ドアピラーグレードアップ術~リアドアCピラーカーボン化(なんちゃってタイプ・・・) [なんちゃってシリーズ]
前々から気になっていた(そればっか・・)『リアドアのピラー』。
表面が、プラスチックの成型による地肌そのままなンで、成型ムラなども目立ってて、これまた手抜きなのかどうなのか
知りませんが、マフラーに続いて結構格好悪いんです。
で、今度はそこにカーボンチックなシートを貼り付けて、シャキ~ンとした見栄えにしてみたいと思います。
作業は、先ずは部品のCピラーを外して家に持ち帰って行ったのが26日。
実車に装着したのが27日です。
27日は、時折小雨がぱらついたりしてて、午後からは雪になる所も・・・と言われるくらい寒かったのですが、
毎日棍棒を回して運動しているこまは、そ~んなに寒いとも感じないので、昨日も今日も、家の外で大掃除です
エライ
はい。
それでは先ず、
今回の作業で使った工具とシートのご紹介。
(室内で撮った画像の全てがコンデジ撮影ですので、ちょっと解像度が悪くてゴメンちゃい)
カッターと定規、中国で買った「滑る素材もサクッと切れる優れもの」のハサミとドライヤーにシート本体です。
でもってこのハサミなンですが、極ごく普通の12元(190円)のハサミなのに、マジで優れものなんです。
ビニール袋やスーパーの袋も、モノの見事にサクッと切れるので、こう言う加工には持って来いなンです。
シートは、3Dと表示されているタイプで、目の細かいのを選びました(ハサミは写ってなかった・・・)。
その、「表面がプラスチック生地丸出し」のリアドアのCピラー。
部屋の光源が良くないので、このままでも良いような表面で写っちゃいました・・・
外し方は、内側に一つだけビス止めされています。
それを外した後、真ん中辺りにあるはめ込みを引き剥がし(当該部分の根元を引っぱると外れ易い)、全体を後側にスライド
させて外します。手前側や上面側に無理矢理引っぱると、中の爪が折れてしまい、取り付けられなくなって仕舞います。
ピラーよりも3cmほど大きめに裁断したシートを貼り、はみ出した分のカーブ部に切り目を入れて行きます。
大きめのカーブは少なめで良いのですが、アールのきつめの部分は、2cm刻みで入れました。
(向こう側が内側でカーブが緩めで、手前はカーブがきつい膨らみ部分だったので、多めにカットしています)
ドアに噛み込むテラス部分。
ここだけは、実車とのマウント状況を良く見ていなかったので失敗でした。
テラス部分は「見える部分」でしたので、カット無しで折り曲げた方が良かったです・・・。
完成~
上で説明したアール(カーブ)部分の作業は、さほど難しくもないのですが、問題は、窓モールとの接触部。
変な形をして居るので、ドライヤーを駆使して、シートを引っぱりながらの折り曲げが必要となります。
ココ。
四角い形をイメージして、その要所要所に切り目を入れます。
そして、その辺ごとに引きを加えながら折り曲げて行きます。
上下の辺の加工は最後にするのですが、ピラーの短い折り返し部分を折りたたむようにしながら作業します。
折り畳む時は、はみ出さないように量を考えて作業します。その為に接着面同士がくっつきますが、
その量が多くならないように、余分なシートをカットしておきましょう。
写真手前のボックスのような部分は、固定ビス用の皿付きナット収納部です。
内側のアールは張り付けるとV字になって広がります。
また、ピラー成型時の強度確保用の出っ張りが所々にあるので、カットはその出っ張りを狙って加工するのがベストです。
テラス部分の完成図。
ココは、内側からですが、ドアを開けた時に見える部分なので、切り込み無しが良かったです。
画像下部の詰めが、取り付け字の上面固定部です。
シートは粘着タイプになっていますが、アールのきつい部分やタイトな折り返し部分などに対しては、どうしても浮きが
出てしまうでしょうから、出来るだけ馴染ませる為に、ドライヤーで炙りながら作業をしました。
これは外側アール部。
カーブ上に複雑な形状が連続するので、折り返し作業も複雑になります。また、外側になるので、切り込みが多くて
突起の発生が増えてしまいます。折り返した部分は重なりになるので、予め20度ほどのV字にカットしています。
作業をしながら、必要に応じて、ドライヤーでしっかり馴染ませて上げましょう
これは内側アール部。
折り返し部分が緩いので張りやすいです。
エエ感じでしょうか?
