中国の国立公園、豊富で美しい景色とその運営方法･･･

最近発見されて国立公園になった、甘粛省張掖丹霞地質公園・七彩湾。

山岳地帯の壮大なキャンパスに、鉱質色彩が織り成すアーティスチックな景色。
（横2枚繋ぎ。クリックすると大きな画像が見られます）

でも、やはり個人企業が管理しているので、入場料などが高いんです。
ここは未だマシで60元ですが、山肌を電気自動車で数百㍍巡回するだけです。

こんな国にユネスコがドンドン世界遺産を指定しているけど、地域活性化は名ばかりで、個人の懐が潤ってるだけ。
世界遺産の場合は、大抵100元以上は必要になります。陝西省の崋山なんて、ケーブルを加算したら380元も
懸かりました。
（1元約16円なので100元で1,600円。日本の物価指数換算（1:8）すると12,800ほどの負担となる）

肝心の現地人には高嶺の花的価格になるので、立ち入ることすら出来ない場所が増えて行くばかり･･･。
普段街角で昼食に弁当を買う場合が5元（列車内だと15元～）なので、その価格設定の異常さが見てとれると思います。

こまの言う、たった64年の歴史しか無い「中国」の未来は崩壊して欲しいしですが、人民の未来は良い方向へと
向かって貰いたいと願いたいです（国が崩壊すれば、当然人民も路頭に迷いそうですが、そこは人民の草の根
パワーで良い組織と国を築いて貰いたいです）。

コメント 2

ユネスコはしっかりとした査定、監査をしてもらいたいものです。
by nikkin (2013-11-28 17:34) 

＞nikkinさん。

ユネスコだけで無く、IOC（オリンピック）なんかも同じで、査察団を接待して
麻痺させているようです。
なので世界は、その古臭い姑息な手段にのせられない人材を派遣して貰いたいです。
by こまちゃん (2013-11-28 21:58)