オリンピックに一番近付いた日・その1 [北京生活]
今日は、一昨日伝えておりました、IOC会長ジャック・ロゲ夫人のアンナ女史が百工房に来られる日です。
時間は8時半と聞いたので、ろくに睡眠も取れずに出かけましたが、予想通り遅れました。
来たのは10時50分。
お天気は、
こんな感じでしたが、曇りの一日でした。
夜間雨になりましたが・・・
実際はこんな感じ。
朝からどんよりしております。
晩秋って言う様な感じ。
お偉いさんをお迎えするには、少々残念な日和です。
百工坊のイベント会館。
ここのロビーで実演です。
入り口の両面にある大きなケースは、真っ黒な髭を蓄えた維吾爾人老板が持ってきた、
新疆和田の「和田玉」です。クレーンで吊りながらセッティングするという程の、トン級の大きさでした。
ここ、日頃は殺風景な所なのですが、玄関前には花が一杯飾られていました。
ガーベラ?デージーじゃないし・・・
しかし、色んな色がありますねぇ~。
終わった後どうしたんでしょうか・・・?
ブースでは、待ちくたびれる皆さんがとろけていました。
では、そのブースの様子をご覧下さい。
と言った感じで、この一面に7軒入っています。
爺ぃは、手持ち無沙汰に筆を走らせていました。
そこへ、隣の中国結屋さんの友人が来られました。
この方は「凧」作りの名人だそうで、
今日はミニチュアの伝統工芸の凧を持ってこられました。
その友人の中国結と一緒に展示しておくようですね。
でも、国賓接待なので「売れる」事はありません。
そう、我々のも含めてデス。。。
これは百工坊の面子繕いですからね。
終于,やって来ました!
顔を知らないので、特に何にも感じませんが・・・
先ずは、骨細工を1つゲット!
そう、国賓なので、手にした物を引き戻す訳には行かず、皆さん差し上げております。
え?費用ですか?
百工坊が補填!!?
いえいえいえいえ、有り得ません。
全部、ブースの負担です。
国賓は、「百工坊の社員」とでも思って居るんでしょうね。
サクサク頂いてくれちゃっております。
こちらへも来ました!!
不思議そうに爺ぃの実演を見ております。
爺ぃが、名前を教えてと言ったら、娘さんにプレゼントすると言って、娘さんの名前を書き始めます。
オレンジのマジックでサインさせてしまいました。
本当に書いております。
隣にいる通訳が書けばいいと思いますけど・・・・
次に何かを描いております。
それを見つめるアンナ女史。
出来上がった様なので、カメラを向けていました。
こまの頭には、「手渡した所をパチリ!」と言う筋書きで。
所が・・・
爺ぃは、いつもの様に、相手の手前に置いてしまいます。
ううう、何で~!?
折角のシーンが撮れませんでした。
後で「手渡すのが礼儀でしょう!」と説教しました。
言われて初めて「・・・あ、そうかそうか。」
以後気を付けて下さい!
今回の接待では、予め禁じ手を伝えられていました。
①.名刺を渡してはいけない。
②.夫人との写真撮影禁止。
③.販売時は「百工坊経由決算」。
販売は無かったので(ムリです)、みなさん①と②は守っていました。
でも、タダでは起きない爺ぃ、必殺技でナチュラルにツーショットに成功!!
先ず、
「この額差し上げます!」
と言って、席を立って接近!!
そして、「Picture OK?」と、直接本人に言います。
当然、貴女のアンナ夫人は承諾します。
パチリ!!
アンナ夫人が別のカメラを向いてしまいましたが、ツーショット撮影しっかりゲット~!!!
