新作漫画のキャラ設定~ヒゲの名称 [ART]
新作漫画構想中(ずっと構想のままの可能性も。。。)
その主人公はバーのマスターと言う設定なので、『ヒゲおじさんでふとっちょさん』を候補に色々作画してみたんです。
この絵は、その候補と同時に、取り巻く出演者候補を考案した絵の集合図です。
でもって、そのお話しの主人公的存在の人物はこちら。
元々ヒゲオヤジの絵は得意なので、これもあれもって描いて行くウチに沢山出揃った訳ですが(2012年の9月から考案開始)、
折角なので、一番凝ったヒゲの人物を主人公にしてみました(最初の集合絵の左上2つ)。
その『犬飼德重』って人の人物設定です。
この犬飼さんは、ヒゲがポイントであり問題でもあります。
前回説明した『ムスタッシュ』は口髭(口髭の場合、『ヒゲ』の漢字は『髭』を使います)。極普通のですね。
しかしこの絵の場合は、フルフェイスの鬚の下部を剃り込んでいます(フルフェイスは『鬚』を使います)。
でもって顎の部分も刈り込んでいるので、頬髯と口髭の繋がったもの・・・と言う感じとなります(頬は『髯』を)。
そこにフルベアードの鬚(フルフェイス)を短めに残していると言う面倒なタイプ、何て呼べば良いのかな?
因みに2つのタイプが繋がった形は、フレマト(フレンドリーマトンチョップス:Frendly Muttonchops)と言います。
『羊のもわもわ』って名前ですね。
ええっと・・・
そうですね、サンプルを写真で見て戴きましょう。
こんな感じです(あ、このふとっちょさんは知らないおじさんです)。
絵の方では、首の浮き輪部分にフルフェイス部分を薄く残しているので、3つのレイヤーを活用して
描いてみました。
最下部のレーヤーには、灰色で太いライン。
その上のレイヤーには、茶色で細いライン。
最上部のレイヤーには、濃いめの灰色で太いラインを、影付けのように描いています。
これを、フレマト髯を仕上げたレイヤーの下に置き、全体を見てみると・・・
こんな感じに仕上がります。
この絵の顔ですが、元絵を反対向きにしてみました。
こまが描く人物画では、この両方向性に注意しているんです(身体も全て)。
右利きの人が絵を描くと、必ず右に傾きます。顔だけだと、傾いた方向の楕円形となるンですね。
幾ら『十文字』を書いて下書きしても、その十文字が傾いている事に気付いてない人が多いんです。
あのアラレちゃんやドラゴンボールの作者『鳥山明』でさえ、全てのカットが右に傾いているんですから。
こまはそれが嫌いなので、この点に必ず注意しながら描いています(しょうもないけど拘りです)。
・・・と、絵の解説をしている場合ではなく、この犬飼さんを主人公にして仕舞ったので、
毎回この鬚で絵を仕上げる事になる訳ですね。
漫画原稿では、短く剃った部分には『スクリーントーン』という強い味方があるので難なく仕上げられます。
ただ、PCで使う漫画原稿作成ソフト『コミックスタジオ3』を使いこなせてないので、いつになったら描けるか・・・
はは、全然判りません(^灬^
最後にオマケで、彩色した時の感じを見て戴きましょう。
枠線を外すと、横着してても綺麗に見えてしまうポイントが判るでしょ。
あ、そうか
そもそも、キャラがヒゲ無しだったらカンタンだって事か・・・
その主人公はバーのマスターと言う設定なので、『ヒゲおじさんでふとっちょさん』を候補に色々作画してみたんです。
この絵は、その候補と同時に、取り巻く出演者候補を考案した絵の集合図です。
でもって、そのお話しの主人公的存在の人物はこちら。
元々ヒゲオヤジの絵は得意なので、これもあれもって描いて行くウチに沢山出揃った訳ですが(2012年の9月から考案開始)、
折角なので、一番凝ったヒゲの人物を主人公にしてみました(最初の集合絵の左上2つ)。
その『犬飼德重』って人の人物設定です。
この犬飼さんは、ヒゲがポイントであり問題でもあります。
前回説明した『ムスタッシュ』は口髭(口髭の場合、『ヒゲ』の漢字は『髭』を使います)。極普通のですね。
しかしこの絵の場合は、フルフェイスの鬚の下部を剃り込んでいます(フルフェイスは『鬚』を使います)。
でもって顎の部分も刈り込んでいるので、頬髯と口髭の繋がったもの・・・と言う感じとなります(頬は『髯』を)。
そこにフルベアードの鬚(フルフェイス)を短めに残していると言う面倒なタイプ、何て呼べば良いのかな?
