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自動車に装備されている警告音の疑問 [日本記事]

最近、車のペダルミスでの事故が多くなっていますね。
でも、以前ちょこっと言いましたように、特に高齢者の車ペダルミスは、車自体の装備にも原因がある。
(一応、操作の方法から、オートマチック車に付随することだと思いますが・・・)

今の車には殆ど付いている警告音で、「シートベルト警告音」と「バックポジション時の音」があります。
これらは、大抵の車で音が同じで、バックの時に間隔が短くなる(テンポが変わる)だけです。


(運転席でこのベルトじゃぁ、音は止まらないですね)

駐車する時は、前後の確認で身体を動かすことから、シートベルトを外します。
すると、車が動き出すと同時に警告音が鳴り始めます。
これを再警報(シートベルト・リマインダー)と呼びます。

ピーピー、ピーピーと、車内には常時その音が鳴り続けています。
バックに入れると、今度は後退時告知の音に変わりますが、少しテンポが早くなるだけで、その音質と言うか
音調は同じです。こまは、実はここに落とし穴のポイントがあると考えています・・・


古い運転者だと、「警告音=バック(後退)」と思い込む人も多いと思います。
なので、音が鳴っている為に「バックだ」と思ってアクセル踏んだら前進だった[exclamation]と、ビックリする人も多いのでは?

この状況下で、一連の事故が発生しやすくなっていると思いますので、ニュースで良く耳にする、
「ペダルの踏み間違いによる事故」なのではなく、「シフトミス(ギアミス)による事故」と考えて、
関係部署が考察する必要性を感じています。

慌てた運転者は、ブレーキを踏もうとしても間に合わず、結果的に衝突してしまったことで、「ブレーキを
踏んだつもりがアクセルだった」と、思ってしまう事も考察出来ます。
ぶっちゃけ、パニックになった人間が、事の全てを正確には覚えていないでしょうし。



こまの仮説では、多くはこの勘違いで前から突っ込む結果となるのですが、切り返しが多く必要な場合などは、
前後どっちかこんがらがってしまい、自分の思い込みとは違う方向に進む事から、前後にかかわらず発生する
と思うんです。
以前、車庫入れのために、住宅地内を50m先のT字路に進んでで切り返していた時(歩くほどの速度なので、
この時はベルトをしないことが多いです)、数回前後の操作をした後で、バックからドライブに戻してなかった
ようで、前進しようとして一寸踏んだら、車が後退した事があります。その時に「ああああ!」と思った結果が、
今書いているような事になるのですが、若いこまでもそう言う事がある点から推測すると、年齢が高い人たち
なら、更に勘違いする機会が多くなるのは否めませんよね。


なので、シートベルトを外した時の警告は、ランプ表示の警告があるので、五感で一番敏感な「」を惑わす
ような「」での警告は、止めた方が良いと思います。
たとえ、「じゃあ、音を変えたら良い」という提案があったとしても、そんな健全な状態で判断する必要のある
装置よりも、音を変えても混同することは同じだと思うので、音があるかないか(有る=バック、無い=ベルト)
で良いと思うのですが。。。



シートベルト未装着時警告音の義務付けは、国によって定められていますが、別の問題を余り想定しないで、
「想定外」好きな国が決める事ですから、見直しは必ず発生するでしょう。
シートベルト、しない人はとことん手段を講じてでもしませんし、する人は言われなくてもしていますよ。

再警報(シートベルト・リマインダー)規制の概要http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/090310_.html
警告音は、30秒以上鳴らす事が義務とされているので、「魔の30秒」と呼ぶ事にならなければ良いのですが。


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nikkin

面白い見解ですね。カーメーカーの人たちの目に止まるといいのですが。
by nikkin (2011-10-16 17:02) 

こまちゃん

>nikkinさん。

想定される事柄として、結構際どい事かも知れないと思ったりしています。
あの警告ブザーを聞きながら、後退、前進を小刻みに続けるような切り返しの時、
結構リアルな情況に陥る人も居られると思うんですけどね[じーっ][ぴかっ]
切り返しの時に、車や自転車、若しくは子供たちが通った場合、注意力が
別の事に引っ張られて、ギア位置が後退なのか前進なのか、判らなくなる事
がありますから[あわわ][たらー]
by こまちゃん (2011-10-17 01:17) 

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