爺ぃは、「ざま~みろ、連中め!!」と得意満面でした。
「何でタダで作品を渡さんといかんのじゃ!せめて写真ぐらい撮らんと。」と爺ぃの満足気なセリフ。
で、一緒に来ていた、誰か判らない女性にも、何か上げて欲しいと言われてしまって、
小さい方の額をプレゼント。
言葉が判らないのに、何故か意気投合している2人・・・
アンナ夫人も、爺ぃが描いたパンダに魅入っていました。
呼ばれて駆け寄ると、
「一起照一下!!」と言う事で、しっかりこちらもお撮りしました。
でも実はこの時、爺ぃの 作戦その2 が発動していた事に、こまは気付きませんでした。
こちらは、世界遺産認定部門の人たち(国内で該当場所や藝術などを発掘する仕事)。
このヤンキーみたいな小姐、偉い人のようで、隣の男性が低姿勢で話していました。
でも、こんなヤツに世界遺産を左右されたら困りますね・・・
(爺ぃの言う事柄に答えられないレベルの低さ・・・)
あああ!
琉璃細工(硝子工芸)の6代目ピンチ!!!
しっかりと、素敵な龍が贈呈されました。
1つで充分と思いましたが、なんと、ネックレスなども持って行かれて、仕切値で600元いかれたそうです。
泥人形。
ここでは何故かこの距離が縮まりませんでした。
撮影泣かせですね。(^^
泥アレルギーなのでしょうか?(そんなのが有るかどうか知りませんが・・・)
ただ、ブースの人は「良かった~」と言っておりました。(^^
あんなのは、不受歓迎ですね。
次は、百工坊大師の工芸講座ですが、この回は一旦終わりますね。
続きでは、切り絵を義烏から仕入れて売っている、あの伝統工芸師の風上にも置けない「工芸大師」の、
礼儀を辨えない恥ずかしいシーンなどもお届けしますので、乞うご期待!?
時間は8時半と聞いたので、ろくに睡眠も取れずに出かけましたが、予想通り遅れました。
来たのは10時50分。
お天気は、
こんな感じでしたが、曇りの一日でした。
夜間雨になりましたが・・・
実際はこんな感じ。
朝からどんよりしております。
晩秋って言う様な感じ。
お偉いさんをお迎えするには、少々残念な日和です。
百工坊のイベント会館。
ここのロビーで実演です。
入り口の両面にある大きなケースは、真っ黒な髭を蓄えた維吾爾人老板が持ってきた、
新疆和田の「和田玉」です。クレーンで吊りながらセッティングするという程の、トン級の大きさでした。
ここ、日頃は殺風景な所なのですが、玄関前には花が一杯飾られていました。
ガーベラ?デージーじゃないし・・・
しかし、色んな色がありますねぇ~。
終わった後どうしたんでしょうか・・・?
ブースでは、待ちくたびれる皆さんがとろけていました。
では、そのブースの様子をご覧下さい。
と言った感じで、この一面に7軒入っています。
爺ぃは、手持ち無沙汰に筆を走らせていました。
そこへ、隣の中国結屋さんの友人が来られました。
この方は「凧」作りの名人だそうで、
今日はミニチュアの伝統工芸の凧を持ってこられました。
その友人の中国結と一緒に展示しておくようですね。
でも、国賓接待なので「売れる」事はありません。
そう、我々のも含めてデス。。。
これは百工坊の面子繕いですからね。
終于,やって来ました!
顔を知らないので、特に何にも感じませんが・・・
先ずは、骨細工を1つゲット!
そう、国賓なので、手にした物を引き戻す訳には行かず、皆さん差し上げております。
え?費用ですか?
百工坊が補填!!?
いえいえいえいえ、有り得ません。
全部、ブースの負担です。
国賓は、「百工坊の社員」とでも思って居るんでしょうね。
サクサク頂いてくれちゃっております。
こちらへも来ました!!
不思議そうに爺ぃの実演を見ております。
爺ぃが、名前を教えてと言ったら、娘さんにプレゼントすると言って、娘さんの名前を書き始めます。
オレンジのマジックでサインさせてしまいました。
本当に書いております。
隣にいる通訳が書けばいいと思いますけど・・・・
次に何かを描いております。
それを見つめるアンナ女史。
出来上がった様なので、カメラを向けていました。
こまの頭には、「手渡した所をパチリ!」と言う筋書きで。
所が・・・
爺ぃは、いつもの様に、相手の手前に置いてしまいます。
ううう、何で~!?
