北京滞在記024~上海編・到着後直ぐに友人と会う♪ [上海生活]
Z7次列車で一晩過ごし、11時間少々乗った後、7時12分に上海到着です。
到着した上海は、相変わらずの曇り空。気温は13-23℃で、北京よりは少し暖かかったです。
車内に一緒にいた連中、出るのが遅くて荷物が取り出せず、車内から出てきたら一番最後でした・・・。
東南出口へと向かいます。
北広場が良いのですが、タクシー乗り場が整備されていないので。
・・・と思ったら、北広場への出口が、工事作業中と言う事で封鎖されていました。^^
どうせ遠回りする運命だったようです。
6つの荷物を抱えたこまたち、なんとか無事に改札を通過。
持ち込みに持つ制限は、飛行機並みで20kgと決まっており、呼び止められたら超過料金徴収は確実
ですから助かりました。^^;
爺ぃがトイレへ行っている間、改札で写真撮影。
わざとスローシャッターで遊んでみました。
表は相変わらずのもやもや空。
上海って1年で殆どスカッと晴れないので、北京のあの異常な真っ青さに慣れてしまうと、
このモヤッとした空は憂鬱感があります。
タクシー乗り場は地下1階。駅前の真ん中辺りにあるので急ぎます。
おや!?
駅ビルに大型電光掲示板が。
文字が大きく、見易くて良いですね!
下の赤い垂れ幕のスローガンは、全く意味がありませんが。
(建設和諧鉄路,服務人民群衆:調和の取れた鉄路の建設で、人民みんなへのサービス充実!・・・
どこがやねん!!サービス態度なんて超最低ですから。)
地下へ向かうと、タクシー乗り場が大行列!
ちょうど列車が重なったようですね・・・仕方なく、おとなしく並んでようやく乗りました。
駅地下のタクシー乗り場から出てくると、、、
そこはホリデーインの有る区域。
う~ん、、、どんより度が最悪ですね・・・
ホリデーインを通過すると、高架道への入り口が間近です。
懐かしの「中亜飯店」。
技術勉強会やマネージャー会議もここでしました。
で、最上階のレストランで食事をする日本人ツアー客を騙す旅行社から、一部の日本人を救いました。^^
旅行社が準備した掛け軸は、その辺に転がっているような流れ作業の三流品。
こまは1週間程そこに居たので、始まる前に、先に掛けられていた作品を見ていました
(騙し物とは知りませんでした)。
一番後ろで、「これよりも良くて綺麗なものが、物価の高い空港で450元(7,000円弱)ですよ」と言うと、
誰も買わなくなりました。(^灬^
前日は、その絵を彼らの言い値の100,000円で買った人が3人もいました・・・
「これ、有名な人描いた絵。外では中々手に入らないもの。我が旅行社参加の皆さんには、特別に
10万円で良いですよ」と言われて、「安い!」と思う日本人も日本人ですが、そんな金支払う気持ちが
有るのなら、こまがもっと良いものを紹介して上げるのに・・・。
その作品、高くても100元(1500円)が良いトコで、値付けが酷過ぎます。
高架道へと入り込むと・・・
え!?サンタナに「Vista」のロゴ~?
慌てて撮影しましたが、「トヨタビスタのロゴプレートを貼っているんだ」と思いましたら、上海大衆自動車
から出た新型車だそうです。http://www.csvw.com/csvw/cpjs/santanavista/index.shtml
日本でも、ホンダが「Spark」って出しちゃって、上海通用/雪佛蘭(シボレー)の「Spark」と被ったんですよね。
日本のホンダは判っているのかどうか知りませんが(ホンダは中国で早期から展開しているから知っている
はず)。
Spark:以前、柳州で紹介した1000cc前後の小型車。奇瑞汽車公司の「QQ」を、シボレーが改良して
出した車。デザインはジュージアロで、初期版は韓国で販売された車。
その時の旅行記はこちら→http://4travel.jp/traveler/chinaart/pict/11094045/
9時過ぎに自宅到着です!
部屋を開けると・・・うわぁ~~!
