ようやく広州へ!・其の壱(1/2)~先ずは北京へ! [大陸生活]
6月13日。
心配していた雨も、昨夜中に上がっていたので、今朝は逆に良い天気になりました。
何度も延ばし延ばしにしてしまうと、出かけると言う実感が湧きません。
あと、四十九日の件もあり、これはあと一ヶ月後なので、家の人だけに任せておく事になりますから、
少し後ろ髪引かれ気味なのも理由でしょうね。
今日も、前回帰国時と同様で、北京経由のトランジット便。
果たして、たった2時間の乗り換え時間で、あの北京首都空港のT3をクリアできるのかが心配です。
おっと、その前に別の問題もありましたが、何はともあれ、天気が外れて助かりました。
朝8時の空。
きちんと起きられましたので、超久しぶりに朝食を
出かけるのは9時にしていますが、そこは適当に。
小犬を散歩する人をパチリ!
朝散歩している、橋の上のまん丸おじさんをパチリ!
橋は良い演出家ですね。
夕べ、しこたま降った雨が朝露のように。
ほんじゃま、行ってきますわ
別名、湯澤山茶久蓮寺。
お江戸の時代、山崎から南側川岸への渡船がありましたので、ここいらは「橋本渡舟場3丁」と呼ばれていました。
いつもなら、ホームの最後尾で乗るのですが、改札を通る時点で準急が来ましたので、急いで飛び乗りました。
あっと言う間に樟葉で特急待ち。
今日も今日とて京橋。(なんのこっちゃ?)
関空特急はるか号にしようかな・・・と思いましたが、まだ10時にもなってないので、9時48分の関空快速で
充分間に合います。
スーツケースに詰め込んでしまった次男坊の「iPad」を、空港に着いたら取り出してハンドキャリーにしたい
のですが、その時間を入れても余裕ですから。あと、パソコンの電源も入れちゃったので、これもパソコンの
入っているマスコットバッグへ移し換えます。これで、今23kgなのが、もう少し軽くなりますね。
JR京橋駅の内回り。
時間がすこしおかしいので、時刻表をパチリ!
構内アナウンスがあり、ダイヤが3分ほど遅れているそうです。
目的の関空快速は51分発だそうです。
中国に比べればかわいい。
逆に、日本はシビア過ぎなのかも。朝のラッシュ時くらい、ピストン運行なので誤差範囲に思えますけど。
気ぜわしいラッシュ風景。。。
以前はあの中にいましたが、今は完全に「傍観者」です。
嬉しくもあり、寂しくもあり・・・
USJ行きの列車。
西九条との往復もありますが、環状をクルリ回ってから行くのもあります。
関空快速が来ました。
一人掛けに座って、いつものように「缶珈琲のある風景」。
先月オープンした大阪ステーションシティ
http://osakastationcity.com/
なんだかなぁ・・・
京都の方がエエ感じです。
今朝、きちんと済ませてきたのに、列車の中で危機に陥りました
でも、前回の教訓で、1号車にトイレが有るのを確認しています。
(前回は、天満で降りてトイレに駆け込んだ・・・)
スッキリして、日根野に到着です。
飛行機に乗る時に限って、とってもしたくなるのは何故でしょう・・・?
関空~関空~。
改札を抜ける前に、台車に乗せて運びます。
みんな自分のキャスターで転がしていますが、台車がある場合は使った方が良いのですけどね。
キャスターが、どんなに熱を持ってしまっているか、触った事もないのでしょう。
タイヤが劣化して、スーツケースを廃棄する事になるのに。経験値や普段からの興味が足りないと、
エコも単に口先だけになります。
と、台車に3つの荷物を載せていると、女性が一人、微笑んで目の前に立っていました。
こまの台車をサッサと除けて、取りやすくして上げました。
改札前をパチリ!
いつもの関空駅をパチリ!
ん?