折角のシーンが撮れませんでした。
後で「手渡すのが礼儀でしょう!」と説教しました。
言われて初めて「・・・あ、そうかそうか。」
以後気を付けて下さい!
今回の接待では、予め禁じ手を伝えられていました。
①.名刺を渡してはいけない。
②.夫人との写真撮影禁止。
③.販売時は「百工坊経由決算」。
販売は無かったので(ムリです)、みなさん①と②は守っていました。
でも、タダでは起きない爺ぃ、必殺技でナチュラルにツーショットに成功!!
先ず、
「この額差し上げます!」
と言って、席を立って接近!!
そして、「Picture OK?」と、直接本人に言います。
当然、貴女のアンナ夫人は承諾します。
パチリ!!
アンナ夫人が別のカメラを向いてしまいましたが、ツーショット撮影しっかりゲット~!!!
爺ぃは、「ざま~みろ、連中め!!」と得意満面でした。
「何でタダで作品を渡さんといかんのじゃ!せめて写真ぐらい撮らんと。」と爺ぃの満足気なセリフ。
で、一緒に来ていた、誰か判らない女性にも、何か上げて欲しいと言われてしまって、
小さい方の額をプレゼント。
言葉が判らないのに、何故か意気投合している2人・・・
アンナ夫人も、爺ぃが描いたパンダに魅入っていました。
呼ばれて駆け寄ると、
「一起照一下!!」と言う事で、しっかりこちらもお撮りしました。
でも実はこの時、爺ぃの 作戦その2 が発動していた事に、こまは気付きませんでした。
こちらは、世界遺産認定部門の人たち(国内で該当場所や藝術などを発掘する仕事)。
このヤンキーみたいな小姐、偉い人のようで、隣の男性が低姿勢で話していました。
でも、こんなヤツに世界遺産を左右されたら困りますね・・・
(爺ぃの言う事柄に答えられないレベルの低さ・・・)
あああ!
琉璃細工(硝子工芸)の6代目ピンチ!!!
しっかりと、素敵な龍が贈呈されました。
1つで充分と思いましたが、なんと、ネックレスなども持って行かれて、仕切値で600元いかれたそうです。
泥人形。
ここでは何故かこの距離が縮まりませんでした。
撮影泣かせですね。(^^
泥アレルギーなのでしょうか?(そんなのが有るかどうか知りませんが・・・)
ただ、ブースの人は「良かった~」と言っておりました。(^^
あんなのは、不受歓迎ですね。
次は、百工坊大師の工芸講座ですが、この回は一旦終わりますね。
続きでは、切り絵を義烏から仕入れて売っている、あの伝統工芸師の風上にも置けない「工芸大師」の、
礼儀を辨えない恥ずかしいシーンなどもお届けしますので、乞うご期待!?
さすが老師[はぁと]
相手が誰であろうと動じませんね[えーっ][えーっ]
by uta (2008-04-14 07:58)
実況中継がすごく面白くて、当日の雰囲気とVIP意識がいやというほど伝わりました。
by whitesox (2008-04-14 08:54)
爺ぃ様最高!!
by チャイママ (2008-04-14 20:25)
>utaさん。
動じません。何せ、体重重いですから~[ぴかっ]
(一昨日測ったら、又増えて96.4kgありま・・(*ω☆)\バキッ[えーっ]何で勝手にバラすんじゃ~[えーっ])
by こまちゃん (2008-04-14 23:17)
>whitesoxさん。
いやはや、もっと凄い事もあったんですが、暴露ブログになって、ネット公安に狙われても・・・
と控えめにしました[わはっ]
(これで?[うーむ])
拙い説明ですが、喜んで頂けて光栄です[えーっ]
奪われた絵は、もう補充完了しました[ぴーっ]
by こまちゃん (2008-04-14 23:21)
>チャイママさん。
「あっぱれ爺ぃ様」と呼んであげましょう[えーっ]
単に図々しくて体重が重いだけですけどね~[ふんっ]/スカ[えーっ](バキをしっかりよけました~[えーっ])
by こまちゃん (2008-04-14 23:25)