もうそれは何とも言えない程のカビ臭さでした。。。
在北京根本没有這个感覚。。。(北京じゃ絶対味わえないものです)
そうそう、12年間お世話になったこの家も、今回売り払ってしまいますので、今まで小区内やその周辺の
写真を撮った事がなかったから、しっかり写真にパチリ~!して行きたいと思います。
ちょっと感無量かも。。。
今回、自宅周辺もいっぱい撮っておきたいと思います。
ん?
サンタナかBORAだった車が、白い新型ブルーバードに変わっています。
中国人、み~んなお金持ちになって行くんですね・・・あの給料で、どうやって車や家が買えるのでしょう。
仕掛けは判って居ますが、書くと長くなるので止めておきます。(^灬^;
荷物をそのまま家に放り込み、早速淮海路へと向かいます。
写真を撮ったその石橋の下を流れる疎水、通称「黒龍江」。
最近、臭さがかなりマシになりました。
聞くと、ここへ排水を流していた工場が、流すのを止めた事が一つの要因みたいです。
工場は、江楊南路一号橋にある外資合弁の繊維屋。
大きな排水口が見えていますね。(閉められています)
橋のたもとにある建物は、不動産やレストランなど、色々な会社に姿を変えました。
今は環境保護企業の事務所になっています。
それだけに、結構綺麗にしていました。(^灬^
5年程前に手掛けられた周りの緑化も、すっかり落ち着き地域に綺麗に馴染んでいる感じですね。
振り返ると、ここからも家の建物が見えます。
手前の樹木に緑色のカゴが掛かっていますが、その後にある6F建のアパートの1F。
石橋のある所、ここは聞喜路が陽泉路にぶち当たるT字路になっています。
そこから北上すれば、次の道が臨汾路。
市内へ行くバスなどは、そこから出ています。
陽泉路のプレートの後ろに見えている高層が、同じ臨汾花園でも臨汾路沿いの部分です。
・・・あれ?
プレートの色やデザインに大きさが、変わったように感じますね。
陽泉路から臨汾路を左折すると、206路の彭浦新村バス停がすぐそこです。
ここは始発(終点)です。「終点站」と呼び、それが始発の意味も含めます。
列車待ちの情況で、誰かから「是終点站幺?」と聞かれて、「不,出発站」と答えると、屁理屈野郎と
思われるので要注意!(^灬^
先程バスが一つ出て行きましたので、バスに乗って出発を待ちます。ベンチ要らずですね。(^灬^
嶺南路の表示。
やはり新調されています。
下部の白いエリアにはアルファベットの方角が、上部の青い部分には漢字方角が。
そして、左右の番地の大きさが記載されているので、曲がった通り(区画)において始まる一番小さい
番地数が書かれているので、探しやすくなっています(少しだけ慣れが必要)。
バスで最寄りの地下鉄駅「彭浦新村站」まで来ました。先程のバス停から5つめです(住宅区をくるっと回るため。実際は3つめの距離)。
写真は上海地下鉄のチケット。
基本形のデザインは地味ですが、色んなデザインバリエーションが増えました。
四川汶川県地震救済デザインのモノもありました。
電車の乗ると早速喰らいました!
