうに誘っておきながら、お金を得たあとはお構いなしで、
実際の作業でかけずり回るのは、結局やっぱり市民です。
中国で、「世界的水準」を期待する事は200%ムリなのですが、今行われている「中国発展討論こんふぁ
れんす」なんて、まだまだ討論する以前の低レベルが多すぎて、開催する意義すらないと断言できますね。
それに参加している諸外国の偉いさんたちの真剣な取り組み方を見ていると、本当に虚しく見えて可哀想
を通り越し、「あんたらムダだと判らないのか?」と思って情けなくなります。
まず、この国が表だった汚職を無くさない限り、到底先へ進む事など出来ないし、「世界的」を語る事なんて
絶対にムリです。
こまが生きている間には、正された中国など見られないと思いますね(中国人も半世紀以上かかるって
思っている人が多いくらいですから、日本人が何を言っても適いませんね)。
(小型バンの窓が汚くて、変な色になってしまいました・・・(^灬^;)
蜀国川菜。
到着初日、老劉ご夫婦の奢りで、ここでお呼ばれになりました。今晩はこっちが奢らせて戴きます。
それまで、石橋のたもとに居る何でも屋の回収屋のおばちゃんを連れて、江楊南路先にある廃材処理場
へ行き、北京への荷物を梱包するための段ボール箱を買いに行きました。普段から仲良くしているので、
彼女も快く引き受けてくれます。一時期は、パンダウサギの買買江を預かってくれた事も有ります。
便利な人ですが、地元では「上海人看不起他們(上海人は彼女たちを見下している)」でバカにしています。
色んな生活があり、色んな人が居る事を認められない、同じ人間と思えないから、結局道徳心さえも向上
しないのでしょうね。色んな方面で精神の貧困さを感じさせられますが、全国一最低な土地柄だけの事は
有ります。
明日は、不動産売却時に発生する6.6%の税金をまけて貰えると聞いたので、その部署へと出かけます。
場所は今日出かけた交易中心の近くです。
その後、ホットラインで確認した「備案」を発行してくれるという、浦東にある「房地大厦」へ出かけて、
「備案」がどんなモノでどうするのか確認してきたいと思っています。良く考えると、買った時に「房産証
(権利証)」を取っていれば、閘北区房地産交易中心へ行くだけで済んだんですよね・・・。爺ぃのおバカ~!
明日は土曜日なのですが、ホットラインで確認したら「土日も営業」と言う事でしたので助かります。(^灬^
今日の上海。
同じく北京。
なんだか似かよってきている気がします・・・
元画像の見られる旅行記、【4travel】にも載せていますので、良かったらご覧下さい ********************************************************
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北京では当たり前の青い空ですが、上海でのこんな日は中々ありません。
気温は9-17℃ですが、体感気温はもっと暖かかったです。
今日は、昨日判った「天津中路の閘北区房地産交易中心(住宅登記センター)」へ向かいます。
ここは閘北区全土の顧客登記をする所で、今朝は現地で小陳と待ち合わせです。
彼女は、財務の仕事をしているので、畑の違う住宅登記ですが、流れが良く判るので助かります。
しかし、「房地産交易中心」ってどんなところなのでしょうか?
部屋から出て石橋を渡ると、目の前に青空が広がっているのが見えました!