何か感じてそっちを見てみると、さっきの人とおぼしき女性が、撮影している脇に立って微笑んでいます。
「ギョギョッ!!?」
さかなくんのように驚きながら、サッサとステーションへ向かいますが、なんと!ずっとついてきています。
何か訳が判りませんが、チェックイン前に、次男坊のiPadを取り出さないといけませんので、チェックイン
カウンター前のベンチに向かいます。iPadを取り出して、リュックに入れて居たパソコンバッグに放り込みます。
パソコンは、安全検査時に取り出しやすいようにマスコットバッグ(コロコロ)のポケットに入れていますので、
パソコンバッグにはペンタブレットしか入っていません。丁度空間が空いていますので、保護もバッチリです。
薄っぺらいiPad、やっぱりハンドキャリーじゃないと、液晶が割れ兼ねないですからねぇ~。
しかもアップルのカートンボックスは、本体が箱の面側に入るように設計されていて、綺麗なだけで本体を
保護する機能を全く備えていません。その点日本は、2つも3つも先を考えたカートンになっていますよね。
アメリカも所詮そんなもんなんですね。
‥と、そんな作業をしていると、さっきの人が、ベンチの3つ先辺りに座ってこっちを見ています。
「何か狙われているのか?なんもないで~!」
でも、そんな露骨な泥棒さんなどいません。
訳が判らないので、兎に角急いでチェックインへ。
中国国際航空のGカウンターには、そのベンチに至るくらいの行列が出来ていました。
仕方なくそこの最後尾に並びながら、「早く進め~!」と願っていました。
でも、少し向こうにある看板に、「上海」の大きな文字が見えていたので、良く確認してみると、北京行きCA928は、
その奥の空いている方でした。
「ラッキー!」
そっちへ入り込めば、そのオバハンは来られないと思うと一安心。
並ぶ所は、柵で蛇行して作られていました。
入ろうとした時に、中国人観光団体客が来ていたようで、そうとは知らず、前の4,5人と一緒と思える人たちを、
先に入れて上げようとして居ると、その団体のガイドさんが日本語で、「あ、いいですから、先に並んで」と言う
ので、
「没事儿,你們都一起登記最好」
ガイドが、思わず出てきた中文に驚きながら笑って言いました。
「后面還有!」
・・・と言うのでそっちを見てみると、団体客は30人くらい居ましたので、こりゃ待ってられないと、先に入らせて
貰いました。その間、あのオバハンは傍に居ないようでしたので(そんなにキョロキョロして見てはいないけど)、
自分の順番になるまでゆっくりしていました。
ファーストクラスのカウンターに呼ばれて、そちらでチェックイン!
もう1つ気になっていた、トランジット時の荷物の件を確認してみると、
「北京で一旦荷受けして下さい」
え!?
スルーちゃうの?
広州から大阪へはスルーでしたよ!
「ええ。あちらは、「国内線から国際線への乗り換え」なので出来るんですが、国際線からの場合、
再度点検する事が規定になっています。」
えええ!
2時間しかないのに、あのT3の到着ゲートを歩き倒して、イミグレから長いシャトルに乗って、そこでやっと
荷受けして、そいでもってトランジットカウンターで再度預け直すの!?・・・
飛行機が遅れちゃったらアウトやん!
「ええ、、、でも、チェックインはここで済ませているので、ボーディングチケットも出ていますし、、、」
と、語尾を濁しての説明。
『なので待っててくれます』なのか、『‥でも、無効で確認してくれ』なのか、事、中国便に関しては、
日本は大抵曖昧です。そんな国なので仕方がありませんけど・・・
意外な荷物の扱い方に動揺しながら、T3の進行ルートを示したコピーを貰って出てきました。
すると、、、
南ゲートに向かおうとするこまの真横に、さっきのオバハンが添い歩き!!
何かを出そうとしているので、急ぎ足で台車を乗り捨て(いつもならおじさんに渡すかカート置き場に置く)、
リュックを背負い、マスコットバッグを転がしてゲートの中へと駆け込みました。
「新手のキャッチセールスなのか?」
兎に角中へは入れませんのでもう安心です。
中にも、同業者が居るとは思えませんし。
荷物検査を終えてイミグレに降りようとすると、正面の硝子越しに手を振る人物確認!