上海名物、ヘドが出る「元気な若者優先」の図。
6人掛けの椅子に若者は5人います。
何事もないかのように座っているので、写真撮ってやりました。
一人気付いていますね。。。
でも、爺ぃを見るだけで譲ろうと言う素振りは全くなし。
これが「国際大都市」を自負する上海教育レベルです。
統計上、中国一賢い都市と言うだけで、道徳能力は蟻の脳みそ以下です。
40代の親連中が悪いんでしょうね。子供が学校で習ったように道徳を試行すると、
「バカ!何で他人に譲るの!」
と激を呉れます。そして、そのうち譲らなくなってしまい、そのまま大人になります。
北京や広州では、白髪の人を見かけただけで数人が起立します。
「年配者が立っているのを見たらおしりがムズムズしちゃって落ち着かないわ」
って言います。
中国人みんなが知っています。中国が良くなるための障害の一つだって。
バカで恥知らずで中国人からも煙たがられる、上海人若者の「代表バージョン」を充分堪能し、
陝西南路站で下車。
はい?・・・
「上海でも譲る光景見るよ~!」
そりゃそうです。
ただ、積極的に譲ったりする人の大抵は外地人で、その時の言葉を聞けば直ぐに判ります。
方言の区別が出来ない日本人に限って、そう言う擁護的発言が多いんですが、
悪い事は悪いと公表しましょう。
そりゃ上海人にも正しい人は居ますが、それは本当に極々まれな事です。
駅を出ると、丁度上には上海第二百貨(永新百貨)や近所に花園飯店があります。
そこから東へ徒歩300mほど行くと、昔大型電気店があったビルに入っている「全聚德{火考}鴨淮海路店」
があります。
予定時間は12時でしたが、1時間も早く着いちゃったので、先に店に入って待つ事にしました。
ケータイでメールする爺ぃ。
小陳たちが来たかどうか確認中です。
で、待ちきれずに表まで出かけて行っちゃいましたら・・・
入れ違いで小陳達がやって来ました。^^
「老羅呐?(爺ぃは?)」
「不知道啊~!你們不是在一起嘛?(知らないわ、一緒じゃないの?)」
はは、、、世の中の縮図ですね・・・(ーー;
老劉達も到着し、早速出てくる色々な料理。
会話も弾んで、あっと言う間に時間が過ぎて行きます。
これ、気になった料理。
ダック肉や野菜の細切れが、揚げた春雨を敷いた生菜(レタス)のお皿に入っています。
お皿毎パクッとやります。
具材が細かい上に、揚げた春雨も生菜もサクサクですから、歯が弱いこまでもバッチリ食べられます。
名前ですか・・・小陳が頼んでくれたので知りません…(^灬^;ゞ
こちらから色々頼んで頑張ってくれたりと、沢山手間や迷惑を掛けているので、当然支払おうとしましたら、
上海人のダンナさん、こちらは全然上海人気質を感じさせない方で、先に決算を済ませていました…。
う!!これは不覚をとりました!でも、絶対に受け取ってくれないので別の方法を考えたいと思います。
今回の件で,本当に色々駆け回ってくれているので、1万元程渡そうと思っていますが、真の友人同士の
お金でのお礼は嫌われるので、やったらきっと怒って突っ返してきます。で、こまのカメラに興味津々だった
ので、奥さんも気に入っている感じなので、次回「デジタル一眼」を買って持ってくる事に決めました!
彼らには内緒です~♪
店前で記念撮影!
小陳、ウチの庭にある全聚德でも食事しています。
その時も記念写真を撮りました。
→http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10191401/
この辺りは、昔2年程住んでいたので、散歩でしょっちゅう歩いていましたが、その頃の面影は皆無です。
住んでいたマンションの前にある雁蕩路なんて、それは汚い裏通りだったのに、今ではカフェやバーの並ぶ
若者スポットになっていますし…
上海第二百貨店。
その名前から建物を一新して、改名後「永新二百」と呼ばれていましたが、今では簡単な「永新百貨」と
呼ばれているようですね。
建物の1階から地下鉄へと潜れます。
彭浦新村の近所の不動産屋で、自分の地域がどのくらいで売られているか、また実売は幾ら程か調べて
みる事にしました。
地下鉄1号線一本で、先程の彭浦新村へと戻ります。
今度は7人全員で向かいました。
老人が4人になったので、またまた譲らない上海人を見る事になりそうだと思っていましたら、アベックが
サッサと譲ってくれました。
「哦!在上海第一次遇到過像北京一様的情況!(お!北京と同じ様子を上海で始めて見た!)」
と言うと、彼らは意識して微笑み、
「是嘛?我們一直都是這様。(そうですか?私たちいつもこんなですよ)」
と返してきました。
