SSブログ

華北地区の暖気 [大陸生活]

華北地区の家には、パイプでお湯を引く暖房設備が標準で入っています。
(郊外型平房住宅を除く)

(こんな感じのんです)
 
部屋には、こんな感じでパイプが通っている所もあるそうです。

プチ床暖房やん!!
 
  
 
今回日本へ戻る寸前は、時々手がかじかむ程室内が冷えた事があります。
 
でもって、部屋には暖気管があるのですが、華北地区の中でも、北京地区の
暖気開始が「11月15日」と決まっているので、それまで我慢!と思っていました。
(以前、ココでも書きましたが、場所によって開始時期が違います。
烏魯木齊,瀋陽,哈爾濱辺りは、10月中頃から入っています。)
 
 
さっき爺ぃに電話した所、

 「暖気,己経早就通好了!(暖房、既にとっくに入ってたんじゃ!)」

だって。

北方生活から離れて20年経った爺ぃは、暖気の使い方を忘れていたのでした。
・・・と言うか、知ってはいるけど、操作方法をうっかり・・・

何が言いたいかと申しますと、「管の空気抜き」を行っていなかっただけなんですね。
こまが帰国した翌日。エレベーターの小姐と話しをしていた時、小姐が「もう入ってるよ」
って教えてくれたので、「あ!空気抜きしてなかった!!」と思い出したという訳です。

そう言えば、管の中に水が流れる音が、6,7日頃から頻繁にしていたっけ・・・
 
 
 
それを聞いた爺ぃ、早速暖気管の上面にある黒いツマミ「恒温閥門」を回して空気を抜くと、、、

ゴゴゴゴゴ・・っと、音を立てながら水が勢いよく流れたかと思ったら、
ヌクヌク~~っと、部屋中が暑い程だそうです。(*^ω^*

 
でも、外は暖かくはなりませんから、内外気温差が大変!
殆ど北海道札幌生活ですね。

 

19日になると、こまはまたまた北京なので、そんな中での生活開始です。

初めての寒冷地生活!
どんな感じなんでしょうかねぇ~。。。

ほかほかカイロ持って行こ♡


nice!(1)  コメント(4)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 4

アモで~す。

アモがガキの頃の北海道はそりゃ~しばれた。
でも家の中は石炭ストーブでガンガンに暖房してたんで
冬は結露した窓がそのまま凍り「開かずの窓」になってました。

こまちゃんのとこは浴室に暖房灯ついてます?
もしなかったらつけるか、代わりに温風ヒーターを置いたほうがいいですよ。
すっ裸で寒いとたいへ~ん!
厦門の冬はこれが一番イヤッ!
(でも今年は暖房灯付きの部屋に引越したから大丈夫かな?)
by アモで~す。 (2007-11-17 08:57) 

こまちゃん

>アモで~すさん。

そう考えると、中国政府も満更…って気がしたり。(昔の話しでしょうけど)
前の会社での事、北海道に転勤していた営業マン、真冬に飲んで帰ってそのまま寝てしまい、天に召された方がおりました。[あわわ]

中国の上班族が生活する住宅には標準装備ですからね。でも、煉瓦土壁の平屋には付いてないので、小型の油充填電気式のものや練炭火鉢を買わなけりゃいけません。(危ないけど管道が引き込まれていないから)
敦煌で借りていた部屋を、現地で世話になった人に半年間使って貰いましたら、「家が違うと生活感が変わる~!40年弱生きてきて、こんな過ごしやすい平和な冬を過ごした事はなかった・・・平屋から引っ越す!」と喜んで貰いました。でも・・・変な経験させちゃったかな?
彼は幸い現地で成功したようなので、今ではアパートメント生活のようです。(因みに、真冬の敦煌は-20℃[たらー])
by こまちゃん (2007-11-17 13:58) 

確かに華北にはこれ、よくありますよね。

香港は、1、2日だけ寒い時がありましたが、今は・・・・

またクーラーかけてますねん。(笑)
by (2007-11-18 04:39) 

こまちゃん

>サフランさん。

今年の異常気象は昨年以上ですね。[わおっ]
一昨年の広州では、寒くて手がかじかんでPC打つのが大変でした。
昨年も若干その感じは有ったけど、かなり緩和されていました。
今夏は上海より涼しかったので、逆戻りするかと思っていましたが、
これまた異常気象の成せる技、広州からの報告では、まだまだ
チューブが「あー!夏休み」歌ってもOKらしいです
            (彼らそんなん(↑)知らんわぃ![むむっ])
by こまちゃん (2007-11-18 14:19) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。