夏の帰国日・その２～広州発関空直行便から雲・雲・雲！

8月11日の続き。
直行便と言う事で、九州，四国，神戸の上空で、綺麗な風景を眺める事が出来ました。

広州出発寸前に、日本と同じ「ゲリラ雷雨」に見舞われたので少し出発が遅れましたが、到着時間が
トランジット便のように遅くはないので、今日から晴れになった雲の合間から西日本の土地を見下ろして
関空に到着～

また暫くは日本です。


機内は綺麗な感じです。

そうそう。
この国際線は、コンパクトながらビッグな「ボーイング７７７」でした。
でも、中国の777は上海組み立てで、中国仕様の為にシートが多く追加されています。

いつも乗る新型B737-800の方が、レッグクリアランスが広く設定されてて好きです。
B777は、座席を追加した分、窓位置がずれてて変な感じですし。


広東省を離れると、上海辺りまでは大陸上を飛びます。

上から見ていると、今日は広東以外は晴天のようでした。


雲は多めですけどね。



南北移動なので、雲の様子がドンドン変わります。



B777のくせに、高度が少し低い感じ。

ただ、座席にはモニターが付いてて、映画も見られますし音楽もOK。

でも、機内でヘッドホンもウザイので、ナビゲーション画面にしておきました。


すると、今何処ら辺りにいるか判りますしね。

このセットの操作方法も知ってますし。
（機内に説明するものはありませんでした）


飛び立って45分。

おつまみが来ました。

ＡＮＡとの共同運行なので、雰囲気的には日系航空会社みたいな･･･


食事もまあまあ。

南方航空の国内線だと、ホント寂しいモンですからね。
で、この蕎麦ですが、またまたワサビが付いています。

今日のチョイスは「魚肉飯？鶏肉飯？」だったので「鶏肉」にしました。
魚の方は大抵「鰻」ですから、鰻重ばかり食べているし、中国の鰻は加工が違うし、
ここはやはり無難に「鶏肉」でしょうね。

選択肢が「牛肉」か「魚肉」の場合なら、中国牛肉の堅さと不味さを知っているこまは、
迷わず「魚肉」にしていますけどね。


緑色のパッケージでこのロゴ、「日本のＳ＆Ｂや」と思って一安心。
前回、中国国内のワサビで、余りの異常的な辛さに蕎麦を出しそうになりましたから、結構トラウマっています。


で、それでも少なめに使ったのは、中国を信じてないこまだからなのか･･･？
案の定、小豆大しか入れてないのに、鼻に抜けるこの痛烈で異常的な度合は

「ああああああああ！これはもしかして」

と言うような感じでした。
早速パッケージを見直してみると、、、


「ぐぐぐぐぐ‥こんなモンまでそっくりに作らんでもエエヤロ！」

しっかり騙されてしまいました。
「偽物」ではありませんが、外観をマネしているとしか思えないそっくりさ。次回は使わない事にします･･･(；灬；


大陸を飛び続ける事約２時間、、、



その後、上海上空から海へと向かって行きました。



今日の海上は穏やか。



暫くして、五島列島が見えてきました。



ちょっと海を眺めれば･･･



で、再度陸地が見えてくると、長崎北部辺りか！？

おおお！
ハウステンボスやん！！











　･･･　うそで～す♪


雲仙辺りを飛び越えて、熊本の阿蘇山上空です。

飛行機は山の北面を飛んでいましたので、阿蘇山があるのはＪ側でなければ見えませんので、
座席がＡだったこまは、見る事が出来ませんでした。


悔やんでいると、今度は大分！

緑の土地は別府です。


別府湾？

有明海？


突然に雲がもくもく･･･

ちょっと揺れてドキドキしましたが、、、


空が晴れると今度は四国でした。



高知？

いや、北側なので、、、


愛媛県。



横に繋がる平野を見ながら抜けると、、、



今度は徳島です。

（まだ坂出辺りですが。）


吉野川を囲む場所ですね。



お

なんですか、この素敵な空は


素敵な空と徳島県の姿を半々にパチリ！



素敵な空、壁紙になりそうですね！

なので横撮りでパチリ！


地上と空を、横撮りバージョンでもパチリ！



俯瞰方向で見ると、吉野川とその周辺の様子が良く判りますね。



手前の小島の様なエリアは、ウチノ海に囲まれている部分。

鳴門ウチノ海総合公園も見えています。


神戸淡路鳴門道が見えています。

この向こうは瀬戸内海。


淡路島上空。



ONOKOROのある塩田新島と、その右横に志筑新島が。



細くなった部分の「淡路市」の次は、、、



明石海峡大橋です♪

今回はかなり離れていました。


その代わり、直ぐに神戸空港です。

橋下徹知事が要らない空港。


大阪湾の工業地体当たりで南へ旋回して、、、



泉北の埋め立て地を見ながら、、、



高度をぐんぐん下げて行くCZ389便。



ビローーーンと、フラップを全開にしました！



エンジン音が下がってきたら、、、



お！

やはり空港島のお目見えですね。


この瞬間、妙にケツがコソばゆい～



ドスン！！

タッチダウンです。
と同時に、主翼のブレーキも全開！！


「KANSAI」の芝文字。



ターミナルへ向かってしばし走行。




到着時間は16:15。

この飛行機は、直ぐに広州へ戻りますから、本来は16時のフライトですけど、出発での遅れが、
こちらの出発時刻にもモロに響いていますね。

さて、持参した「龍眼」は、税関を無事通過出来るのでしょうか･･･？