あ!・・・残念ながら、こちらもやはり外地人でした。
上海人から席を譲られるシーンを見られるのは、果たして何時の事なのでしょうか。
国際大都市と言いながら、公共の場でさえ「上海語」で通そうとする上海・・・。
それだけならまだしも、上海語じゃないと相手にしなかったりもする閉鎖的な考え方。
若者の道徳教育が逆行し、ドンドン卑屈になる理由も見えてきます。
ありゃりゃ、、、本題から反れておりました~・・・
今夜、仲介屋が部屋を見たい人を連れて来る予定なので、価格なども把握しておきます。
駅を降りて聞喜路を東へ入ると、そこに不動産が沢山集まっていました。
閘北区彭浦新区にある臨汾花園の公称価格は、1階が12100元/㎡。
ただ、販売表示価格はあくまでも商品の定価と同じもので、実際には交渉後に10300元以下になる感じ。
買った時の5倍弱です。
大体の事情が一度に把握できちゃいました。(^灬^
調べている間、外国人のこまは外に避難。
老劉の奥さんは上海人。確認は上海語ならすんなり答えてくれます。
不動産の横にいた猫をパチリ。
何だか気怠そうに塀を登り、天辺で一休みします。
目つきの良くない猫でした・・・
帰宅途中、今回気にしていた道路標識を確認してみました。
表面は反射加工になっていて、夜間でも確認しやすくなっています。
(夜光塗料などではなく、丸いつぶつぶが昆虫の複眼のように並んで居ました)
この看板の見方ですが、上海の番地は、「東から始まって西へ大きくなって行きます」ので、東280は
ここを左折したところが280号。西へは、281号から始まって、次の辻で320号になっている…と言うように
見ます。これで西の辻が近めって事も判ります。
(この現場での南北の通りは、陽曲路から嶺南路までなので確かに近いです)
必ずしもそれとは限らないのでしょうけど、万博へ向けての町の整頓が始まっている様な気がしました。
いつもお世話になっていた「陽曲菜市場」。
爺ぃが、「この文字だと、「B日曲菜市場」じゃ!」って騒いでいます。
因みに4つ有るゴミ箱は「分別」ではありません。
上海は大阪同様、分別意識は他地区より弱いですね。色んな部分で大阪に似ています。大阪市内での
分別は、多分日本一遅れていると思います。東大阪でさえ、生ゴミと焼却ごみは一緒だったし、流石にビン
カンとガラスは別の日でしたが、殆ど分けずに捨てられました。
宇都宮の時は、カートンのテーピングも分別だったし、ペットボトルや醤油ポリの種類分けまでしていました
が、大阪はセルボトル一種でOKですから。
あれ?上海一日目の締めが、大阪と他府県のゴミ分別になってしまいました・・・(^灬^;
帰宅して、お客の接待もあっさり済み、久々の自宅にて少し落ち着く。
最低気温が13℃と言うけど、夜は膝が冷えて溜まらなかったので、たまらずパッチを2枚穿く・・・
室内体感温度は北京より寒い感じですね。
ここの部屋が1階と言う事がかなりの原因なのでしょうけど、湿気が寒さを増強させているのは確かです。
さて、明日は小陳にも手伝って貰いながら、早速住宅管理関連部門へ出かけて、実際の手続きを調査し
ながら進めて行きたいと思います。
ここでは気を抜いたら取り返しが付かなくなるので、休む暇なく突き進むのでした~・・・(´ω`;
元画像の見られる旅行記、【4travel】にも載せていますので、良かったらご覧下さい ********************************************************
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到着した上海は、相変わらずの曇り空。気温は13-23℃で、北京よりは少し暖かかったです。
車内に一緒にいた連中、出るのが遅くて荷物が取り出せず、車内から出てきたら一番最後でした・・・。
東南出口へと向かいます。
北広場が良いのですが、タクシー乗り場が整備されていないので。
・・・と思ったら、北広場への出口が、工事作業中と言う事で封鎖されていました。^^
どうせ遠回りする運命だったようです。
6つの荷物を抱えたこまたち、なんとか無事に改札を通過。
持ち込みに持つ制限は、飛行機並みで20kgと決まっており、呼び止められたら超過料金徴収は確実
ですから助かりました。^^;
爺ぃがトイレへ行っている間、改札で写真撮影。
わざとスローシャッターで遊んでみました。
表は相変わらずのもやもや空。
上海って1年で殆どスカッと晴れないので、北京のあの異常な真っ青さに慣れてしまうと、
このモヤッとした空は憂鬱感があります。
タクシー乗り場は地下1階。駅前の真ん中辺りにあるので急ぎます。
おや!?