橋のたもとにある住宅街は(木の向こう側の地域)、江沢民が指示した一般市民住居の様版小区(見本
住宅地)なんですよ。なので、この中の庭園などは結構スッキリまとめられています。
待ち合わせの場所まで、タクシーで向かう事にしました。
今回の一連作業では、時間が問題かも知れませんし、どんな事が要求されるのか判りませんので、
少し気持ちも焦っているのは確かですから。
しかし・・・これまでとは打って変わっての良い天気になりましたですね~。
朝早く出かける時、いつも「菜包子」を買うところ辺りです。ちょうど単車で隠されちゃいました。
いつもなら、ここで一寸待って貰って買って行くのですが、2人とも思い付かずに通り過ぎちゃいました。
お陰で今朝は食事抜きです・・・(;灬;
陽曲路から場中路へ出ると、車関係の店が沢山あります。勿論、ディーラーも。
公衆電話もまだ有るんですね。
清掃係のお兄ちゃんが綺麗にしていました。
このビルは、最近できた交易ビル「共和国際」です。
共和新路国際交易中心のことで、決して「共和国」に関係するような建物ではありません。(^灬^;
不景気の煽りからか、建物が出来たモノの、テナントは殆どがカラッポの様子です・・・
共和新路の交通量は半端ではありません。
高架道が出来るまでは、ひっきりなしに渋滞していましたので、バスに乗ったら市内まで1時間以上は
覚悟が必要でした。今、高架道も地下鉄も出来たので、結構スムーズになりましたが、やはり交通量は、
混むか混まないかのギリギリのような気がします。
通りを示す道路標識についてもう一度勉強会をしてみましょう。
東西の通りは一昨日の旅行記で書きましたように、番地が東から始まって西へと大きくなって行きます。
この画像では「場中路」に当たり、道際に816号があり、西は次の通路の最終番地が2084号です。
結構離れている事が判りますね。3000号へ行くつもりなら、一筋以上先という判断も可能です。
南北の場合は、南から北へと大きくなっていますので、この標識の共和新路で言えば、南下して直ぐは
「3381号」で、北上して次の辻に差し掛かるところ(聞喜路交差点)が「3681号」となります。
市内へ行くと、もっと複雑怪奇な表示が増えてきます。
共和新路と場中路の交差点。
曲がってくるトラック、重たすぎて傾いています。整備以前に、非常識な積載重量オーバーも多くて、
旋回中の横転事故も少なくないんですよ。
ここを左折して直ぐの所に、高架への入り口があります。
南北高架路を上海駅へのジャンクションまで来ると、天目路は直ぐです。このジャンクション、今では信号
が付けられています。以前からややこしかったので、結構効果的に機能しているように感じました。
天目路辺りのビル群です。
天目中路。
ここ、実は今の家を買う時に、色々歩いて見て回った地域の一つなんです。
この外灘風のヨーロッパ建築風景ですが、もうその当時から有りました。
この辺の向かいのボロアパートも見た記憶があります。
爽やかな青空。
雲一つなく真っ青です!
登記には、房産証(権利書)が必要だと言う事です。
元々房産証を取るために調査している訳ですが、ここでも「房産証」が居るとは考えもしませんでした!
房産証は、「ここで貰うもの」と考えてウロウロしていたからです。
で、再度ホットラインで尋ねるサービス窓口「962269」に確認。
電話する度に言う事が違います・・・ホントに、中国の機関部門の教育はなってないですね。
ここで生きる人たちはしんどいと、再度痛感しました。
こんな重要な事を告げる窓口でさえ、知識がまばらで統一されて居ない上に態度もぶっきらぼう。
一人だけ、
「崂山路の房地大厦で房産証を取るのですが、10年以上も前の物件なら、そこでお手持ちの
「合同書」に準ずる備案を発行して貰えば同じ事です。」
と教えてくれました。
房地産交易中心に来ている仲介人などに尋ねると、「隣の奥にあるセンター(房屋土地管理局)で、
物件登記証明が貰えるから、それで代用可能じゃないの?」とも教えられました。
資料が多くても問題にはならないし、不足とされたら面倒なので、ついでにそれも取っておく事にしました。
実際、女性は得ですよね~・・・
質問してニコッと微笑むと、野郎は沢山の事を教えてくれます。。。
彼女のお陰で、かなりの事がスムーズに進んで行きます。
房地産交易中心で、本日取り敢えず手配できる事は「納税」。
当時の価格に対して3%ですが、90万元未満の物件には2%の割引があるそうで(何故か判りません)、
結果的には1%の1638元で良いとの事。
