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造反暴動のその後 [大陸情況]

http://news.21cn.com/gundong/roll/2009/07/07/6538234.shtml


当初、数人の死傷者としか判らなかった事件でしたが、鎮圧後、各病院からの報告が集計されたようです。
死者156名(男性129名、女性27名)、重軽傷者1080名に登ったそうです(本日朝)。


逮捕した造反者達は、1434名に登り、そのうち男性が1379名、女性は55名となっているようです。
彼らに対する取り調べ作業が急がれているようです。

記事によると、7月5日1時6分、ネット上に記載された「5日19時、人民広場招集」と言う、違法集会を誘う
記載を発見し、夜中の3時10分には、市内の警邏部門から、それらしき気配を発見したと報告を受け、
烏市公安は、人民広場と二道橋周辺に警官隊を配置したそうです。

当日の18時40分、新華社の記者が現地で目撃した情況は、人民広場に不自然に集まった人の集団を
所々で見かけた。人数は把握できなかったが、いつもより多かったのは明かで、殆どが若者の男性。

他では、二道橋の記者は、その昔ながらの道路上で、車をひっくり返す行為に遭遇、目撃者によると、
広場の南側の二道橋でも、大量の人が押し押せて来て、その中にはかなり興奮している人も居て、
101路バスの硝子を割り、自動車を壊し、二道橋一帯が暴力の渦とかしていったそうです。

そして20時、人民広場でも、集まっていた群衆達による、無差別暴力事件(中国では、その行為を書き
並べて「打砸抢烧事件(叩く、壊す、盗む、焼き払う)」と表現します)に発展し、数千名の暴徒が市内へと
流れ込み、「打砸抢烧」したそうです。
流れ込み、「打砸抢烧」行為を行い、数十名の群衆を襲い、けが人数百名、壊したり焼かれた車は数十輌
に及びました。

20時50分、新華社記者が二道橋で目撃した打砸抢烧の情景は、倒れた人は流血し、現場の様子は
兎に角混乱して行った。新疆公安庁武装警察は、現地の正常化に努めるため、人の群れを排除しつつ、
造反者の確保(逮捕)を行い、消防武警や救急車なども駆け付けてきて、けが人の救出作業に追われた。

(以下省略)


今回は、拉薩の時以上にオープンで、情報も早いですね。
そう、隠したって仕方がない。隠す意味など全くないし。。。


公安庁の友人、現地民族暴動の場合は、中央高官が来た時と同じくらい緊張し、
忙しくて大変だと思います。

8月の新疆行き、一旦キャンセルとしました。
日を改めての訪問とします。

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