駅ビルに大型電光掲示板が。
文字が大きく、見易くて良いですね!
下の赤い垂れ幕のスローガンは、全く意味がありませんが。
(建設和諧鉄路,服務人民群衆:調和の取れた鉄路の建設で、人民みんなへのサービス充実!・・・
どこがやねん!!サービス態度なんて超最低ですから。)
地下へ向かうと、タクシー乗り場が大行列!
ちょうど列車が重なったようですね・・・仕方なく、おとなしく並んでようやく乗りました。
駅地下のタクシー乗り場から出てくると、、、
そこはホリデーインの有る区域。
う~ん、、、どんより度が最悪ですね・・・
ホリデーインを通過すると、高架道への入り口が間近です。
懐かしの「中亜飯店」。
技術勉強会やマネージャー会議もここでしました。
で、最上階のレストランで食事をする日本人ツアー客を騙す旅行社から、一部の日本人を救いました。^^
旅行社が準備した掛け軸は、その辺に転がっているような流れ作業の三流品。
こまは1週間程そこに居たので、始まる前に、先に掛けられていた作品を見ていました
(騙し物とは知りませんでした)。
一番後ろで、「これよりも良くて綺麗なものが、物価の高い空港で450元(7,000円弱)ですよ」と言うと、
誰も買わなくなりました。(^灬^
前日は、その絵を彼らの言い値の100,000円で買った人が3人もいました・・・
「これ、有名な人描いた絵。外では中々手に入らないもの。我が旅行社参加の皆さんには、特別に
10万円で良いですよ」と言われて、「安い!」と思う日本人も日本人ですが、そんな金支払う気持ちが
有るのなら、こまがもっと良いものを紹介して上げるのに・・・。
その作品、高くても100元(1500円)が良いトコで、値付けが酷過ぎます。
高架道へと入り込むと・・・
え!?サンタナに「Vista」のロゴ~?
慌てて撮影しましたが、「トヨタビスタのロゴプレートを貼っているんだ」と思いましたら、上海大衆自動車
から出た新型車だそうです。http://www.csvw.com/csvw/cpjs/santanavista/index.shtml
日本でも、ホンダが「Spark」って出しちゃって、上海通用/雪佛蘭(シボレー)の「Spark」と被ったんですよね。
日本のホンダは判っているのかどうか知りませんが(ホンダは中国で早期から展開しているから知っている
はず)。
Spark:以前、柳州で紹介した1000cc前後の小型車。奇瑞汽車公司の「QQ」を、シボレーが改良して
出した車。デザインはジュージアロで、初期版は韓国で販売された車。
その時の旅行記はこちら→http://4travel.jp/traveler/chinaart/pict/11094045/
9時過ぎに自宅到着です!
部屋を開けると・・・うわぁ~~!
もうそれは何とも言えない程のカビ臭さでした。。。
在北京根本没有這个感覚。。。(北京じゃ絶対味わえないものです)
そうそう、12年間お世話になったこの家も、今回売り払ってしまいますので、今まで小区内やその周辺の
写真を撮った事がなかったから、しっかり写真にパチリ~!して行きたいと思います。
ちょっと感無量かも。。。
今回、自宅周辺もいっぱい撮っておきたいと思います。
ん?