・・・さっきのオバハンです。
何か違う。
何かヘン。
イミグレでパスポートを見せて、もう日本でも外国でもないエリアに入ったのですが(免税店などが有るエリア)、
そいつは空港に慣れているのか、まだこっちを確認できる場所を知ってて、上から見ていました。
免税店に用はないので大抵離れて歩くのですが、今日は免税店側に身を寄せて歩く事にして、
奥にあるシャトルへと急ぎました。
シャトルに駆け込むこま。
お陰で写真もピンボケです
せめて、シャトルの中からでも、普段と違った画像を撮ろうと思って、いつもは列車の先頭に立つのですが、
最後尾に行ってこんなのを撮りました。
シャトルのホームは2つ。
一つはこまが乗って出てきた最端駅行き。
車両が居るのは、中間駅行き。
もう一両の最端駅往復列車が戻って行きます。
てっきり、一両が往復しているのだと思っていましたが、複線になってるんですね。
あれれ?
一番右のは何!?
あらら・・・
あんな方にホーム有ったっけ???
殆ど「イモムシの運動会」みたいな列車を見ていると、あっと言う間に到着です(見てなくても早いけど)
今日の乗り場は「31」。
珍しく先っちょじゃないので、自分が搭乗する飛行機も見られますね。
2時間前ですので、まだ機材は到着していません。
いつものように、27番辺りにあるラウンジ金剛へ。
ジュースを飲んで少し落ち着くと、家に電話しに裏側のゲートへ。
こっち側は、こまが乗る便がある時って、いつも便がありませんので。
金剛へ戻り、またまた事件!!
さっき、iPadを出し時に、パソコンの電源を出し忘れていました!
あの訳の判らんオバハンのお陰で、気が散って忘れてしまいました!
電池があると思いきや、昨夜ソフトのバージョンアップで電源を入れて充電もしたのですが、スイッチを切らずに
そのまま電源コードを抜いたようで、電池もゼロになっていました!
ううう!
中国ではアクセスできないページに、行ってきますの挨拶やらしようと思っていましたが、ここでの1時間、
何もしないで珈琲ですね・・・
ペース狂わせられっぱなしやん
一体なんやねんあれ
金剛に居ても、相変わらずのスポットライトと狭い室内で暑いので(エコは関係ないの?)早めに切り上げて、
31番ゲートに向かいました。
閑なので、爺ぃに電話してみると、「葡萄酒欲しい」って言うので、31番の横にある免税店で調達しました。
フランスのらしいけど、トランジットがあるのに良く買う勇気がありますね!
店の姉ちゃんに、「乗り換えはありますか?」と聞かれ、有ると答えると、「乗り換えの時にスーツケースに
詰め替えて下さいね。でないと、没収されるかもしれません」とアドバイスを貰いました。
でも、「北京は大丈夫。レシートと搭乗券で乗り換えが判るから」としっかり答えましたが、荷物がスルーじゃ
ないって事は、乗客は一旦外に出て、他の北京発の搭乗者と一緒に並ぶって事。なので、水やライター類
は持ち込めないルールになっていますよね。でも、以前に経験があるので、国際大都市北京に賭ける事に
しました!
敦煌旅行のCM。
最近、出かける人が減ったようです。。。
搭乗予定時刻は10分延びて13時30分。
今13時一寸過ぎですが、まだ飛行機は来ていません。
時間ばかりが過ぎて行く中、搭乗時刻を2分ほど過ぎて、ようやく北京からの飛行機がq到着したようです!
たぶんこれと思います。
31番のクルーがウロウロしていますし。
ほら。
こっちに曲がってきました!
待ったよ、待ったよ。
早よしてよ!
今から機内清掃に点検なんかがあるんでしょ!