でも、資金が必要とは聞いていなかったので、所持金を1000元しか持ってきていませんでした。
早速ATMで出金してくる事にしましたが、不動産登記のセンター周辺なのに、ここら辺りには中国の大型
メジャー銀行がありません。
あるのは「広東開発銀行」と「招商銀行」。どちらかと言えば「招商銀行」の方が規模があると考えて、
急いでそちらへ走ります。
ATMを手探りで操作すると(銀行毎に漢文表記や操作が色々)、何とか人民元換金(どんな書き方かは
忘れましたが、英語表記が併記されていた)へと辿り着きました。
最高出金額面が「3,000元」まででしたので、何で要るか判らないから、MAXの3,000元出しておく事に
しました。
お金が「サクッ」と出てきて、操作パネルの「退出」を押すと、カードも「サクッ」と出てきました。^^
紅橋市場のATMでは、カードの出が悪くて凄く遅いので、「カードを喰われた!」のかとハラハラしますが、
ここでは軽快な反応でした。
カードで換金した場合、レートが違ってて、銀行での換金よりもお得です。
(結果、1元=14.5円の計算で請求が来ましたので、43510円で済みました。普段は1元=15円で考えて
いるので、丁度、現地での交換だと、人民元が多めに貰える時期だったようです。銀行での交換レートは
「1元=14.7円」でした)
物件の登録記録を見せて貰える、房屋土地管理局の「信息档案管理中心」。
ここでは、開発産である不動産が手掛けた物件の全てが登録されています。
手数料30元で、自分の物件の図面が手に入ります。(コピー代が別なので、別途請求されます・・・セコ)
一旦家へ戻ることにします。
今日も又、浦東の奥から老劉ご夫婦が来て呉れています。
今日も手料理とは行かないので、小陳の提案で、「味千ラーメン」を戴く事に。
もう家に着いているので、電話で「農工商超市」前で待ち合わせる事を伝えて、合流後そこからバスで
向かいます。
爺ぃが「812路バスだ」と言うので、農工商前から乗りましたが、そのバスは共和新路を横切って、
真っ直ぐ西へと行き過ぎちゃいました。着いたバス停で慌てて居りましたが、爺ぃの記憶違いも甚だしく、
全然方向が違いましたよ!
本当なら、確か「彭◎線」と言う区域循環のバスだったはずです。
そこからだと公共交通手段が判らないので、共和新路のマクド前からタクシーで行く事にしました。
5人いるので2台に分乗と思っていたら、掴まえたタクシーの運チャン、「真っ直ぐ進めば済む事だから!」
と言う事で、定員オーバーを承知の上で乗せてくれました。爺ぃは当然前ですが、他の4人が後部座席に
詰め詰めになって乗せて貰いました。
画像は、間違っていると気付かずに乗った812路バス停脇の臨汾小区内で咲いていた花。
あちこちで咲いている綺麗な花なのですが、残念ながら名前が判りません。
「宝山購物中心」は、家楽福(カルフール)が中心となったテナントビルです。
この1階には、目的の味千ラーメンを始めとして、KFC、中華ファーストフードチェーンの永和大王などが
入っています。
小陳のお薦めで、「味千ラーメンの面をうどんに変更」で頼みました。
これ、今やメニューにはないのですが、昔から通っている人なら知っているメニューだそうです。
出汁も「うどん味」で出てくるのかな・・・?
老劉の奥さん、「みんな高いわねぇ~」と言った感じでメニューを睨んでいました。
普通の市民には、10元を超える食事は高いと感じるものですから仕方がありません。
因みに、頼んだメニューは22元です。
日本系の食事は人気ですね。
鉄板焼きまで出ていました。
反日運動をするかと思ったら、平静は日本食を好むんですから、ポリシー無い連中ですね・・・
小陳を始め、こまの友人達は、反日デモなんてバカのする事と言う考えですから、みんながこうなって
欲しいですよね。
鉄板焼きの店内です。
壁が無くてオープンなので、中が見え見えです。
帰りはカルフール前にいた小型ワゴンで戻る事に。
以前は、RVRのようなタイプの7人乗りが主流でしたが、以前にも書いたように、上海市政府の政策で、
このタイプの車両による客運営業を禁止したため、居なくなってしまいました。
本来、「国際大都市」と言うのなら、空港などではこのタイプが一番重宝するはずです。普通車両は、
人間は4人乗りでも、それぞれのスーツケースは乗りません。でも、RVRタイプなら、人は当然ながら
荷物もすんなり載せられて、ゴルフバッグがあっても、4人が一台ですんなりホテルまで向かえます。
ここの官僚は、根本的にタクシーなんて必要有りませんから、日本の麻生同様に、一般人の声や生活
秩序なんて判ろうはずも無し・・・。