一つ目完成
写真で見ると光りすぎですね。でも、実物はそんなにピカピカして無くて、表面がしっかりしててエエ感じです。
同じ作業を施して、、、
2枚とも完成です
角部分のフィニッシュもエエ感じでしょ
窓モールの変形部分も完璧~
シートの素材は引っぱると伸びますが(説明書きにも「延ばし易い」と有る)、ある程度は戻ってしまうようなので、
接着に影響しそうでちょっと恐いです。
ドライヤーの熱で変形させながら、形状を形取る方がベストだと思います。
実車に装着~
遠目には良く判りませんね。。。
取り付け前の画像と比較しても・・・
良く判んなかったり・・・
ただ、上の写真の張った方を見ると、光の反射にメリハリが出ないので、質感は上がったように感じます。
この車、色名は『ブルーイッシュブラックパール』と言うのですが、曇天は真っ黒、晴天や夕焼け時には青く見えるんですよ
リア俯瞰。
わ・・判らん~。。。
どうだっ
このくらい寄せれば見えますね。
変な反射やらテカリ具合のムラなどが無くなりました。
ドアを開けて真正面から
市販ものみたいに『上から貼るだけ』の安易な方法とは違うので、折り帰り部分まで同じ材質って言うのが良いですね~
これも、単に自己満足ですけど・・・
内側など、上から貼るだけの市販品では出せない貫禄でしょ
前のドアと後のドアのBピラー部分は、ボディ同質,同色のピラーなので、こまは貼る必要性を感じません。
残るはミラー土台部分と三角ピラーなのですが、年末で大掃除やら年賀状作画などで外す根気が湧かないので、
今年はCピラーだけにしておきました。
このシートは、単なる化粧面付きの塩化ビニールシートなので、本物のカーボンのような透明感は全くありませんが、
これはこれなりの質感が出てくれたので、充分満足でした。
(作業はちょっとコツが居るし、人によっては面倒な感じだと思います)
次はドコの何を「なんちゃって」しようかな
表面が、プラスチックの成型による地肌そのままなンで、成型ムラなども目立ってて、これまた手抜きなのかどうなのか
知りませんが、マフラーに続いて結構格好悪いんです。
で、今度はそこにカーボンチックなシートを貼り付けて、シャキ~ンとした見栄えにしてみたいと思います。
作業は、先ずは部品のCピラーを外して家に持ち帰って行ったのが26日。
実車に装着したのが27日です。
27日は、時折小雨がぱらついたりしてて、午後からは雪になる所も・・・と言われるくらい寒かったのですが、
毎日棍棒を回して運動しているこまは、そ~んなに寒いとも感じないので、昨日も今日も、家の外で大掃除です
エライ
はい。
それでは先ず、
今回の作業で使った工具とシートのご紹介。
(室内で撮った画像の全てがコンデジ撮影ですので、ちょっと解像度が悪くてゴメンちゃい)
カッターと定規、中国で買った「滑る素材もサクッと切れる優れもの」のハサミとドライヤーにシート本体です。
でもってこのハサミなンですが、極ごく普通の12元(190円)のハサミなのに、マジで優れものなんです。
ビニール袋やスーパーの袋も、モノの見事にサクッと切れるので、こう言う加工には持って来いなンです。
シートは、3Dと表示されているタイプで、目の細かいのを選びました(ハサミは写ってなかった・・・)。
その、「表面がプラスチック生地丸出し」のリアドアのCピラー。
部屋の光源が良くないので、このままでも良いような表面で写っちゃいました・・・
外し方は、内側に一つだけビス止めされています。
それを外した後、真ん中辺りにあるはめ込みを引き剥がし(当該部分の根元を引っぱると外れ易い)、全体を後側にスライド
させて外します。手前側や上面側に無理矢理引っぱると、中の爪が折れてしまい、取り付けられなくなって仕舞います。
ピラーよりも3cmほど大きめに裁断したシートを貼り、はみ出した分のカーブ部に切り目を入れて行きます。
大きめのカーブは少なめで良いのですが、アールのきつめの部分は、2cm刻みで入れました。
(向こう側が内側でカーブが緩めで、手前はカーブがきつい膨らみ部分だったので、多めにカットしています)