北京到着時間が短くなると、トランジットなので気が気じゃありませんから・・・
早く!早く!
定位置はどこ?
ん?
二本線と二本線の間の1本線みたいですね。
右の写真で、横でお兄ちゃんが旗を揚げたら停止しました。
燃料補給もあるんや!
(当たり前でしょ!)
機長さん、ごくろうさん!
ゲートの係員も、ちょっと安堵の表情(?)
変更後の搭乗時刻は13時55分。
みんな急いで搭乗して下さい!
今日の機材は、A321-200だそうで、かなり綺麗でした。
しかも、座席スペースは広いですし
乗り込んだ人が少なめでしたので、出発時刻は14時08分!
予定よりも13分だけの遅れで済みました。
間に合うのか?間に合うと思うけど・・・
31番ゲートから離れて行くCA928便。
滑走路に到着後も、完全に止まる様子もなく、そのまま加速~!(エエんか?)
「KANSAI」の文字が流れるけど、まだ飛び立ちません。
ふわっと飛び立ち、、、
あっと言う間に四国です。
そのまま雲の上を行き、、、
お待ちかねの昼食です。
国航は、南航よりは良い食事が出ますので期待できるんですよね
いつもと同じで、「牛肉飯」か「鶏肉飯」。
これまたいつものように、「中国=牛肉不味い」のルールに従い、鶏肉にしました
鶏肉が変わった仕上げで食べやすく、美味しかったです
でも、日本発の便ですので、調理は日本側だったようですね。
カッティングされたくだものも、メロン,パイン,グレープフルーツと、オシャレな盛り付けですね
このまま、韓国上空くらいまでノソノソしております。
訳の判らないオバハンに引っかき回された搭乗でしたが、人生はカオスの定理に乗っ取っているので、
どんな事も有ると言う事で、頑張ってトランジットを乗り切り、無事に広州へ向かうのみ!
しかし、アレはいったい何だったのでしょう・・・少し見えてきた気もしますが、まさか・・・
驚愕の結論は、次のブログにて
心配していた雨も、昨夜中に上がっていたので、今朝は逆に良い天気になりました。
何度も延ばし延ばしにしてしまうと、出かけると言う実感が湧きません。
あと、四十九日の件もあり、これはあと一ヶ月後なので、家の人だけに任せておく事になりますから、
少し後ろ髪引かれ気味なのも理由でしょうね。
今日も、前回帰国時と同様で、北京経由のトランジット便。
果たして、たった2時間の乗り換え時間で、あの北京首都空港のT3をクリアできるのかが心配です。
おっと、その前に別の問題もありましたが、何はともあれ、天気が外れて助かりました。
朝8時の空。
きちんと起きられましたので、超久しぶりに朝食を
出かけるのは9時にしていますが、そこは適当に。
小犬を散歩する人をパチリ!
朝散歩している、橋の上のまん丸おじさんをパチリ!
橋は良い演出家ですね。
夕べ、しこたま降った雨が朝露のように。
ほんじゃま、行ってきますわ
別名、湯澤山茶久蓮寺。
お江戸の時代、山崎から南側川岸への渡船がありましたので、ここいらは「橋本渡舟場3丁」と呼ばれていました。
いつもなら、ホームの最後尾で乗るのですが、改札を通る時点で準急が来ましたので、急いで飛び乗りました。
あっと言う間に樟葉で特急待ち。
今日も今日とて京橋。(なんのこっちゃ?)
関空特急はるか号にしようかな・・・と思いましたが、まだ10時にもなってないので、9時48分の関空快速で
充分間に合います。
スーツケースに詰め込んでしまった次男坊の「iPad」を、空港に着いたら取り出してハンドキャリーにしたい
のですが、その時間を入れても余裕ですから。あと、パソコンの電源も入れちゃったので、これもパソコンの
入っているマスコットバッグへ移し換えます。これで、今23kgなのが、もう少し軽くなりますね。
JR京橋駅の内回り。
時間がすこしおかしいので、時刻表をパチリ!