因みに2つのタイプが繋がった形は、フレマト(フレンドリーマトンチョップス:Frendly Muttonchops)と言います。
『羊のもわもわ』って名前ですね。
ええっと・・・
そうですね、サンプルを写真で見て戴きましょう。
こんな感じです(あ、このふとっちょさんは知らないおじさんです)。
絵の方では、首の浮き輪部分にフルフェイス部分を薄く残しているので、3つのレイヤーを活用して
描いてみました。
最下部のレーヤーには、灰色で太いライン。
その上のレイヤーには、茶色で細いライン。
最上部のレイヤーには、濃いめの灰色で太いラインを、影付けのように描いています。
これを、フレマト髯を仕上げたレイヤーの下に置き、全体を見てみると・・・
こんな感じに仕上がります。
この絵の顔ですが、元絵を反対向きにしてみました。
こまが描く人物画では、この両方向性に注意しているんです(身体も全て)。
右利きの人が絵を描くと、必ず右に傾きます。顔だけだと、傾いた方向の楕円形となるンですね。
幾ら『十文字』を書いて下書きしても、その十文字が傾いている事に気付いてない人が多いんです。
あのアラレちゃんやドラゴンボールの作者『鳥山明』でさえ、全てのカットが右に傾いているんですから。
こまはそれが嫌いなので、この点に必ず注意しながら描いています(しょうもないけど拘りです)。
・・・と、絵の解説をしている場合ではなく、この犬飼さんを主人公にして仕舞ったので、
毎回この鬚で絵を仕上げる事になる訳ですね。
漫画原稿では、短く剃った部分には『スクリーントーン』という強い味方があるので難なく仕上げられます。
ただ、PCで使う漫画原稿作成ソフト『コミックスタジオ3』を使いこなせてないので、いつになったら描けるか・・・
はは、全然判りません(^灬^
最後にオマケで、彩色した時の感じを見て戴きましょう。
枠線を外すと、横着してても綺麗に見えてしまうポイントが判るでしょ。
あ、そうか
そもそも、キャラがヒゲ無しだったらカンタンだって事か・・・
私も最近髭を伸ばし始めました。
他人の髭がめっちゃ気になりますね。
私のレンズのごみをご心配いただきありがとうございます。
ブロウアで手入れしても、同じ場所に出たり消えたり。あきらめました。
by nikkin (2013-01-17 18:47)
>nikkinさん。
こちらは、髭歴だけは長くて、旅鬚おじさんの挨拶状と同じ32年になります。
ただ、そんなに言う程濃くは無いので、ムスタまでで限界なんですけどね。
それでも無駄な足掻きで、昨年頭から顎にも残していますが。。。[たらー](『ゴティ』と呼ぶ)
ここで解説していませんが、口の周りをくるりと囲んだ鬚を『ラウンド』と呼ぶのですが、
今は取り敢えずそれが出来れば最高と思って頑張って([はてな])居ます。
ですが、ムスタとゴティが繋がりません・・・(@灬@[たらー]
カメラのシャッター膜を開いた状態でのクリーニングなので、掃除後でも、ごみや埃が
膜の隙間に入ってて、シャッターの振動と静電気で戻って来たりしますからね。
銀塩ではなかった厄介な問題です。超音波振動で取るタイプなどを見かけますが、
一度吸い寄せたゴミは、そんな簡単な理屈では取り除けないようです。
こまは普通にクリーナとウエスで拭き取っています。前回も言いましたが、作業方法は、
もう4機種目なので慣れてしまいました[おんぷ]
by こまちゃん (2013-01-17 21:28)