サンタナかBORAだった車が、白い新型ブルーバードに変わっています。
中国人、み~んなお金持ちになって行くんですね・・・あの給料で、どうやって車や家が買えるのでしょう。
仕掛けは判って居ますが、書くと長くなるので止めておきます。(^灬^;
荷物をそのまま家に放り込み、早速淮海路へと向かいます。
写真を撮ったその石橋の下を流れる疎水、通称「黒龍江」。
最近、臭さがかなりマシになりました。
聞くと、ここへ排水を流していた工場が、流すのを止めた事が一つの要因みたいです。
工場は、江楊南路一号橋にある外資合弁の繊維屋。
大きな排水口が見えていますね。(閉められています)
橋のたもとにある建物は、不動産やレストランなど、色々な会社に姿を変えました。
今は環境保護企業の事務所になっています。
それだけに、結構綺麗にしていました。(^灬^
5年程前に手掛けられた周りの緑化も、すっかり落ち着き地域に綺麗に馴染んでいる感じですね。
振り返ると、ここからも家の建物が見えます。
手前の樹木に緑色のカゴが掛かっていますが、その後にある6F建のアパートの1F。
石橋のある所、ここは聞喜路が陽泉路にぶち当たるT字路になっています。
そこから北上すれば、次の道が臨汾路。
市内へ行くバスなどは、そこから出ています。
陽泉路のプレートの後ろに見えている高層が、同じ臨汾花園でも臨汾路沿いの部分です。
・・・あれ?
プレートの色やデザインに大きさが、変わったように感じますね。
陽泉路から臨汾路を左折すると、206路の彭浦新村バス停がすぐそこです。
ここは始発(終点)です。「終点站」と呼び、それが始発の意味も含めます。
列車待ちの情況で、誰かから「是終点站幺?」と聞かれて、「不,出発站」と答えると、屁理屈野郎と
思われるので要注意!(^灬^
先程バスが一つ出て行きましたので、バスに乗って出発を待ちます。ベンチ要らずですね。(^灬^
嶺南路の表示。
やはり新調されています。
下部の白いエリアにはアルファベットの方角が、上部の青い部分には漢字方角が。
そして、左右の番地の大きさが記載されているので、曲がった通り(区画)において始まる一番小さい
番地数が書かれているので、探しやすくなっています(少しだけ慣れが必要)。
バスで最寄りの地下鉄駅「彭浦新村站」まで来ました。先程のバス停から5つめです(住宅区をくるっと回るため。実際は3つめの距離)。
写真は上海地下鉄のチケット。
基本形のデザインは地味ですが、色んなデザインバリエーションが増えました。
四川汶川県地震救済デザインのモノもありました。
電車の乗ると早速喰らいました!
上海名物、ヘドが出る「元気な若者優先」の図。
6人掛けの椅子に若者は5人います。
何事もないかのように座っているので、写真撮ってやりました。
一人気付いていますね。。。
でも、爺ぃを見るだけで譲ろうと言う素振りは全くなし。
これが「国際大都市」を自負する上海教育レベルです。
統計上、中国一賢い都市と言うだけで、道徳能力は蟻の脳みそ以下です。
40代の親連中が悪いんでしょうね。子供が学校で習ったように道徳を試行すると、
「バカ!何で他人に譲るの!」
と激を呉れます。そして、そのうち譲らなくなってしまい、そのまま大人になります。
北京や広州では、白髪の人を見かけただけで数人が起立します。
「年配者が立っているのを見たらおしりがムズムズしちゃって落ち着かないわ」
って言います。
中国人みんなが知っています。中国が良くなるための障害の一つだって。
バカで恥知らずで中国人からも煙たがられる、上海人若者の「代表バージョン」を充分堪能し、
陝西南路站で下車。
はい?・・・
「上海でも譲る光景見るよ~!」
そりゃそうです。
ただ、積極的に譲ったりする人の大抵は外地人で、その時の言葉を聞けば直ぐに判ります。
方言の区別が出来ない日本人に限って、そう言う擁護的発言が多いんですが、
悪い事は悪いと公表しましょう。
そりゃ上海人にも正しい人は居ますが、それは本当に極々まれな事です。
駅を出ると、丁度上には上海第二百貨(永新百貨)や近所に花園飯店があります。