構内アナウンスがあり、ダイヤが3分ほど遅れているそうです。
目的の関空快速は51分発だそうです。
中国に比べればかわいい。
逆に、日本はシビア過ぎなのかも。朝のラッシュ時くらい、ピストン運行なので誤差範囲に思えますけど。
気ぜわしいラッシュ風景。。。
以前はあの中にいましたが、今は完全に「傍観者」です。
嬉しくもあり、寂しくもあり・・・
USJ行きの列車。
西九条との往復もありますが、環状をクルリ回ってから行くのもあります。
関空快速が来ました。
一人掛けに座って、いつものように「缶珈琲のある風景」。
先月オープンした大阪ステーションシティ
http://osakastationcity.com/
なんだかなぁ・・・
京都の方がエエ感じです。
今朝、きちんと済ませてきたのに、列車の中で危機に陥りました
でも、前回の教訓で、1号車にトイレが有るのを確認しています。
(前回は、天満で降りてトイレに駆け込んだ・・・)
スッキリして、日根野に到着です。
飛行機に乗る時に限って、とってもしたくなるのは何故でしょう・・・?
関空~関空~。
改札を抜ける前に、台車に乗せて運びます。
みんな自分のキャスターで転がしていますが、台車がある場合は使った方が良いのですけどね。
キャスターが、どんなに熱を持ってしまっているか、触った事もないのでしょう。
タイヤが劣化して、スーツケースを廃棄する事になるのに。経験値や普段からの興味が足りないと、
エコも単に口先だけになります。
と、台車に3つの荷物を載せていると、女性が一人、微笑んで目の前に立っていました。
こまの台車をサッサと除けて、取りやすくして上げました。
改札前をパチリ!
いつもの関空駅をパチリ!
ん?
何か感じてそっちを見てみると、さっきの人とおぼしき女性が、撮影している脇に立って微笑んでいます。
「ギョギョッ!!?」
さかなくんのように驚きながら、サッサとステーションへ向かいますが、なんと!ずっとついてきています。
何か訳が判りませんが、チェックイン前に、次男坊のiPadを取り出さないといけませんので、チェックイン
カウンター前のベンチに向かいます。iPadを取り出して、リュックに入れて居たパソコンバッグに放り込みます。
パソコンは、安全検査時に取り出しやすいようにマスコットバッグ(コロコロ)のポケットに入れていますので、
パソコンバッグにはペンタブレットしか入っていません。丁度空間が空いていますので、保護もバッチリです。
薄っぺらいiPad、やっぱりハンドキャリーじゃないと、液晶が割れ兼ねないですからねぇ~。
しかもアップルのカートンボックスは、本体が箱の面側に入るように設計されていて、綺麗なだけで本体を
保護する機能を全く備えていません。その点日本は、2つも3つも先を考えたカートンになっていますよね。
アメリカも所詮そんなもんなんですね。
‥と、そんな作業をしていると、さっきの人が、ベンチの3つ先辺りに座ってこっちを見ています。
「何か狙われているのか?なんもないで~!」
でも、そんな露骨な泥棒さんなどいません。
訳が判らないので、兎に角急いでチェックインへ。
中国国際航空のGカウンターには、そのベンチに至るくらいの行列が出来ていました。
仕方なくそこの最後尾に並びながら、「早く進め~!」と願っていました。
でも、少し向こうにある看板に、「上海」の大きな文字が見えていたので、良く確認してみると、北京行きCA928は、
その奥の空いている方でした。
「ラッキー!」
そっちへ入り込めば、そのオバハンは来られないと思うと一安心。
並ぶ所は、柵で蛇行して作られていました。
入ろうとした時に、中国人観光団体客が来ていたようで、そうとは知らず、前の4,5人と一緒と思える人たちを、
先に入れて上げようとして居ると、その団体のガイドさんが日本語で、「あ、いいですから、先に並んで」と言う
ので、
「没事儿,你們都一起登記最好」
ガイドが、思わず出てきた中文に驚きながら笑って言いました。
「后面還有!」
・・・と言うのでそっちを見てみると、団体客は30人くらい居ましたので、こりゃ待ってられないと、先に入らせて
貰いました。その間、あのオバハンは傍に居ないようでしたので(そんなにキョロキョロして見てはいないけど)、
自分の順番になるまでゆっくりしていました。
ファーストクラスのカウンターに呼ばれて、そちらでチェックイン!