ドアに噛み込むテラス部分。
ここだけは、実車とのマウント状況を良く見ていなかったので失敗でした。
テラス部分は「見える部分」でしたので、カット無しで折り曲げた方が良かったです・・・。
完成~
上で説明したアール(カーブ)部分の作業は、さほど難しくもないのですが、問題は、窓モールとの接触部。
変な形をして居るので、ドライヤーを駆使して、シートを引っぱりながらの折り曲げが必要となります。
ココ。
四角い形をイメージして、その要所要所に切り目を入れます。
そして、その辺ごとに引きを加えながら折り曲げて行きます。
上下の辺の加工は最後にするのですが、ピラーの短い折り返し部分を折りたたむようにしながら作業します。
折り畳む時は、はみ出さないように量を考えて作業します。その為に接着面同士がくっつきますが、
その量が多くならないように、余分なシートをカットしておきましょう。
写真手前のボックスのような部分は、固定ビス用の皿付きナット収納部です。
内側のアールは張り付けるとV字になって広がります。
また、ピラー成型時の強度確保用の出っ張りが所々にあるので、カットはその出っ張りを狙って加工するのがベストです。
テラス部分の完成図。
ココは、内側からですが、ドアを開けた時に見える部分なので、切り込み無しが良かったです。
画像下部の詰めが、取り付け字の上面固定部です。
シートは粘着タイプになっていますが、アールのきつい部分やタイトな折り返し部分などに対しては、どうしても浮きが
出てしまうでしょうから、出来るだけ馴染ませる為に、ドライヤーで炙りながら作業をしました。
これは外側アール部。
カーブ上に複雑な形状が連続するので、折り返し作業も複雑になります。また、外側になるので、切り込みが多くて
突起の発生が増えてしまいます。折り返した部分は重なりになるので、予め20度ほどのV字にカットしています。
作業をしながら、必要に応じて、ドライヤーでしっかり馴染ませて上げましょう
これは内側アール部。
折り返し部分が緩いので張りやすいです。
エエ感じでしょうか?
一つ目完成
写真で見ると光りすぎですね。でも、実物はそんなにピカピカして無くて、表面がしっかりしててエエ感じです。
同じ作業を施して、、、
2枚とも完成です
角部分のフィニッシュもエエ感じでしょ
窓モールの変形部分も完璧~
シートの素材は引っぱると伸びますが(説明書きにも「延ばし易い」と有る)、ある程度は戻ってしまうようなので、
接着に影響しそうでちょっと恐いです。
ドライヤーの熱で変形させながら、形状を形取る方がベストだと思います。
実車に装着~
遠目には良く判りませんね。。。
取り付け前の画像と比較しても・・・
良く判んなかったり・・・
ただ、上の写真の張った方を見ると、光の反射にメリハリが出ないので、質感は上がったように感じます。
この車、色名は『ブルーイッシュブラックパール』と言うのですが、曇天は真っ黒、晴天や夕焼け時には青く見えるんですよ
リア俯瞰。
わ・・判らん~。。。
どうだっ
このくらい寄せれば見えますね。
変な反射やらテカリ具合のムラなどが無くなりました。
ドアを開けて真正面から
市販ものみたいに『上から貼るだけ』の安易な方法とは違うので、折り帰り部分まで同じ材質って言うのが良いですね~
これも、単に自己満足ですけど・・・
内側など、上から貼るだけの市販品では出せない貫禄でしょ
前のドアと後のドアのBピラー部分は、ボディ同質,同色のピラーなので、こまは貼る必要性を感じません。
残るはミラー土台部分と三角ピラーなのですが、年末で大掃除やら年賀状作画などで外す根気が湧かないので、
今年はCピラーだけにしておきました。
このシートは、単なる化粧面付きの塩化ビニールシートなので、本物のカーボンのような透明感は全くありませんが、
これはこれなりの質感が出てくれたので、充分満足でした。
(作業はちょっとコツが居るし、人によっては面倒な感じだと思います)
次はドコの何を「なんちゃって」しようかな
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