そこから東へ徒歩300mほど行くと、昔大型電気店があったビルに入っている「全聚德{火考}鴨淮海路店」
があります。
予定時間は12時でしたが、1時間も早く着いちゃったので、先に店に入って待つ事にしました。
ケータイでメールする爺ぃ。
小陳たちが来たかどうか確認中です。
で、待ちきれずに表まで出かけて行っちゃいましたら・・・
入れ違いで小陳達がやって来ました。^^
「老羅呐?(爺ぃは?)」
「不知道啊~!你們不是在一起嘛?(知らないわ、一緒じゃないの?)」
はは、、、世の中の縮図ですね・・・(ーー;
老劉達も到着し、早速出てくる色々な料理。
会話も弾んで、あっと言う間に時間が過ぎて行きます。
これ、気になった料理。
ダック肉や野菜の細切れが、揚げた春雨を敷いた生菜(レタス)のお皿に入っています。
お皿毎パクッとやります。
具材が細かい上に、揚げた春雨も生菜もサクサクですから、歯が弱いこまでもバッチリ食べられます。
名前ですか・・・小陳が頼んでくれたので知りません…(^灬^;ゞ
こちらから色々頼んで頑張ってくれたりと、沢山手間や迷惑を掛けているので、当然支払おうとしましたら、
上海人のダンナさん、こちらは全然上海人気質を感じさせない方で、先に決算を済ませていました…。
う!!これは不覚をとりました!でも、絶対に受け取ってくれないので別の方法を考えたいと思います。
今回の件で,本当に色々駆け回ってくれているので、1万元程渡そうと思っていますが、真の友人同士の
お金でのお礼は嫌われるので、やったらきっと怒って突っ返してきます。で、こまのカメラに興味津々だった
ので、奥さんも気に入っている感じなので、次回「デジタル一眼」を買って持ってくる事に決めました!
彼らには内緒です~♪
店前で記念撮影!
小陳、ウチの庭にある全聚德でも食事しています。
その時も記念写真を撮りました。
→http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10191401/
この辺りは、昔2年程住んでいたので、散歩でしょっちゅう歩いていましたが、その頃の面影は皆無です。
住んでいたマンションの前にある雁蕩路なんて、それは汚い裏通りだったのに、今ではカフェやバーの並ぶ
若者スポットになっていますし…
上海第二百貨店。
その名前から建物を一新して、改名後「永新二百」と呼ばれていましたが、今では簡単な「永新百貨」と
呼ばれているようですね。
建物の1階から地下鉄へと潜れます。
彭浦新村の近所の不動産屋で、自分の地域がどのくらいで売られているか、また実売は幾ら程か調べて
みる事にしました。
地下鉄1号線一本で、先程の彭浦新村へと戻ります。
今度は7人全員で向かいました。
老人が4人になったので、またまた譲らない上海人を見る事になりそうだと思っていましたら、アベックが
サッサと譲ってくれました。
「哦!在上海第一次遇到過像北京一様的情況!(お!北京と同じ様子を上海で始めて見た!)」
と言うと、彼らは意識して微笑み、
「是嘛?我們一直都是這様。(そうですか?私たちいつもこんなですよ)」
と返してきました。
あ!・・・残念ながら、こちらもやはり外地人でした。
上海人から席を譲られるシーンを見られるのは、果たして何時の事なのでしょうか。
国際大都市と言いながら、公共の場でさえ「上海語」で通そうとする上海・・・。
それだけならまだしも、上海語じゃないと相手にしなかったりもする閉鎖的な考え方。
若者の道徳教育が逆行し、ドンドン卑屈になる理由も見えてきます。
ありゃりゃ、、、本題から反れておりました~・・・
今夜、仲介屋が部屋を見たい人を連れて来る予定なので、価格なども把握しておきます。
駅を降りて聞喜路を東へ入ると、そこに不動産が沢山集まっていました。
閘北区彭浦新区にある臨汾花園の公称価格は、1階が12100元/㎡。
ただ、販売表示価格はあくまでも商品の定価と同じもので、実際には交渉後に10300元以下になる感じ。
買った時の5倍弱です。
大体の事情が一度に把握できちゃいました。(^灬^
調べている間、外国人のこまは外に避難。
老劉の奥さんは上海人。確認は上海語ならすんなり答えてくれます。