もう1つ気になっていた、トランジット時の荷物の件を確認してみると、
「北京で一旦荷受けして下さい」
え!?
スルーちゃうの?
広州から大阪へはスルーでしたよ!
「ええ。あちらは、「国内線から国際線への乗り換え」なので出来るんですが、国際線からの場合、
再度点検する事が規定になっています。」
えええ!
2時間しかないのに、あのT3の到着ゲートを歩き倒して、イミグレから長いシャトルに乗って、そこでやっと
荷受けして、そいでもってトランジットカウンターで再度預け直すの!?・・・
飛行機が遅れちゃったらアウトやん!
「ええ、、、でも、チェックインはここで済ませているので、ボーディングチケットも出ていますし、、、」
と、語尾を濁しての説明。
『なので待っててくれます』なのか、『‥でも、無効で確認してくれ』なのか、事、中国便に関しては、
日本は大抵曖昧です。そんな国なので仕方がありませんけど・・・
意外な荷物の扱い方に動揺しながら、T3の進行ルートを示したコピーを貰って出てきました。
すると、、、
南ゲートに向かおうとするこまの真横に、さっきのオバハンが添い歩き!!
何かを出そうとしているので、急ぎ足で台車を乗り捨て(いつもならおじさんに渡すかカート置き場に置く)、
リュックを背負い、マスコットバッグを転がしてゲートの中へと駆け込みました。
「新手のキャッチセールスなのか?」
兎に角中へは入れませんのでもう安心です。
中にも、同業者が居るとは思えませんし。
荷物検査を終えてイミグレに降りようとすると、正面の硝子越しに手を振る人物確認!
・・・さっきのオバハンです。
何か違う。
何かヘン。
イミグレでパスポートを見せて、もう日本でも外国でもないエリアに入ったのですが(免税店などが有るエリア)、
そいつは空港に慣れているのか、まだこっちを確認できる場所を知ってて、上から見ていました。
免税店に用はないので大抵離れて歩くのですが、今日は免税店側に身を寄せて歩く事にして、
奥にあるシャトルへと急ぎました。
シャトルに駆け込むこま。
お陰で写真もピンボケです
せめて、シャトルの中からでも、普段と違った画像を撮ろうと思って、いつもは列車の先頭に立つのですが、
最後尾に行ってこんなのを撮りました。
シャトルのホームは2つ。
一つはこまが乗って出てきた最端駅行き。
車両が居るのは、中間駅行き。
もう一両の最端駅往復列車が戻って行きます。
てっきり、一両が往復しているのだと思っていましたが、複線になってるんですね。
あれれ?
一番右のは何!?
あらら・・・
あんな方にホーム有ったっけ???
殆ど「イモムシの運動会」みたいな列車を見ていると、あっと言う間に到着です(見てなくても早いけど)
今日の乗り場は「31」。
珍しく先っちょじゃないので、自分が搭乗する飛行機も見られますね。
2時間前ですので、まだ機材は到着していません。
いつものように、27番辺りにあるラウンジ金剛へ。
ジュースを飲んで少し落ち着くと、家に電話しに裏側のゲートへ。
こっち側は、こまが乗る便がある時って、いつも便がありませんので。
金剛へ戻り、またまた事件!!
さっき、iPadを出し時に、パソコンの電源を出し忘れていました!
あの訳の判らんオバハンのお陰で、気が散って忘れてしまいました!