値段交渉し、荷物もないのに20元というバカが多い中、タクシーと同じ15元で引き受けてくれた青年が
居ました。
ホントに良い天気の中、未知の世界を駆け回りましたが、流石に中国、事が上手く進みません。
世界的な国だったら、国民がする住宅購入なんて素人なんですから、売る側のプロが全部段取りして
当然と考えますが、中国では、OLをしたあとの今でさえ、まだまだ30年以上も前の作業から進化して
いません。
進化している部分は、記録などが電脳に登録されているくらいで、その他はまだまだシステマチックじゃ
ありません。業者は、買わせる時は簡単そうに誘っておきながら、お金を得たあとはお構いなしで、
実際の作業でかけずり回るのは、結局やっぱり市民です。
中国で、「世界的水準」を期待する事は200%ムリなのですが、今行われている「中国発展討論こんふぁ
れんす」なんて、まだまだ討論する以前の低レベルが多すぎて、開催する意義すらないと断言できますね。
それに参加している諸外国の偉いさんたちの真剣な取り組み方を見ていると、本当に虚しく見えて可哀想
を通り越し、「あんたらムダだと判らないのか?」と思って情けなくなります。
まず、この国が表だった汚職を無くさない限り、到底先へ進む事など出来ないし、「世界的」を語る事なんて
絶対にムリです。
こまが生きている間には、正された中国など見られないと思いますね(中国人も半世紀以上かかるって
思っている人が多いくらいですから、日本人が何を言っても適いませんね)。
(小型バンの窓が汚くて、変な色になってしまいました・・・(^灬^;)
蜀国川菜。
到着初日、老劉ご夫婦の奢りで、ここでお呼ばれになりました。今晩はこっちが奢らせて戴きます。
それまで、石橋のたもとに居る何でも屋の回収屋のおばちゃんを連れて、江楊南路先にある廃材処理場
へ行き、北京への荷物を梱包するための段ボール箱を買いに行きました。普段から仲良くしているので、
彼女も快く引き受けてくれます。一時期は、パンダウサギの買買江を預かってくれた事も有ります。
便利な人ですが、地元では「上海人看不起他們(上海人は彼女たちを見下している)」でバカにしています。
色んな生活があり、色んな人が居る事を認められない、同じ人間と思えないから、結局道徳心さえも向上
しないのでしょうね。色んな方面で精神の貧困さを感じさせられますが、全国一最低な土地柄だけの事は
有ります。
明日は、不動産売却時に発生する6.6%の税金をまけて貰えると聞いたので、その部署へと出かけます。
場所は今日出かけた交易中心の近くです。
その後、ホットラインで確認した「備案」を発行してくれるという、浦東にある「房地大厦」へ出かけて、
「備案」がどんなモノでどうするのか確認してきたいと思っています。良く考えると、買った時に「房産証
(権利証)」を取っていれば、閘北区房地産交易中心へ行くだけで済んだんですよね・・・。爺ぃのおバカ~!
明日は土曜日なのですが、ホットラインで確認したら「土日も営業」と言う事でしたので助かります。(^灬^
今日の上海。
同じく北京。
なんだか似かよってきている気がします・・・
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まだまだドキドキは続く~~ですね
少しずつ読んでるので^^;
紅紫の花 ハナズオウ(花蘇芳)だと思います
by uta (2009-04-16 07:34)
>utaさん。
花蘇芳ですね。
ネットで良く判るページを見つけました!中国語では「紫荊」。
最初、中国のウエブで検索すると「紫薇」と言う事でした。
http://blog.sina.com.cn/s/blog_4cf77a990100adqs.html
この人のページには、薔薇の花びらのような花が咲いた木が紹介されていて、
「日本語では花蘇芳と呼ぶ」とも書かれていますが、あまり似ていません・・・
最後に「金紫荊」と言うカントニーズレストランの写真があり、「紫荊」で探したら…
まさにこの木、この花でした(プチプチしててかわいいですよね)
「満条紅」とも言うそうです。
http://image.baidu.com/i?ct=503316480&z=0&tn=baiduimagedetail&word=%D7%CF%BE%A3&in=17045&cl=2&cm=1&sc=0&lm=-1&pn=3&rn=1&di=250714700&ln=2000
幹から花芽だけが出て咲いていたりと、ちょっと桜の気質に似ていますね。
by こまちゃん (2009-04-17 16:22)