不動産の横にいた猫をパチリ。
何だか気怠そうに塀を登り、天辺で一休みします。
目つきの良くない猫でした・・・
帰宅途中、今回気にしていた道路標識を確認してみました。
表面は反射加工になっていて、夜間でも確認しやすくなっています。
(夜光塗料などではなく、丸いつぶつぶが昆虫の複眼のように並んで居ました)
この看板の見方ですが、上海の番地は、「東から始まって西へ大きくなって行きます」ので、東280は
ここを左折したところが280号。西へは、281号から始まって、次の辻で320号になっている…と言うように
見ます。これで西の辻が近めって事も判ります。
(この現場での南北の通りは、陽曲路から嶺南路までなので確かに近いです)
必ずしもそれとは限らないのでしょうけど、万博へ向けての町の整頓が始まっている様な気がしました。
いつもお世話になっていた「陽曲菜市場」。
爺ぃが、「この文字だと、「B日曲菜市場」じゃ!」って騒いでいます。
因みに4つ有るゴミ箱は「分別」ではありません。
上海は大阪同様、分別意識は他地区より弱いですね。色んな部分で大阪に似ています。大阪市内での
分別は、多分日本一遅れていると思います。東大阪でさえ、生ゴミと焼却ごみは一緒だったし、流石にビン
カンとガラスは別の日でしたが、殆ど分けずに捨てられました。
宇都宮の時は、カートンのテーピングも分別だったし、ペットボトルや醤油ポリの種類分けまでしていました
が、大阪はセルボトル一種でOKですから。
あれ?上海一日目の締めが、大阪と他府県のゴミ分別になってしまいました・・・(^灬^;
帰宅して、お客の接待もあっさり済み、久々の自宅にて少し落ち着く。
最低気温が13℃と言うけど、夜は膝が冷えて溜まらなかったので、たまらずパッチを2枚穿く・・・
室内体感温度は北京より寒い感じですね。
ここの部屋が1階と言う事がかなりの原因なのでしょうけど、湿気が寒さを増強させているのは確かです。
さて、明日は小陳にも手伝って貰いながら、早速住宅管理関連部門へ出かけて、実際の手続きを調査し
ながら進めて行きたいと思います。
ここでは気を抜いたら取り返しが付かなくなるので、休む暇なく突き進むのでした~・・・(´ω`;
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ふぇぇぇこまちゃん長いよ~~
トップ記事が同じだったので更新に気付きませんでした^^;
町の佇まいがやはり北京とはどことなく違いますね~
洗濯物 建物から突き出た棒に干すんですか?
(注目するのそこじゃないでしょ私! 笑)
電車内のマナーは日本もよくないですよ
優先席があるにもかかわらず若者が座っていたり
携帯電話は所かまわず使うし
(最近はゲームやってるのかな?通話は減りましたが)
こないだなんか立ったままフルメイクしてる子いました!ビックリ
by uta (2009-04-15 07:19)
>utaさん。
へへへ、そう感じましたが、2つに切るのも微妙だったので一気に載せました[おんぷ]
お天気はいつもこんな感じでどんよりしていて、それでなくても家の軒で気が重いのに、
始まる前から気が重くなりました。[がーん][あせっ]
日本もマナーの低下は凄いモノがありますが、でも、「始発列車で、開き始めるドアに
手を突っ込み、手で開けようとしながら中へ雪崩れ込み、椅子をせしめて満悦~!その際、老人を蹴散らして突き進み、人が転けてもお構いなしで席を勝ち取る」
と言う、椅子取りゲームのようなものは見ないですよね。
中国地震が自負する大都会、その20大都市の中でそんな事をする都市は上海だけ。
「老人を押し倒してでも座る」このサバイバルな都市では、親はホントどんな教育をしている
んでしょうかね。(学校ではキチンと教えるけど、子供が席を譲ると親が叱るんです!)
・・・となると、最低が上海、その次が日本ですか・・・[きょと]
フルメイクが出来上がる頃、列車の揺れに併せてよろっと当たって、頬にリップ線
入れてやりましょう[えーっ][わはっ]
by こまちゃん (2009-04-15 13:54)