電池があると思いきや、昨夜ソフトのバージョンアップで電源を入れて充電もしたのですが、スイッチを切らずに
そのまま電源コードを抜いたようで、電池もゼロになっていました!
ううう!
中国ではアクセスできないページに、行ってきますの挨拶やらしようと思っていましたが、ここでの1時間、
何もしないで珈琲ですね・・・
ペース狂わせられっぱなしやん
一体なんやねんあれ
金剛に居ても、相変わらずのスポットライトと狭い室内で暑いので(エコは関係ないの?)早めに切り上げて、
31番ゲートに向かいました。
閑なので、爺ぃに電話してみると、「葡萄酒欲しい」って言うので、31番の横にある免税店で調達しました。
フランスのらしいけど、トランジットがあるのに良く買う勇気がありますね!
店の姉ちゃんに、「乗り換えはありますか?」と聞かれ、有ると答えると、「乗り換えの時にスーツケースに
詰め替えて下さいね。でないと、没収されるかもしれません」とアドバイスを貰いました。
でも、「北京は大丈夫。レシートと搭乗券で乗り換えが判るから」としっかり答えましたが、荷物がスルーじゃ
ないって事は、乗客は一旦外に出て、他の北京発の搭乗者と一緒に並ぶって事。なので、水やライター類
は持ち込めないルールになっていますよね。でも、以前に経験があるので、国際大都市北京に賭ける事に
しました!
敦煌旅行のCM。
最近、出かける人が減ったようです。。。
搭乗予定時刻は10分延びて13時30分。
今13時一寸過ぎですが、まだ飛行機は来ていません。
時間ばかりが過ぎて行く中、搭乗時刻を2分ほど過ぎて、ようやく北京からの飛行機がq到着したようです!
たぶんこれと思います。
31番のクルーがウロウロしていますし。
ほら。
こっちに曲がってきました!
待ったよ、待ったよ。
早よしてよ!
今から機内清掃に点検なんかがあるんでしょ!
北京到着時間が短くなると、トランジットなので気が気じゃありませんから・・・
早く!早く!
定位置はどこ?
ん?
二本線と二本線の間の1本線みたいですね。
右の写真で、横でお兄ちゃんが旗を揚げたら停止しました。
燃料補給もあるんや!
(当たり前でしょ!)
機長さん、ごくろうさん!
ゲートの係員も、ちょっと安堵の表情(?)
変更後の搭乗時刻は13時55分。
みんな急いで搭乗して下さい!
今日の機材は、A321-200だそうで、かなり綺麗でした。
しかも、座席スペースは広いですし
乗り込んだ人が少なめでしたので、出発時刻は14時08分!
予定よりも13分だけの遅れで済みました。
間に合うのか?間に合うと思うけど・・・
31番ゲートから離れて行くCA928便。
滑走路に到着後も、完全に止まる様子もなく、そのまま加速~!(エエんか?)
「KANSAI」の文字が流れるけど、まだ飛び立ちません。
ふわっと飛び立ち、、、
あっと言う間に四国です。
そのまま雲の上を行き、、、
お待ちかねの昼食です。
国航は、南航よりは良い食事が出ますので期待できるんですよね
いつもと同じで、「牛肉飯」か「鶏肉飯」。
これまたいつものように、「中国=牛肉不味い」のルールに従い、鶏肉にしました
鶏肉が変わった仕上げで食べやすく、美味しかったです
でも、日本発の便ですので、調理は日本側だったようですね。
カッティングされたくだものも、メロン,パイン,グレープフルーツと、オシャレな盛り付けですね
このまま、韓国上空くらいまでノソノソしております。
訳の判らないオバハンに引っかき回された搭乗でしたが、人生はカオスの定理に乗っ取っているので、
どんな事も有ると言う事で、頑張ってトランジットを乗り切り、無事に広州へ向かうのみ!
しかし、アレはいったい何だったのでしょう・・・少し見えてきた気もしますが、まさか・・・
驚愕の結論は、次のブログにて
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